オリオールズからFAとなっていたコービン・バーンズ投手が27日(日本時間28日)、ダイヤモンドバックスとの契約に合意したと報じられた。米メディア『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者のXによると、6年総額2億1000万ドル(約314億9000万円)で2年後のオプトアウト権が含まれるとのこと。
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■ドジャース、パドレス追撃の切り札に
メジャー7年目のバーンズは今季32試合に先発。194回と1/3を投げ、15勝9敗、防御率2.92の好成績をマークした。
MLB公式のデータページ『Baseball Savant』によると、バーンズは今季投球の45.0%をカットボールが占め、21.5%がカーブ、12.8%がスライダー、チェンジアップ、シンカーも駆使して打者を抑えた。2023年からはフォーシームの記録はなし。豊富なクセ球でゴロを打たせるのを得意としている。
堅実な先発投手は多くの球団が求めており、争奪戦に発展していた。ダイヤモンドバックスは今季89勝73敗。ドジャースやパドレスの後塵を拝し、ナ・リーグ西地区3位となっていた。FA最大の目玉バーンズを補強して、来季は西地区制覇に臨む。
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