米メディア『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者は26日（日本時間27日）、オフシーズンのFA選手最新情報を公開。市場に残っているトップ選手5人について言及した。
今季4年ぶり8回目の世界一に輝いたドジャースは、テオスカー・ヘルナンデス外野手の残留以外にも選択肢を見出しているようで、アンソニー・サンタンダー外野手の獲得候補に名前が挙がっている。
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■決着は年明けの可能性も
ヘイマン記者は同日、『ニューヨーク・ポスト』電子版に「未契約のFAトップ選手とその所属先」と題した記事を投稿。去就が注目される5選手の現状を取り上げた。テオスカーとサンタンダーに加え、コービン・バーンズ投手、アレックス・ブレグマン内野手、ピート・アロンソ内野手がピックアップされた。
ヘイマン記者は、以前よりドジャースと相思相愛と見られていたテオスカーについて言及。「彼は“1000%”ドジャース復帰を望むと言った。しかし、レッドソックスや以前所属していたブルージェイズ（そして恐らくマリナーズ）も彼にとって検討すべき存在となっているようだ。優れた打者で、クラブハウスでも素晴らしい存在感を発揮する彼は大きな契約を勝ち取るだろう」と伝えた。
ドジャースはサンタンダーとの契約も検討しているようで、テオスカーの復帰が実現しないケースも想定しているようだ。当初は、早期決着が見込まれていたテオスカーの残留交渉。復帰を待ち望むファンの元へ吉報が届くのは、年明けになるだろうか。
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