阪神は12月8日、去就が注目されていたランディ・メッセンジャー投手と来季の選手契約を結んだことを発表した。
阪神ファンには朗報だ。来日6年で61勝を挙げ、開幕投手を務めるなど近年の阪神先発投手陣を支えてきた男の残留が決まった。二桁勝利が計算できる助っ人の存在は、新たなスタートを切る金本知憲監督にとっても心強い。
メッセンジャーは今季9勝を挙げたものの、12敗を喫して負け越した。「来日1年目のように、まずはオープン戦で結果を出したい」と来季の巻き返しに向けて意気込みを見せた。
これを受けて、「メッセンジャーが残ってくれるのはありがたい。最高の補強」「いるといないのとでは大分違うでしょ。藤浪とともに先発陣を引っ張ってほしい」「最多勝狙ってほしい。それくらいの実績も実力もある投手」「モチベーションの上下が激しいから、そこだけだよね。問題は」など、ファンからはメッセンジャーの残留に安堵する声が挙がっていた。
《浜田哲男》
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