サンフランシスコ・ジャイアンツは4月6日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦。開幕戦の1番・左翼でスターティングメンバーに名を連ねた青木宣親外野手が、いきなりマルチ安打を放つなど活躍。試合は5-4でジャイアンツが勝利した。
世界一チームの開幕戦で、青木がさっそく存在感をアピールした。初回の第1打席は左飛に打ち取られたものの、第2打席ではストレートに力負けせず、センターにはじき返した。また、第3打席でも右前打を放ってマルチ安打を達成。新天地で1年間を迎えた青木にとっては最高のスタートとなった。
青木の活躍に対して、「開幕戦からいきなり見せてくれた!」「走塁はいただけない場面があったけど、1番としての役割は果たした」「監督も青木を信頼しているみたいだし、これからもスタメンで出てほしい!」など、今後の青木の活躍に期待するファンの声が多く寄せられていた。
オープン戦の序盤はコンスタントに安打を放つなど次第に首脳陣の信頼を獲得。オープン戦終盤はやや不調気味だったが、それでも青木を信頼する指揮官の期待に本番で応えた。世界一を目指す青木の戦いがいよいよ始まった。
《浜田哲男》
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