スペイン・バルセロナで開かれたゲーム関係のイベントで飾られた『ドラゴンボールZ』の看板 Photo: Paco Freire / SOPA Images / LightRocket / Getty Images

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ワシントン・ポスト(米国)

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Text by Gene Park

『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』など、世界的な人気作品を生み出してきたマンガ家の鳥山明の死去のニュースは、世界中のメディアが速報した。

なかでもいち早く評伝を掲載した米紙「ワシントン・ポスト」は、鳥山作品があらゆる文化ジャンルに与えた影響について紹介している。

「最も影響力ある日本人アーティスト」


現代のポップカルチャーで、鳥山明の作品に影響を受けていない分野はほぼ存在しない。

マーベルの映画には『ドラゴンボールZ』のヤマ場の惑星を破壊する戦いを意図的に再現したアクションシーンがある。ヒップホップの曲には「スーパーサイヤ人になる」という歌詞が出てくる。スポーツ観戦をすれば、自身の努力を主人公の孫悟空のおかげだとするアスリートたちを目にすることだろう。
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