日報くんは従業員が日報を書きやすくするためのツールであるとともに、経営層が生産性を把握し経営判断に活かすツールとしても活用されています。
実際の活用事例とともに、経営層視点での日報くんの活用法を紹介します。
部署ごとの工数・生産性を把握する場合
「顧客」を部署名、「プロジェクト」を業務内容にすることで、部署ごと・業務内容ごとの生産性や業務負荷を可視化することができます。
顧客例 | プロジェクト例 |
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営業部 | テレアポ |
営業部 | 資料作成 |
総務部 | 勤怠管理 |
総務部 | 来客対応 |
業態ごとの工数・生産性を把握する場合
「顧客」を業態名・サービス名、「プロジェクト」を購買フェーズなどにしておくことで、どの業態にどれくらいの工数がかかっているかを把握したり、売上とかけあわせて生産性を分析することができます。
顧客例 | プロジェクト例 |
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自社サービスA | 新規開拓 |
自社サービスA | 市場調査 |
自社サービスB | 新規開拓 |
自社サービスB | アップセル・クロスセル対応 |
日報くんを経営判断に活用した例
実際に日報くんを活用して業務改善や生産性向上につながった事例をご紹介します。
株式会社げんきだま(学習塾運営)
1日単位はもちろん、1ヶ月や1年を通しての工数管理が可能なので、無駄な人件費を他の事業部に回すことができました。
自動化できるルーティンワークを発見するのにも役立っています。
株式会社シスク(印刷・発送代行)
日報くんは提出された日報を元に、各業務の稼働時間を表示してくれるので、外回り営業やテレアポ(電話営業)よりもインターネット広告の方が、毎月のコストに対する利益が2倍近く高いことが分かりました。
もともと営業成績が良かった社員は、月によって広告よりも高い費用対効果を叩き出していたので、営業を続けてもらっています。
営業成績が振るわなかった社員は、もともと営業に苦手意識がある人が多かったようで、広告運用担当として活躍してもらっています。