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2024年12月06日

2025年春プロのカラーアナリスト養成とオンラインの基礎講座開講情報


カラースクール大阪

カラースクール・イルドクルールでは、2025年春から全国を対象にオープンにパーソナルカラーのプロフェッショナル、カラーアナリスト養成講座をスタートします。

すでに、プレ開講講座としてこの12月から、オンラインですでにパーソナルカラーの基礎理論を学べる講座は開講。
関東の生徒様を全4回でレクチャーいたします。

どのような理由で、この全国対象の専門講座が立ち上がったのかという理由ですが、そこには昨今の(舞踊や芸能ではないので「流派」という捉え方はおかしい気がします)それぞれの独自の考えや解釈でのパーソナルカラー診断やパーソナルカラー理論の多様化があります。

ご存知のように、新型インフルエンザ流行を機に、対面でのスクールや養成講座が事実上立ち行かなくなった時、良いことか悪いことか、
「(収録の)動画学習でカラー診断の手順を習う」
「オンラインレッスンで(リアルなモデルさんを使う)実習なしに短期で資格を与える」
「検定試験と称して、ペーパーテストのみで資格を与える」
業者が台頭しました。

中には満足な教材も揃えないまま、通信の座学のみで短期で修了とする業者も。
もとより、パーソナルカラーの資格は国家資格ではなく、これを監督指導する機関や省庁は存在しませんので、このようにパーソナルカラー業界は民間資格粗製濫造の現状となりました。
そのクオリティはともかく、民間資格が全部横並び的に捉えられ、
「短期間で簡単に資格が欲しい」ニーズとしてある「安近短」の方向に受講される方が誘導されるのは無理ありません。

加えて、数が増えすぎたスクールや業者は、結局差別化が難しくなり、
「当社は8タイプ診断」
「当社は16タイプ診断」
と細分化して数字を争うようになったのは予想されていましたが、今では48タイプ、いえそれ以上が出てくる気配です。

そのうち、
「うちが元祖」
「うちは特許を取った」
「うちは登録商標した」
「私は創始者だ」
という業者も現れるでしょう。

ただ、日本全国の多くのカラーアナリストやカラーリストが危惧するのは、一見、細分化してきめ細かい提案をアピールする「細かすぎる分類」が、果たしてカラー診断や提案を受ける消費者に実際に活用が見込まれるかです。

事実、市場にあるアパレル製品はじめファッション全般もコスメも、そのような神経質な「分類」は前提になっていないばかりか、もし、そう分類するなら「売れない商品」を増やしてしまうことは確実でしょう。
ピンポイントで限定した色やテイストの商品は市場にそう存在するはずがありません、事実メーカーは追いついていないのです。

そもそも、アパレル各社やコスメメーカーは、
「パーソナルカラー別に商品をラインナップすると逆に売りにくい。」
と、ずっと及び腰であった現実もあり、それは今も大きく変化してはいません。

例えば、アパレルショップで、最初からパーソナルカラー別に商品を製造したり分けたり陳列した場合、
それは一時的な売り上げは見込めても、「買えない」商品を作る矛盾があるからです。

問題は、カラー診断や提案を受ける側の方々ばかりではありません。
カラー診断を提供するカラーアナリストやカラーリストのクオリティもそのせいで混沌としてきました。
中には、平気でメイクオフもせず強引に簡素化したカラー診断を短時間で提供する診断担当者も増えたと聞きます。
まるで「効率化」の言葉の前には、基本重視や、お客様ファーストの概念が通用しないような現状です。

しかし、パーソナルカラー関係の識者によると、「色彩調和理論にしっかり沿った4シーズンのカラー診断が理解できていない者が、細分化したカラー診断を提供できるはずがない。」ということが、各地で言われ始めました。

確かにそうです、基本がしっかりできていない中で、自己流や新手の提案が理路整然とできるのかは未知数でしょう。
それは野球でいう、投手が直球のコントロールが満足にできない中で、変化球を工夫して打者に懸命に対峙するようなことです。

イルドクルールは、アメリカに発祥を持つイメージコンサルティングが日本に移入されてからずっとパーソナルカラーの進歩の推移を見守ってきました。
実は、進歩とは言っても、既に完成した色彩調和理論をもとにしていますので、パーソナルカラー理論は「後付けで」むやみに手を入れたり、いじったり、付加することは一つもないのです。

パーソナルカラー理論は完成しているのです。

実際に全国のパーソナルカラーを学んでいる方々からヒアリングをしてみると、先述のように「実習も無いスクール」「リモートだけのレクチャー」「ペーパテストのみの資格」の問題点も山積しています。

結局、基礎不足、研修不足、実習不足、のまま世に出てしまったカラーアナリスト、カラーリストが相当数いらっしゃり、迷走したり、混乱したり、撤退して転職したり、の情報も幾多も入ってきます。

「資格」と聞いて学んだのに、実際は資格とはかなり遠い現実で、実務として取り組めない、自信がない不安を述べるカラーアナリスト、カラーリストは枚挙にいとまがありません。

そこで、イルドクルールは、そのように困っておいでのカラーアナリスト、カラーリストの皆様にゼロベースでパーソナルカラーの基本と実務、そしてスキルを学んで身につけていただくことができるカリキュラムと場を提供することに踏み切ったわけです。

その内容は、前半のカリキュラムで「基礎理論」のみを学びたい方に、オンラインで全国どこからでも受講できる講座を全4回でコンパクトに充実した講座を準備しました。

また、後半では、診断スキルや事務レベルのノウハウを学んで身につけて仕事に活かしたい方向けに、またスクールで満足な実技指導を受けられなかった方向けに、東京と、他の候補地で集中トレーニングを実施。

必ず、前半後半、全部受講の必要はなく、必要に応じて、オンライン基礎講座、集中トレーニングを選択いただくだけです。

この情報は、随時イルドクルールのWEBサイトからも情報を公開してまいりますので、ぜひ、2025春からのカラーアナリスト養成講座、ご必要な方はぜひご検討お願い致します。


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