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自分自身で課題を解決するDX事例紹介

Qiitaのフォロワー数を毎週定期的にスプレッドシートに記録する作業の自動化を目指そう!

自分自身で課題を解決するDX事例紹介 第1回

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 本連載では、DX(デジタルトランスフォーメーション)、その中でも特に業務効率化をテーマに、プロトアウトスタジオの生徒や関係者が日々の生活や業務で発生している課題を見直し、技術を活用しながら解決していく方法をご紹介していきます。初回となる本記事は、プロトアウトスタジオが毎週行っている、生徒のフォロワー数の記録を、Google Apps Scriptを利用して自動化した様子をお伝えしていきます。

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プロトアウトスタジオでは、毎週生徒のQiitaのフォロワー数の記録をしています

 こんにちは、プロトアウトスタジオの講師を務めています、小野(@tkyko13)です。

 プロトアウトスタジオは、プログラミングを習うだけでなく、企画力や発信力も培うプロトタイピング専門スクールです。そのため、生徒の発信力を培うための1つの手段として、毎週の宿題をQiitaなどに投稿してもらっています。その中で、Qiitaのフォロワー数を増やし、たくさんの人に記事を見てもらうようにすることも発信力をつけていく方法の1つです。そのフォロワー数がいつ増えたかを計測することで、どのような記事を書いたときに増えたのかがわかるようになります。

 そこで、プロトアウトスタジオでは、毎週決まった日に生徒のフォロワー数をスプレッドシートに記録しています。

毎週手作業で生徒のフォロワー数を確認し、スプレッドシートに記載していました

 本スクールでは、生徒のフォロワー数は週1日の決まった曜日の時間に計測するようにしています。フォロワー数は時間を追うごとに蓄積されていく数値であるため、1週間でどれだけフォロワー数が増えたかを見るために、できるだけ同じ曜日の時間にデータを取得しています。

 具体的には、水曜日に宿題提出があり、その約1日後の木曜の夜23時頃にフォロワー数の確認をしていました。また、フォロワー数を記録するために以下の作業が生徒ごとに発生していました。

  1. ブラウザを立ち上げる
  2. Googleドライブから生徒のフォロワー数記録用のスプレッドシートを探し、開く
  3. Qiitaのプロトアウトスタジオのオーガナイゼーションメンバーページから各生徒のQiitaページへ遷移
  4. フォロワー数をコピー
  5. スプレッドシートにページを切り替える
  6. 生徒のカラムにコピーしたフォロワー数をペースト

 Qiitaのオーガナイゼーションメンバーの一覧ページではフォロワー数が取得できず、ページ遷移が必要で、ここが最も手間になりました。

図1:Qiitaのオーガナイゼーションメンバー一覧ページ
図1:Qiitaのオーガナイゼーションメンバー一覧ページ

 私はプロトアウトスタジオの4期生6名の生徒を受け持っており、授業前半は手作業で行っていました。実際の作業の時間としては、1回6名の生徒で10分程度のものですが、それを授業12回分行うので、約120分もの時間が必要となります。

 またこの作業は、生徒数が増えていくことで肥大化し、無視できない手間になっています。さらに、人間が行うために決まった日時での手動計測だと、うっかり忘れてしまうこともありえます。こういった懸念点があることからGoogle Apps Scriptを利用し、実際に自分で実装し作業の自動化を行いました。

 本稿では、生徒のQiitaのフォロワー数を定期的にスプレッドシートに記録していく方法をお伝えしていきます。

対象読者

  • PRA、DXに興味がある方
  • スプレッドシートを使った業務を自動化したい方
  • Google Apps ScriptでWebAPIから定期的に情報を取得したい方
  • QiitaのWebAPIからフォロワー数を取得したい方

完成イメージ

 スプレッドシートにあらかじめ記載しておいた、生徒の名前のカラムに対応した、Qiitaのフォロワー数を毎週記録していきます。

図2:Google Apps Scriptによってフォロワー数が自動的に書き込まれるスプレッドシート
図2:Google Apps Scriptによってフォロワー数が自動的に書き込まれるスプレッドシート

 これは、毎週自動的に実行されるようになっており、例えば宿題の提出日が水曜日いっぱいまでであれば、その1日後の木曜日の夜に実行させるようにすることができます。このことにより、Qiitaのページを開く必要もなく、作業を減らすどころかなくすことができました。そうすることで、どのようなタイミングでフォロワー数が増えたのかを考察することに注力できるようになりました。

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この記事の著者

小野 隆之(オノ タカユキ)

 都内大学院を修了後、某ベンチャー企業にてゲーム開発に携わる。その後、卒業した大学へ指導員として務める。非常勤講師として授業を受け持ったり、学生の研究の指導に携わった。IoT、ゲーム、教育を融合した取り組みを模索する中、日本初のプロトタイピング専門スクール「プロトアウトスタジオ」の第1期生として入学...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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