【Web制作編】プロゲートだけで仕事はできる?
HTML、CSSの学習の入り口としてプロゲートを利用されている方はたくさんいらっしゃるかと思います。
ここでは、プロゲートだけで仕事に必要な知識やスキルは身につけられるのか?について解説していきます。
目次
1. プロゲートだけで仕事はできる?
「プロゲートだけで仕事はできるか?」の結論ですが、正直、プロゲートの学習だけで仕事をするのは難しいです。
理由としては、プロゲートの学習内容は基礎がメインで実践的な学習内容はほとんどないからです。
初めて基礎を学ぶには素晴らしいサイトですが、それだけで仕事をするには学習量が不足していると言えるでしょう。
2. プロゲートで学べること
それでは、プロゲートで学べる内容について確認していきましょう。
プロゲートではWebサイト制作に必要な知識として、HTML&CSS、JavaScript、jQueryの基礎が学べます。具体的には下記のような内容です。
HTML&CSS
HTML&CSSの使い方
初めてHTMLとCSSを触る人向けに、HTMLタグの使い方やCSSで装飾をつけたりレイアウトを作る方法を一通り学べます。
簡単なランディングページの作成
ランディングページを作成しながら、ヘッダーや一覧、フッターの作成方法を学べます。
レスポンシブデザイン
スマホやタブレットに対応したレスポンシブページの作り方について学べます。
Flexboxの使い方
CSSでレイアウトを作る際に最もよく使われる技術の一つであるFlexboxの使い方について学べます。
JavaScript
JavaScriptの基本
変数や条件分岐、配列、繰り返し処理など、JavaScriptの基本について学べます。
JavaScriptの応用
クラスや継承、コールバック関数など、JavaScriptの応用的な使い方について学べます。
jQuery
jQueryの基本
イベントや要素の取得方法などjQueryの基本について学べます。
jQueryの応用的な使い方
モーダル表示やアコーディオン、アニメーションを使った動作など、jQueryの応用的な使い方について学べます。
上記の通り、基礎がメインとはいえプロゲートの学習内容は充実しています。中にはWebサイト制作ではあまり使用しない技術も含まれていますので、必要な学習に絞って効率的に進めていきましょう。
プロゲートでの学習範囲については、下記の「【Web制作編】プロゲートはどこまで学習すればよいか?」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
3. プロゲートでは学べないこと
次にプロゲートでは学べないことについて解説していきます。
プロゲートでは学べないことは、実践的なコーディング学習とコーディング以外の知識です。
具体的には下記のような内容です。
- HTML、CSS、JavaScript(jQuery)の実践的な使い方
- 色々な種類のWebサイトを作る練習
- XDやFigmaなど、デザインファイルの使い方
- デザインカンプからのコーディング練習
- サーバー関連の知識
上記のように、スキルを身につけるための反復練習や実務で使う知識や技術の習得には向いていないと言えます。
4. プロゲートが終わった後は?
それでは、プロゲートでの学習を終えた後は何をすればよいのでしょうか?
答えは、コーディングの反復練習と実務で使う知識の習得になります。
プロゲートが終わった後の具体的な学習ステップについては、下記の「【Web制作編】プロゲートが終わったら次にやるべきこと」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
5. まとめ
「プロゲートだけで仕事はできるのか?」という質問に対する答えは、「プロゲートの学習だけで仕事をするのは難しい」です。
プロゲートは基礎学習がメインです。
プロゲートで学習を終えた後は、応用練習や実践練習を通して仕事で必要なスキルを身につけていきましょう!