Astroのビルド時のルートパスを変更する

Astroのビルド時のパスをルートパスから変更したいということがあったので、設定方法をメモ。

設定方法

astro.config.mjsで設定します。
変更前は以下のようになっています。

import { defineConfig } from 'astro/config';

// https://astro.build/config
export default defineConfig({});

defineConfigのbaseの項目で、ルートにするパスを指定します。

import { defineConfig } from 'astro/config';

// https://astro.build/config
export default defineConfig({
  base: "/blog"
});

開発環境を起動すると、http://localhost:4321/blog/ で起動され、ビルドを行った際も /blog/ がルートとして生成されました。

ビルド先はデフォルトではdistディレクトリですが、別ディレクトリに変更することもできます。
例えば blogディレクトリと同階層の devディレクトリにAstroの環境があり、ビルドは /blog/ に行いたい場合、outDirの項目で以下のように設定します。

import { defineConfig } from 'astro/config';

// https://astro.build/config
export default defineConfig({
  outDir: '../blog/',
  base: "/blog"
});

これでビルドを行った際に、任意のディレクトリに生成することができます。

参考サイト

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