■2011/シネマスコープ/102分
■制作プロダクション:パイプライン
監督・脚本:板尾創路
脚本・監督補:増本庄一郎
撮影:岡雅一
照明:松隈信一
編集:目見田健
音楽:森野宣彦
出演:板尾創路、浅野忠信、石原さとみ
前田吟、六角精児、柄本佑、矢部太郎
津田寛治、平田満、木下ほうか
根岸季衣、國村隼
映画公式サイト→
昭和22年。戦死したと伝えられたひとりの男が帰郷する。男
は戦前、人気・実力ともに認められ、将来を約束された落語
家・森乃家うさぎ。だが彼は戦争で負った傷のため、一切の
記憶を失くしていた。師匠や恋人,弟弟子たちが見守る中、
男はただ、空ろな口調で落語「祖忽長屋」を呟くばかりだっ
た。そんなある日、なんともう一人の「森乃家うさぎ」が帰
って来て…
板尾創路が監督・脚本・主演を務めた監督作第2作。古典
落語「粗忽長屋」をモチーフに、記憶をなくした男と彼と戦
場を共にした男、そしてその恋人が織りなす奇妙な三角関係。
生と死を巡る事柄を哲学的に描いているようで、シュールな
面白さを幻想的なレベルまでドラマの中に引っ張り込む、絶
対理屈では割り切れない迷宮感覚。こんな思考回路を持つ板
尾創路という人はスゴいと思う。クライマックスの奇想天外
な映像表現も圧巻。
d(>_< )Good!!(天動説 2013/01/22)
■制作プロダクション:パイプライン
監督・脚本:板尾創路
脚本・監督補:増本庄一郎
撮影:岡雅一
照明:松隈信一
編集:目見田健
音楽:森野宣彦
出演:板尾創路、浅野忠信、石原さとみ
前田吟、六角精児、柄本佑、矢部太郎
津田寛治、平田満、木下ほうか
根岸季衣、國村隼
映画公式サイト→
昭和22年。戦死したと伝えられたひとりの男が帰郷する。男
は戦前、人気・実力ともに認められ、将来を約束された落語
家・森乃家うさぎ。だが彼は戦争で負った傷のため、一切の
記憶を失くしていた。師匠や恋人,弟弟子たちが見守る中、
男はただ、空ろな口調で落語「祖忽長屋」を呟くばかりだっ
た。そんなある日、なんともう一人の「森乃家うさぎ」が帰
って来て…
板尾創路が監督・脚本・主演を務めた監督作第2作。古典
落語「粗忽長屋」をモチーフに、記憶をなくした男と彼と戦
場を共にした男、そしてその恋人が織りなす奇妙な三角関係。
生と死を巡る事柄を哲学的に描いているようで、シュールな
面白さを幻想的なレベルまでドラマの中に引っ張り込む、絶
対理屈では割り切れない迷宮感覚。こんな思考回路を持つ板
尾創路という人はスゴいと思う。クライマックスの奇想天外
な映像表現も圧巻。
d(>_< )Good!!(天動説 2013/01/22)
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