幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2017」のKONAMIブースにて、2017年9月24日、モバイルゲーム『ときめきアイドル』のステージイベント“『ときめきアイドル』ON THE STAGE「Try toStar!!」”が行われた。本ステージの登壇者は結城秋葉役の日岡なつみ、月島美奈都役の鈴木みのり、田中フランチェスカ役の和久井優と、MCの森一丁、渡辺未優。
結城秋葉役の日岡なつみ、月島美奈都役の鈴木みのり、田中フランチェスカ役の和久井優と、MCの森一丁、渡辺未優が登壇
『ときめきアイドル』は、プレイヤーがプロデューサーとなり、音楽学院に在籍する個性豊かなアイドル候補生15名と生活を共にしながら夢の舞台を目指す、という学園アイドルコミュニケーションゲーム。アイドルを目指す女の子たちと日々の生活を重ねることで得られる「ときめき」をゲームコンセプトに据えている。
1994年に誕生し、恋愛ゲームの代名詞とも呼べる「ときめきメモリアル」シリーズの新展開という位置づけで、発表があって以降、多くの人から注目を集めている作品だ。
『ときめきアイドル』に登場する15名のアイドル。名前やキャスト、キャラクター紹介は公式サイトに記載されている
今回のステージでは、『ときめきアイドル』で声優を務める日岡、鈴木、和久井が作品やキャラクターの魅力について語り、これまで明らかになっていなかったゲームの内容についても発表された。今回発表があったのは、本作のキーワードがリズムゲーム、コミュニケーションゲーム、お着替えゲームという3点であること。
リズムゲームの要素は、アイドルにプレイを任せてダンスの鑑賞に集中できるモードもあり、音ゲーが苦手な方でも楽しめる仕様になっているという。アイドルにプレイを任せた場合はミスをする場合もあるが、そこは広い心を持って彼女たちをプロデュースしていただきたい。
コミュニケーションの要素は、寮生活でのアイドルとのふれあいなどでコミュニケーションをとることができるという点。また、リズムゲームパートを上手にクリアできた場合は、アイドルの中から1人を選んで、コミュニケーションをとることが可能だという。ただし、ここでのコミュニケーションは新密度が低いと“塩対応”される可能性もあるとのこと。
お着替えの要素はもちろん、アイドルの衣装を設定できること。ライブ衣装・ホーム衣装の2つを設定することができ、種類もかなり豊富に用意されているという。なお、ホーム画面や着替え、ライブパートなどはVR対応しているので、より臨場感のあるアイドルの姿や活躍を見ることができそうだ。
本ステージではゲーム内容の紹介以外にも、アニソン定額配信アプリ「ANiUTa」にて先行視聴楽曲のフルバージョン7曲の配信がスタートしたこと、15名のアイドルが歌唱する1stマキシシングルCDの発売が決定したこと、『ときめきアイドル』の楽曲「DREAMING-ING!!」(ドリーミングアイエヌジー)がBEMANIシリーズに収録されることも告知された。ついに始動した『ときめきアイドル』の今後の展開にも期待したい。
ステージの最後には、登壇者それぞれが挨拶。まずは和久井が「これから曲やアプリがリリースされます。アプリだけでなく、リリースイベントなどもあるかもしれませんので、そちらでもお会いできたら嬉しいなと思います」と、未定ではあるものの、今後のイベント開催にも意欲的な姿勢を見せる。続く鈴木は「私が声優になって初めて受かったオーディションが月島美奈都という役でした。受かった時から美奈都ちゃんと新しい一歩を踏み出したいと思っていたので、発表をすごく楽しみにしていました。皆さんの前でこの制服を着て舞台にいられることが幸せです!」と作品にかける思いを吐露した。
トリを務めた日岡は「15人それぞれ本当に個性豊かでかわいいビジュアルです。とてもすばらしい楽曲を歌わせていただいているので、アプリのリリースを楽しみにしていただければと思います!」とまとめて、本ステージの幕は閉じた。
『ときめきアイドル』は2018年冬に配信予定。現在、事前登録も受け付けている。
『ときめきアイドル』公式サイト
https://www.konami.com/games/tokimeki-idol/
『ときめきアイドル』公式Twitter
@tokimekiidol573
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