
当社は2024年12月6日に、国土交通大臣へ鉄道旅客運賃の上限変更認可申請を行いました。
ご利用のお客さまにはご負担をお掛けしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。運賃改定実施日
2026年3⽉予定
横須賀線を運営しているJR東日本が2026年3月実施に向けて運賃改定の申請を行いました。新型コロナの影響により2020年度以降運輸収入が激減し2023年度でもコロナ前の収入水準に達していない中仕方ない面があるとはいえ利用者としては運賃が上がるのは非常に厳しいものがあります。
特定区間(東京地区)の普通旅客運賃及び定期旅客運賃(通勤・通学)は、一部の区間を除き廃止します。
さて横須賀への影響を考える際、重要なのは上記の引用にある横須賀線全線が含まれる電車特定区間の廃止及び、他の鉄道会社との競合区間を中心に設けられている特定区間の廃止になると思われます。

特に特定区間に関しては廃止となる18区間中15区間が横須賀市内を発着する区間であり、京急との競合に関してほぼ決着がついたという事なのかもしれませんが、横須賀への影響は大きいと思われます。
その影響を調べる為、発表資料等から横須賀市内各駅から品川・横浜・逗子の3区間に関してICカード使用時の運賃、1か月の通勤定期、1か月の高校通学定期に関して改定後の運賃、改定率を試算して見ました。尚一個人による試算の為、資料の写し間違い、計算違い等あるかもしれない事はご容赦ください。参照したのは以下の資料となります。
JTB時刻表2024年3月号(営業キロ)
駅探(改定前のICカード運賃、通勤定期、高校通学定期)
幹線(改定後のICカード運賃)
通勤定期旅客運賃(改定後の通勤定期)
通学定期旅客運賃(高校生)(改定後の高校通学定期)
各駅の乗車人員 2023年度(市内各駅の利用者数)

試算結果は上になります。特定区間となっていた品川~横須賀市内各駅、横浜~田浦の値上げ率は大きく、特に京急と距離があり、市内西部、南部からのバス路線が集積する為横須賀線横須賀市内駅で最大の利用者数を誇る衣笠駅~品川駅に関しては値上げ率が25%を超え、特に高校通学定期に関しては29.8%と全項目の中で最大の値上げ率となっています。

JR東日本としては今回の改定率は普通運賃7.8%、通勤定期12.0%、通学定期4.9%としています。しかし横須賀市内~品川を中心にこの倍以上の主要と言える区間が存在し、品川~衣笠の高校通学定期に関しては実に6倍もの改定率(29.8%値上げ)となるのは非常に理不尽に感じます。特に横須賀の西部・南部からバスで衣笠駅に出て横須賀線で都心に通勤・通勤している人たちにとっては京急線の京急久里浜以南の本数削減に続く通勤電車の改悪でありたまったものではないと思います。
ことし3月に行われたJR京葉線のダイヤ改正で、朝と夕方以降の快速の運行が大幅に減ったことに対し、見直しを求める声が相次いだことを受け、JR東日本が9月にも、朝の上りの快速を増やすなど、再びダイヤを改正する方針を固めたことが分かりました。
【詳しくはこちら】JR京葉線 朝と夕方以降の快速が各駅停車に 再検討求める声も ことし3月のJR京葉線のダイヤ改正では、ラッシュ時の通勤快速が廃止されたほか、朝と夕方以降の時間帯の快速が早朝の上り2本を除いて各駅停車に変更されました。
このため、京葉線を利用して東京方面に通勤する住民が多い千葉市など各地の自治体から、利便性が低下するなどとしてダイヤの再検討を求める声が相次いでいました。
こうした状況を受け、JR東日本はことし9月にも、朝の時間帯で上りの快速の運行を増やすなど、再びダイヤを改正する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
停車駅が少ない通勤快速の運行は再開しないものの、快速での所要時間が従来より短くなる形でダイヤを編成し、乗客の利便性を確保する方向で検討を進めているということです。
今年3月のダイヤ改正で朝夕時間帯の京葉線快速が大幅に減らされた際、千葉市をはじめとする沿線の自治体から再検討の声が多く上がり、異例ですが9月に1部の快速を復活させるダイヤ改定が行われました。上地克明市長をTOPとする横須賀市も千葉市をはじめとする千葉の自治体に習い声を上げるべきではないかと思います。まずは改定内容の正確な把握、その上で理不尽と思われる点への改善を求めていくのは地域行政の役割と思います。


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