[5209] ニスまとめてレポート/ギリシャ悲劇のような私立探偵小説/美味しい酒と料理

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《どの飲食店もコロナに負けませんように》

■グラフィック薄氷大魔王[696]
 その他のニス、全部まとめてレポート その1
 吉井 宏

■日々の泡[53]
 ギリシャ悲劇のような私立探偵小説
 【ロス・マクドナルド/さむけ】
 十河 進
 
■万年思春期[010]
 10話目「美味しい酒と料理」
 木村きこり
 



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■グラフィック薄氷大魔王[696]
その他のニス、全部まとめてレポート その1

吉井 宏
https://bn.dgcr.com/archives/20210414110300.html

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◯告知1 第16回 TAGBOAT AWARD 入選グループ展に参加します

10年ぶりに応募したタグボートアワードに入選しまして、入選作家30名によるグループ展に参加することになりました。立体作品1点を出品します。

会期 2021年4月20日(火)〜2021年4月25日(日)
時間 11:00〜20:00 最終日は18:00まで
場所 渋谷ヒカリエ CUBE1, 2, 3 入場無料
http://www.tagboat.com/artevent/tagboataward16th.php

https://www.hikarie8.com/cube/2021/03/the-16th-tagboat-award.shtml


◯告知2 「ChronoROBOT: Smart Timing System」Kickstarterで公開

ロゴとマスコットキャラと、プロモーション用アニメーション制作に関わったプロジェクトがKickstarterで公開されました。スキー競技や陸上その他、簡易な機材でタイム計測できるアプリのシステムです。

http://kck.st/3cZ4NhP


●その他のニス、全部まとめてレポート

前回、「アサヒペン水性高耐久2液ウレタンニスが素晴らしい!」って結論出ちゃったけど、その他今まで試してきたニスやトップコートについてのまとめ。

フィギュアや立体制作の仕上げの透明なコーティング。「キズつきにくく丈夫で、作業がラクなもの」が理想。制作環境の制限のため、スプレーではなく筆塗りできるものがいい。「水性高耐久2液ウレタンニス」は、作業が多少面倒な以外は理想に近い。他のニスはどうだったか?

商品名を検索すれば出てくるはず。写真を撮らずに捨てちゃったものもある。
http://www.yoshii.com/dgcr/3dp-IMG_3179-19242

●各種スプレー

・Mr.ホビー(クレオス) Mr.スーパークリアースプレー 光沢

ラッカー系。主に2005年〜2010年まで、レジンフィギュアをやってたときには、仕上げに使ってたのがこれ。マンションのベランダや非常階段でラッカースプレーを吹くなんて、今考えたらめちゃくちゃ迷惑。3Dプリンタ作品初期にも使ってた。

水性塗料やアクリル絵具は溶剤で溶けてしまうので不向きとされてるけど、初回サッと吹いて表面を固めてしまえば大丈夫。

数回吹けば簡単にツルッツルになるのだが、ある程度大きなものだと正面を吹くと、飛沫が背面に付着してザラザラになってしまう。ひっくり返して反対側を吹くと、こちら側がザラザラに。なので、コンパウンド仕上げが必要なことも。

その他、ホビー用以外でもアクリルラッカー系のクリアースプレーは、無数に出てる。ただ、今の東京の住環境では、ラッカースプレーは使えない。

ラッカー系は弾力に欠けるのが弱点。3.11のときに、棚から落ちたレジン製の自作フィギュアのラッカー塗装は、バリバリに割れて剥げた。

・Mr.ホビー(クレオス) 水性トップコートスプレー

ここ3年くらい、水性トップコートスプレーに落ち着いてた。以前は青い缶の従来製品、最近は薄緑色の缶の「プレミアム」を使ってる。硬度が上がってるそう。7〜8回吹くと、すごいツヤツヤに仕上がる。

ただ、何度も吹くとホコリがついたり、垂れたりの失敗の確率も上がる。住環境的には、シンナーを撒き散らすラッカー系にくらべれば、水性のため多少マシだけど、それでもアルコールっぽい溶剤入りなので、外で吹くのは抵抗ある。

あと、コストが高い。88mlしか入ってないのに500円くらいする。15cmくらいのフィギュアに3〜4本必要。300〜400ccたっぷり入った、700円程度で買えるラッカースプレーが安く感じる。

・イサム エアーウレタン

本格的アクリルウレタンなので仕上がりは最高、ピッカピカで丈夫で理想的。実家での大型作品制作のときに使った。自動車用品店で手軽に買えるホルツの製品も悪くなかったけど、良いらしいと聞いた「イサム エアーウレタン」が使いやすく、数十本使用。

ウレタンスプレーは有毒。防毒マスクと防護服みたいなヤッケを着用して使用した。実家は住宅地にあるのだが、裏はかつて田んぼだった荒地なので、風向きによってはスプレーが吹き放題という、理想的な環境w 東京の住環境では、まったく使えない。

http://www.yoshii.com/dgcr/boudokumask

●次回予告

長くなったので2回に分けた。後半は「比較的最近試したもの」と「ずいぶん前に試したことがあるもの」。

・パジコ 水性アクリルニス シーラー 厚塗りツヤ出し
・パジコ スーパーエクステリアグロスバーニッシュ
・リキテックス ハイグロスバーニッシュ
・ターナー グロスワニス
・ターナー ミルクペイント トップコートクリア
・ファレホ バーニッシュ
・Mr.ホビー(クレオス) 水性カラー アクリジョン クリア
・サンデーペイント 水性FRP・プラスチック用塗料 とうめい
・和信ペイント 水性ウレタンニス 屋内木部用
・ゼスト 一液ウレタンクリヤー 速乾タイプ


【吉井 宏/イラストレーター】
http://www.yoshii.com

http://yoshii-blog.blogspot.com/


こうやって今まで試したニスを並べると、しつこさはどうかしてるわw よりラクにきれいに早く安定して制作できる材料や、やり方を探してるだけなんだけどね。現在も、最近試した方法が本番でうまくいくかどうか、4点の立体作品を制作中。

○吉井宏デザインのスワロフスキー

・十二支(丑年)OX
https://bit.ly/37gbNEN



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■日々の泡[53]
ギリシャ悲劇のような私立探偵小説
【ロス・マクドナルド/さむけ】

十河 進
https://bn.dgcr.com/archives/20210414110200.html

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ロス・マクドナルドが創り出した私立探偵リュウ・アーチャー・シリーズは、全部で十八作品(別に短編集「我が名はアーチャー」がある)が書かれ、最高傑作だと評価される「さむけ」を僕が読んだのは、小笠原豊樹さんの翻訳が早川ポケットミステリで出たときだった。

たぶん中学三年か、高校一年だった。その後、もう一度だけ読み返したけれど、それから何十年たった今でも(少し違うかもしれないが)ラストフレーズを記憶している。

----あげるものは、もう何もないんだよ、レティシア。

小笠原豊樹さんが翻訳した「ウィチャリー家の女」「縞模様の霊柩車」「さむけ」は、リュウ・アーチャー・シリーズ中期(六〇年代前半)に連続して刊行され、圧倒的な評価を受けていた。ニューヨークタイムズの書評家アンソニー・バウチャーが、「ハメット・チャンドラー・ロス・マクドナルド・スクール」と名付けたという話が、ポケミスの解説文などには何かと登場した。

ところで、小笠原豊樹さんが詩人の岩田宏さんの別名であることを、僕は「ミステリマガジン」の書評欄で知った。今から思えば、先に「さむけ」を読んだのか、思潮社の現代詩文庫「岩田宏詩集」を先に読んだのかははっきりしない。

「岩田宏詩集」は現代詩文庫で田村隆一、谷川雁に続く三巻めである。初版は一九六八年一月一日になっているから、書店には一九六七年末には並んでいたはずだ。とすると、やはり「さむけ」を先に読んだのかもしれない。

あさ八時
ゆうべの夢が
電車のドアにすべりこみ
ぼくらに歌ういやな唄
「ねむたいか おい ねむたいか
眠りたいのか たくないか」

岩田宏さんの代表作「いやな唄」はこんな風に始まっている。語調がリズミカルで、韻を踏んでいる。一時期、僕はよく暗唱したものだった。好きな詩のひとつである。

この詩を暗唱していると、リュウ・アーチャーの一人称「わたし」を格調高く静謐な雰囲気で訳した人物と同じとは思えないが、リュウ・アーチャーは詩人の翻訳によって単なる私立探偵ではなくなった。

第一作「動く標的」から数作までのリュウ・アーチャーは、当時、アメリカに多数生息していたタフガイ私立探偵とそう変わらなかった。

右の端にミッキー・スピレインのマイク・ハマーがいて、左の端にはチャンドラーのフィリップ・マーロウがいたとすると、アーチャーは確かに左寄りではあったが暴力沙汰が皆無ではなかった。

時々、後頭部を殴られて昏倒し、目覚めると死体があったりした。しかし、「人の死にゆく道」あたりから作風は変化し、「ギャルトン事件」である高みに到達し、その後の数作で完成度を増し、「さむけ」で頂点を極める。

ところが、後期の「地中の男」「眠れる美女」、そして最後の作品「ブルー・ハンマー」は同工異曲、頂点を極めた作家が自己模倣に陥るという典型的なパターンから逃れられなかった。もちろん水準は高く、どの作品も読み応えはある。

僕は新作が出るたびに待ちかねてポケミスを買ったが、何と早川書房は「ブルー・ハンマー」をハードカバーで出してきた。すでに社会人として働いていたので、値段が高くなったことより判型が大きくなり、本棚に並べて揃わないのが腹立たしかった。

「さむけ」がアメリカで刊行されたのが一九六四年のこと、翻訳が出たのはおそらく一九六六年だと思う。一九六六年にはポール・ニューマンが主演した「動く標的」が公開された。

僕が買った創元推理文庫「動く標的」のカバーには映画のスチールが使われていたから、映画の公開当時に買ったのは間違いない。

裏表紙にはセクシーな格好をしたパメラ・ティフィンの写真が使われていた。パメラ・ティフィンは誘拐された富豪の娘を演じていて、初めて登場するシーンではビキニの水着で踊っていた。

映画「動く標的」(1966年)の原題は「ハーパー」で、主人公の名前はルー・ハーパーと変えられている。その理由を当時の映画雑誌の記事は、「ポール・ニューマンは『ハッド』などHで始まる映画がヒットし、自らの演技も評価されたから、タイトルがHで始まることにこだわり、プロデューサーに強く要求した」と書かれていた。

そんな理由でアーチャーがハーパーになったの? と僕は思ったけれど、映画自体はよくできていた。特に探偵が目覚めてコーヒーを煎れようとすると、豆が切れていて昨夜のコーヒーフィルターを屑籠から拾うシーンは有名になった。彼は二日酔いらしく、洗面台に氷を張って顔をつける。

この映画は村上春樹さんのお気に入りで、エッセイには何度も登場する。僕は、真犯人がわかった後のラストシーンがとても好きだ。

九年後、ポール・ニューマンは再びルー・ハーパーを演じる。リュウ・アーチャー・シリーズの二作目「魔のプール」の映画化作品「新・動く標的」(1975年)である。監督はポール・ニューマンとは相性のいいスチュアート・ローゼンバーグだった。

九年の年を重ねてポール・ニューマンは渋くなっていたし、「暴力脱獄」や「明日に向かって撃て」でハリウッドを代表する大スターになっていた。

その「新・動く標的」では、僕はラストの真犯人の告白シーンにギリシャ悲劇のような雰囲気を感じたものだった。「動く標的」は何となく心が浮き立つような気分で映画館を出てこれるが、「新・動く標的」は人間の宿命や運命といったものに思いを馳せながら映画館を出てくる感じだった。後のロス・マクドナルドを彷彿とさせた。

そう、リュウ・アーチャー・シリーズはどんどんギリシャ悲劇のようになっていき、その悲劇性に僕は強く惹かれたのだった。

【そごう・すすむ】
ブログ「映画がなければ----」
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■万年思春期[010]
10話目「美味しい酒と料理」

木村きこり
https://bn.dgcr.com/archives/20210414110100.html

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令和3年の4月になっても、なかなかコロナは治まらない。2回目の緊急事態宣言は解除されたものの、またリバウンドが起きるのではと考えると、おちおち外にも出られない。

友達と会って会食をする予定も、全部キャンセルになってしまった。当り前だと言えばそれまでなのだが、ストレスが少しづつ溜まっているなと感じる春である。

しかたがないので、自分で作った食事をもそもそと食べるのだが、なんだか味気ない。そこで「美味しい酒と料理とは?」と考えてみた。今回は、それを書いていこうと思う。

まず最初に言っておくと私は他人に「のんべぇ」と言われるほどには酒が好きだし飲む方だ。酒だけ飲む「のんべぇ」ではなく、つまみもこよなく愛す方で食事の量としては小食ではない。幸いつるんで飲む友達は、酒はともかく私よりも食べる人たちなので気兼ねなくがっつり食べていると言うわけだ。

その友達の一人に、「中東の料理」にこだわりがある人がいる。定期的に「中東の料理」が食べたくなるらしい。誘われて食べてみると、なるほどちょっとエスニックなスパイスが香る美味しい食べ物が多い。羊の肉を使った料理の割合が多く、ラム肉が好きな私としてはたまらない。

ある時、また「中東の料理」を、私含め三人の女友達で食べに行った。その店はちょっと変わったトルコ料理の店で、入ってすぐ靴を脱ぎ、絨毯が引いてある場所に直接坐り、ご飯は絨毯の上に木のプレートを置いて、その上に出てくるというなんとも不思議な店だった。(中東では当たり前なのかもしれないが)

まずはビールを頼もうという話になり、私はチュニジア産のビールを頼んだ。小瓶で出て来たものを飲んだら、思った以上に飲みやすく、日本のアサヒスーパードライに似てさっぱりとした感触だ(あくまで個人の意見だ。)。

ふと上をみると、トルコの伝統品なのだろうか、色とりどりのランプが天井からぶら下がって、その光が後ろにいる客に降り注いでいた。

その時思ったのだ。「美味しい酒と料理」を今自分は味わっている、と。

私はそれまで、あまり飲み屋や店の装飾というものに関心がなかった。食べることと飲むことに必死すぎるあまり、まわりに目がいかなかった。しかし、このトルコ料理屋に行ってからだろうか、外で食事をするとき店の中の様子も自然と見るようになってきた。

今まで見てなかったというのがむしろ問題だったのだろう。どんな店も掛けてある絵、使うグラスや皿、店員のコスチュームなど、様々な個性があっておもしろい。

昔、知り合いに食事のスケジュールを決める際、「テキトーに美味しい店に入って上手いもん食ってりゃいいんだよ」と言われたことがある。その時私は不快に感じたが、何故そう思ったのか、今なら分かるような気がする。

「テキトー」にやっているお店に、たぶん美味しい店はない。いい塩梅の意味である「適当」ならあるかもしれないが。皆それなりに誠意をもって食事や酒を運び、楽しんでもらおうと思っているのではないだろうか。

そんなことを考えると、今コロナで苦しんでいる飲食店を何とかして応援したい。そのためにも、地元や地方の店の、どのテイクアウトを頼もうかと考えて悩んでいる毎日である。

どうか、どの飲食店もコロナに負けませんように。力になれる範囲ですが応援します。


【木村きこり】
漫画家/美術家
ツイッター:chara_334466
インスタグラム:kikori_k_1112

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編集後記(04/14)

●偏屈BOOK案内:ベンジャミン・フルフォード「バイデンはなぜ、アメリカ最後の大統領になるのか?」かや書房 2021
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サブタイトルが「日本人が知るべきアメリカ崩壊の真実」。カバー袖の煽りでは、こうなっている。

「ハザールマファイアの仕掛けた新型コロナとパンデミックの目的は、株式会社アメリカの倒産をごまかすためだった。コロナパニックで世界中は大混乱、そしてアメリカはバイデンによって超大国の最期を迎えることになる」

アメリカは国家として既に倒産していることは、政府が発表しているさまざまな数値を見ても明らかで、どう計算してもアメリカには倒産(デフォルト)を宣言する他に選択肢はない。こんな現実を前にすれば、誰が大統領に就任しても、アメリカの「最後の大統領」になる、そうだ。

これまでの世界の裏側には、アメリカをはじめとする各国を支配し、甘い汁を吸い続けてきた「闇の支配者」の存在があったという。わたしは大好きだね、こういう陳腐なストーリー。

支配者は既得権益を手放すはずがない。なんとかアメリカの国家破綻を食い止めようとあがき、経済崩壊した現実をごまかそうとしてきた。それが新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴う世界的な混乱だったという。

「この新型コロナウイルスをつくり、故意にバラ撒いたのも彼らの仕業である。さらに彼らはさまざまな策略を使って、新型コロナウイルスと見せかけたパンデミック騒動をでっちあげたのだ。

既得権益を牛耳る彼らは、新型コロナウイルスのワクチン接種という名目で、世界中の人たちを管理下に置き、家畜化しようとする恐ろしい計画さえ遂行しようとしている。

この闇の支配者こそ、筆者が「ハザールマファイア」と呼んでいる大富豪とその一族の者たちなのだ」……わくわくしてきたぞ。

「ハザールマファイア」は、世界人口78億人中のわずか700人ほどで構成され、彼ら超特権階級が欧米や日本のほとんどの上場企業を支配し、世界中の人たちから資産を吸い上げ、大手マスコミを使って世論誘導してきた、という。

しかも、彼らの根底にあるのは「人類の9割を抹殺し、残りの人々を自分たちの家畜にして支配する」というとんでもない悪魔信仰だ。彼らはこのイデオロギーのもと、第3次世界大戦を勃発させようと絶えず画策してきたのだ、という。

ハザールマファイアがつくりあげた、今回の新型コロナウイルスのパンデミック騒動にしても、終息どころか、第2波、第3波が世界を襲っている。さらに、世界各地で山火事が発生したり、上空に未確認飛行物体が出現(そりゃ大変だ!)したりしている。

これらすべて、ハザールマファイアが演出する黙示録的な「人工世紀末劇」であり、人々を惑わす策略でもあるのだという。

そして、現在、とうとう反ハザールマファイアの交渉が実りつつあるという情報が入ってきた、と筆者は力んで言う。彼らは新しい世界体制を構築するために、水面下で着々と話し合いを続けている、らしい。

2001.9.11のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけとして、新しい勢力はハザールマファイアに戦いを挑み、2016年のアメリカ大統領選では、ハザールマファイアが推すヒラリー・クリントンを敗北させることに成功した。

世界は確実に変わりつつある。ハザールマファイアに対する粛清も本格化してきた。関係者ばかりでなく、その配下だった世界各国に指導者たちにもその手は伸びつつある。その手始めの一人として権力の座から引きずり降ろされたのが、誰あろう、私たち日本の総理大臣・安倍晋三だそうだ。

ハザールマファイアの手先が、日本型経済運営を破壊した竹中平蔵(この部分だけはホント)だそうで、いまだに菅政権が重用する姿勢を見せているんだから、第三次世界大戦へと導かれるのは間違いないとかで、困ったな〜(笑)。(柴田)


●初ハーバリウム続き。メインのピンクの花(ジニア)は真ん中の少し下寄りにして、上下に小さなブルー花群(スターリンジア)、背景はもっと小さな白い花群(ラメつきかすみ草)にすることを決めた。

先生に見せたら「いいと思いますよ」と。先生に花や色・位置についてのアドバイスを求めてみた。「これを入れてみませんか」「これはこっちの位置の方がいいですよ」という答えを期待したが、あくまで主体は私というスタンスで流されてしまった。

けれど技術的なアドバイスはくれた。ブルーの花は小さいので時間が経つと浮かぶ可能性があるから、底側のものは、花がたくさんついているものを選び、少し茎を長くするように言われる。

そうか、そういうことも考えないといけないんだ。続く。(hammer.mule)

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