さて、コロナ渦の今年の本格的な冬対策。加湿器を買いました。あまり最近家電に興味はなかったけれど、乾燥で喉を痛めると病原体と戦えないので本気で探した。
いつくかの候補の中から、YouTubeやその他のレビューを見てBALMUDA(バルミューダ)のRainに決定。
・バルミューダ Rain
https://www.balmuda.com/jp/rain/
●見て納得して決める
候補の加湿器はどれもサイズが大きそうだったので、決断できず先送りにしていた。空気清浄の機能も欲しいし、やっぱり乾燥は嫌だよね。こうなったら、夫婦で店に出かけて決めようということに。
売り場では大きな加湿器の前で、あれこれ確認している家族がけっこういた。加湿器コーナーに行けば、他の候補の加湿器も並んでいるので、比較しやすい。
うちの場合は帰り道で、ほぼほぼRainかなぁと決めた感じだ。実際はWEBで注文。決めた理由は、水の補給のしやすさとデザインの素敵さ。公式サイトでは、やかんで水を入れてるのが可愛い。気化式だ。
今、水の補給と書いて「鬼滅の刃」の水の呼吸と似ていると気付く。私もAmazonでアニメを見て、Kindleで途中まで読んだ。アニメはスピード感も音楽もあっていいですね。今回は思いっきり乗っかったタイトルです……。
さて、うちに届いたRainの箱のデカさに笑ったけれど、案外するっと取り出せた。幅があるので、箱を押さえる人と、持ち上げる人がいた方が楽かもしれない。本体もツルツルしているので、両手で慎重に扱う。
ビニール類を外してからセットしてコンセントに挿すと、ププッと音が。こうした反応はさりげないけれど、何だか嬉しい。上から中央に水をそそぐとチョボチョボと水が入っていき、ここが表示パネルにもなっているので水位がわかる。
自動運転のモードを選択。以後変えていないので、水を注ぐ以外は何もする必要がない。湿度の設定はフチのリングを回して行う。ボタンがほとんどなくてかっこいいな。
最初は自宅が乾燥していて、湿度40%を切っていたので50%まで上げることにする。運転音はMAXでボーっという音。手をかざすと、風が上に吹き上げているのがよくわかる。涼しい感じなので、寒い時は気になるかもしれない。
最初の音はそばにいたら結構気になるけれど、いったん湿度が上がってしまえば静音になる。日中は本当にとても静かだ。夫は最初の勢いよく頑張っているモードがお気に入りのようなので、ちょっとつまらない様子。
内部もボールになっていて、フィルターが置いてある程度の構造なので、お手入れも楽らしい。部屋がうるおうと喉のイガラっぽさもなくなり、お茶に手がのびる回数が減ったかもしれない。もちろんお茶も飲んだ方が良いけれど、実は喉が渇いていたからお茶を飲みたくなっていただけなのかも。
Rainは出てからだいぶ経つので評価も出揃っていて、二代目もこれにしている人がいたのも決め手になった。部屋ごとに置きたくなるらしい。確かに寝室にも欲しくなってきたかも。
●上から水を注ぐだけ
Wi-Fi対応モデルにしたけれど、ほぼ使っていない。アプリをいじるのが好きな方には便利なのだろうか。
水の補給は本当に楽で、運転中に中央に水差しで水を注ぎ入れると、電源も自動オフになり、注ぎ終わると再び運転を開始する。
上から水を注ぐ、手が一切本体に触れない。
サラっと書いたけれど、このメリットは絶大。普通の加湿器で行う、いちいちコンセントを抜いてから給水容器を取り出して、水を入れてセットするようなことから解放されるのだ。容器の周囲についた水滴を拭くこともない。
・有機ELディスプレイ表示部分
Rainはリビングに置いている。コンセント的にもここが定位置だ。写真の奥に見えるのはゴミ箱。なんか白くて真ん中が穴になっていて、Rainに似ていて可笑しい。レジ袋を中に入れて上からかぶせるタイプで、楽天で昔人気だったので買ったゴミ箱だ。
・奥はゴミ箱、白くてソックリ
Rainに間違ってゴミ入れないようにしないと(笑)。今のところ大丈夫。さらに寝ぼけてゴミ箱に水を注ぐ?ヤバ。流石にないない、今のところこれも大丈夫。
写真のグリーンの水差し(グッチーニ ジャグ)は、形も色も好きで昔からのお気に入り。1.6L入るので、2回分入れている。Rainの容量は4Lでたっぷり。水は頻繁に入れなくてもいいのも楽だ。ディスプレイ表示のカラーもグリーンなので、ピッタリでオススメ。
・グッチーニ ジャグ
パソコンの部屋には、USBの超音波式の小さいものをそばに置いた。Amazonで買える安いもの。350ml程度の水量はマグカップと同じくらいで、自室にはこれで十分だ。
部屋が過ごしやすくなるのは気分がいいものだ。空気を洗う加湿器ということだけれど、洗われている実感はよくわからない。うるおっているのは良くわかるので、水分たっぷりの水の呼吸が出来るのがありがたい。
【武田瑛夢/たけだえいむ】
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
http://www.eimu.com/
スプラトゥーンのハロウィンフェス以降、また楽しく遊んでいる。勘が戻るにはだいぶ練習が必要だったけれど、ゲームの世界にはリアルと切り離された良さがある。