chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ベンガル娘のお休み処 https://run-maruko.hatenablog.com

ベンガル猫「蘭ちゃん」と夫婦の暮らし。乳がんを機に国家公務員を退職、猫好きが高じてペットシッターの資格を取得。第二の人生は自分にやさしくおもしろく。

Maruko
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/03/17

arrow_drop_down
  • 【旅】大阪・滋賀でアートと歴史と紅葉と「光る君へ」

    前回は、大阪で観たミュージカル「ウィキッド」について書きましたが、観劇ついでに大阪、滋賀で遊んできたので、ご紹介します。 まずは、大阪のあべのハルカス美術館で「印象派 モネからアメリカへ」という展示を観ました(↑)。 印象派が世界に広がっていったことが分かり、印象派好きには興味深い展示でした。 折角なので、展望台とのセット券を買って、日が暮れてから上りました。夜景とプロジェクションマッピングのコラボが楽しかったです。 さすが、日本で2番目に高いビルだけのことはある。(麻布台ヒルズに抜かれたのよねw) あべのハルカス(大阪市阿倍野区)|大阪・あべの・天王寺エリアの人気観光スポット 足を伸ばして滋…

    地域タグ:大津市

  • 【ミュージカル】「ウィキッド」(劇団四季)で感動の鳥肌。

    大阪の四季劇場で公演中の「ウィキッド」を観てきました! すんごい良かった!(ボキャ貧でスイマセン) ↑開場後、自席からのみ許される写真撮影(2階最前列右ブロックから)。 やはり、専用劇場は舞台美術が華やかで装置も大掛かり。だって、あのドラゴン、動くんやで~ でも何と言っても、歌ウマ! 四季のミュージカル観たときはいつも思うけど、ハンパない。メインキャストだけでなくアンサンブルも。みんなスゴイ。でもやっぱり二人が圧巻‼ スゴイ歌、生で聴くと鳥肌立つのってなんでかな? 内容についてごく簡単に触れておきますと、「オズの魔法使い」の前日譚から、さらに「オズ」の物語を別の視点から描くものです。 なので、…

    地域タグ:大阪市

  • 【旅】長門湯本温泉から秋吉台(山口県)で秋と地球を楽しむ

    急に寒くなってきましたね。 Maruko は短い秋を感じたく、紅葉と温泉を楽しんできました。山口県にある長門湯本温泉に1泊、帰りに秋吉台観光というコースです。 まず、紅葉で有名な大寧寺(たいねいじ)さんへ。温泉街(宿泊予定の「界長門」)から徒歩で20分強でした。駐車場が思いのほか広かったので、車で行ってもよかったかも。 紅葉は、まずまず。これから色付きが進みそうなところもあれば、猛暑の影響で、綺麗に色付く前に枯れてしまった木もあるようです。 でも、いろんな色が混ざった川沿いの木々は、それはそれで風情がありました(冒頭の写真)。 さて、温泉街に戻ってみると、川沿いを散策しやすいように整備されてい…

    地域タグ:長門市

  • 【本】「成熟脳-脳の本番は56才から始まる-」(黒川伊保子 著)で人生が楽しみに!

    え? ワタシのノーミソまだこれからなん? タイトル見て思っちゃったMarukoです~ だって、そろそろボケが心配なおとしごろ。サブタイトルどんぴしゃ世代。これは朗報かしらん? 成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫) 作者:黒川伊保子 新潮社 Amazon さて、タイトル回収。 著者の説によると、ヒトの脳は7年周期。 大まかに言うと、14歳までに子どもの脳から大人の脳に成長し、28歳で入力性能は最大に。てことは、後は老化するだけでは? と思ったら、出力性能のピークはもっと後なんだって! 29歳から56歳までは要らない回路をより分け、必要な回路を知る期間。そのためには「失敗」も必要。 そ…

  • 【旅】信州は自然と歴史と美味しいものがいっぱい!

    まだ秋が深まらない感じですが(Maruko んち辺りではまだ時々冷房を使ってたりするし)、そろそろ秋が楽しみたいかも~と、信州方面を旅してきましたよ。 ↑安曇野の大王わさび農場です。 わさびソフト、美味しかったです。 ↑囲炉裏のあるお宿に泊まりました。 熱燗のサービスがウレシイ。おやきもいただきました。 翌日は白馬方面へ。 北アルプスに初冠雪があると、頂上付近は雪の白、中腹は紅葉の赤、裾野は緑の「三段紅葉」が楽しめる…らしい。 2023年は10月5日に初冠雪だったようで、昨年の今頃は見頃だったはず… 北アルプスの白馬三山を望む山岳リゾート、白馬岩岳マウンテンリゾートというところを目指します。 …

    地域タグ:白馬村

  • 【本】「俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか」(南綾子 著)~ 未婚男性は長生きできない?

    「未婚男性の寿命は短い」って話、聞いたことありますよね。 それに纏わるこんな小説を読みました。 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか (双葉文庫 み 31-05) 作者:南 綾子 双葉社 Amazon 「未婚男性の平均寿命は65歳くらいで極端に短いんだって。男性は孤独に弱くてひとりぼっちでいると生きる気力を失って、精神的におかしくなったりしちゃうかららしい。」 SNS で流れてきたそんな投稿を見た春来(はるき)は、不安に襲われる。41歳、独身、売れない小説家兼コンビニの雇われ店長。恋人も明るい未来もない。 「俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだ…

  • 【本】「うちの父が運転をやめません」(垣谷美雨 著)~ 今できることをやるしかない。

    やっと暑さが弱まってきました。秋の夜長は読書でしょ。 というわけで、今日はこんな本をご紹介します。 たぶん、他人事じゃないって方、多いんじゃないかな。 うちの父が運転をやめません (角川文庫) 作者:垣谷 美雨 KADOKAWA Amazon 50代サラリーマンの雅志は、高齢ドライバーが起こした交通事故のニュースに目を向けた。78歳と言えば、自分の父親と同じ歳… 心配になってきた。 夏に帰省した際、説得を試みるが、うまくいかない。何せ、路線バスの廃止も決まっているし、移動販売車もやって来ない、病院も遠い。車がなければとても不便な場所に住んでいるのだ… この田舎、MARUO(我が夫)の田舎のこと…

  • 【旅】門司から小倉へ~レトロ好き、建築好き、ミュージアム好きの方必見

    先日、北九州市の門司と小倉に旅行してきたので、映えスポット中心に紹介します~ まずは、九州最北端の神社、和布刈(めかり)神社。↓ こじんまりした神社ですが、鳥居と関門橋と関門海峡という取り合わせはここでしか撮れないと思うので。 門司港レトロ地区に1泊したんだけど、この辺りは断然、夕暮れがオススメです。昼はまだ暑いし。 門司港レトロ観光情報 / 門司港レトロインフォメーション ↓旧大阪商船 ↓門司港駅 ↓旧門司税関(左) など、大正時代に建てられたステキな建物が浮かび上がってキレイ。 港から対岸の影と観覧車の灯りを眺めるのも風情でした。 ほかには、関門海峡ミュージアムで、レトロな街並み(↓)を楽…

    地域タグ:北九州市

  • 【本】「私が愛した余命探偵」(長月天音 著)~思い出す入院生活

    暑くて家から出たくないわ、旅行計画は迷走台風のせいでキャンセルするわで、本読むくらいしかないやん、てことで、また読んだ本の紹介です。 私が愛した余命探偵 (小学館文庫 な 38-3) 作者:長月 天音 小学館 Amazon 洋菓子店で働く二葉(ふたば)には、長期入院中の夫がいる。彼も大のケーキ好きだが、食事を制限され、暇と空腹をもて余していた。 「今日は、どんなお客さんの話?」 二葉が面会時間に聞かせてくれる、お客さんに纏わるささやかな謎解きを楽しみにしながら、入院生活を送る夫の一星(いっせい)。 彼の命は、二人の将来はどうなるのか… 文庫の帯によると、著者は実際に夫の闘病生活を6年支えた末、…

  • 【本】「もし私が人生をやり直せたら」~パーキンソン病になった精神科医が教える幸せのヒント

    夏休みって、あっという間に終わりますねー というか、人生もあっという間かもねー ということで、人生について、生き方について、考えてみるのもよいかと思いまして。 こんな本を読んでみました。 もし私が人生をやり直せたら 作者:キム・へナム ダイヤモンド社 Amazon 40代でパーキンソン病(手足が震え、筋肉がこわばって体が硬直していくといった症状が見られる神経変性疾患)になった精神科医の著者が教えてくれる、生きるヒント。自己啓発本というべきか心理学の本というべきか。 医師として、妻として、母として、娘として、「宿題をこなすように」生きてきたという著者が、病に倒れてもなお、いや、だからこそ気付きを…

  • 【本】猫や犬がタイトルに入ってる小説3冊読んでみた。

    なんせ、すんごい暑いもんで、冷房の効いたおうちで読書でもするのが一番よねー ってことで、今日は最近読んだ本の紹介です。 Maruko は動物好きなもんで、タイトルに猫とか犬とか入ってるとつい、選んでしまいますw 架空の犬と嘘をつく猫 (中公文庫 て 11-1) 作者:寺地 はるな 中央公論新社 Amazon 「この家にはまともな大人がひとりもいない。」というのが11歳の姉の言い分である。 8歳の山吹は「この家」=「羽猫家」の長男。 姉のほか、架空の世界に生きる母、愛人に逃げる父、ホラ吹き呼ばわりされている祖父、比較的まともな祖母と暮らす。犬は飼っていない(ココ大事。)。 「1988年5月」の章…

  • 【映画】「キングダム 大将軍の帰還」をIMAX で観たら!

    映画「キングダム 大将軍の帰還」観てきました~ それもIMAXシアターで!! kingdom-the-movie.jp まず「キングダム」そのものについて。 主役は山﨑賢人?吉沢亮? いや、大沢たかおでしょ。 大沢さん演じる秦の総大将、王騎将軍の強さとカリスマ性。 それに負けずとも劣らない趙の総大将、ホウケン(吉川晃司さん)との死闘。 背景にある、キョウ(新木優子さん)との切ない過去。 そして、「大将軍の帰還」というタイトルの回収に涙します。 四部作を締め括るに相応しい大作でした。 Maruko は基本、たくさん血が流れるのは好きじゃなかったんだけど。イクサのたんびにイタタタってなるし。(>_…

  • 神戸どうぶつ王国でマヌルネコの赤ちゃん公開中!~お昼寝するよね。

    先日、神戸どうぶつ王国に行ってきました~ 目的はマヌルネコの赤ちゃん! 2024年4月に五つ子ちゃんが産まれ、残念ながら1匹は亡くなったけど、4匹はスクスク育っているよう。先月から公開されているので、会いに行かなくちゃ! 暑い最中だけど、神戸どうぶつ王国は屋内エリアが広いので、結構快適ですよ。 神戸どうぶつ王国 で、行ったのは平日なので空いていると思ったら、混んでる!(そこら中で中国語が…) そして、マヌルネコの赤ちゃんは公開時間が決まっていて、午後1時半からの公開に間に合うよう行ったんだけど、すんごい行列! どこぞのアトラクション並み。 列が動きだし、辿り着いたけど… ど、どこ!? どこ!?…

    地域タグ:神戸市

  • 【旅】大塚国際美術館(徳島県鳴門市)は観たいもの絶対ある!

    徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行ってきました。Maruko は一度行ったことがあるんだけど、MARUO は行ったことがなくて、行ってみたいと言うので、鳴門までドライブ~ o-museum.or.jp 大塚国際美術館、ムッチャ広いですよ! 地下3階、地上2階。 そして、ここにあるのは「陶板名画」と呼ばれるもの。詳しくはサイトをご覧いただければと思いますが、陶器の大きな板に、原画そっくりに再現したものです。平面的なコピーではなく、転写の上にリタッチ(人の手で塗る)と焼成を繰り返し、筆跡の凹凸まで再現されているのがスゴイところ。それが1,000点以上も。 原画は触れないけど、こちらは触れますし。…

    地域タグ:鳴門市

  • 老いは来るし、余生は楽しみたい。

    先日、年に1度の猫様ワクチン接種に行って参りました。 はい、こちら、診察台から逃亡寸前の蘭ちゃんです。↓ 動物病院の待合室では、ベッドにぐったり横たわるワンちゃんや、ヨタヨタと歩くお年寄りのワンちゃんに会いました。 老いを感じる機会が増えてきた今日この頃なもんで(老眼進むわ、肩こりひどいわ!)、他人事とは思えず、ちょっと切なくなりました。 ウチら50代と60代の夫婦に、人間なら40代とおぼしき猫。皆いつまでも元気とは限らないのよねぇ、なんて。 だからこそ、今は楽しく暮らしたい。 Maruko は乳がんを機に公務員を辞めるまで、仕事優先の暮らしをしていたわけだけど、辞めてからは「義務感」や「責任…

  • 【本】「たゆたえども沈まず」(原田マハ)ほか ~ ゴッホ兄弟と日本人画商

    もう5月も下旬。今月すっかりサボっていることに気が付いたMaruko です。 最近、時間が経つのが早いような。 こうやって加速しながら歳をとっていくのかしらねぇ。(50代女子のボヤキ。) というわけで、今日は最近読んだ本のご紹介です。 たゆたえども沈まず (幻冬舎文庫) 作者:原田マハ 幻冬舎 Amazon この本、テレビで芦田愛菜さんが名作だと言っていたので、読んでみようと思った次第です。 ゴッホとテオ(弟)に、日本人画商の林忠正とその助手である重吉を交流させることで、ゴッホ兄弟の人となりや兄弟の絆が浮かび上がります。 「新しい」絵を描くことに没頭する無名の画家ゴッホと、絵を売ることを生業と…

  • 【よいにくきゅうの日記念】動物たちと触れ合ったら。

    4月29日は「よいにくきゅうの日」なんだって。 というわけで(というわけでもないんだが?)先日、動物さんたちとふれあってきました~ 岡山県赤磐市にある「おかやまフォレストパーク ドイツの森」というところです。 おかやまフォレストパーク ドイツの森 公式ページ なぜ岡山にドイツなのかは分かりません。とにかく、ドイツの街並みとドイツの自然はこんな感じなのかしらねー(行ったことないから知らんけど。)みたいな公園です。 今の時期は(2024.4.26)、ポピーや ネモフィラがキレイでした。 そして、動物ふれあい広場というエリアもあって、動物さんたちと触れ合えるのです。 Maruko 自称「猫バカ」です…

    地域タグ:赤磐市

  • 【本】「52ヘルツのクジラたち」他~本屋大賞受賞作家さんの文庫が好きみたい。

    読書の記録も残そうと思いつつ、サボっていたので、この冬から春にかけて読んだ本(小説)を一挙公開。ごく簡単ですが、ご紹介します。 52ヘルツのクジラたち【特典付き】 (中公文庫) 作者:町田そのこ 中央公論新社 Amazon 52ヘルツ(仲間に聞こえない)で歌うクジラのように孤独を抱える人たちが出会い、変わっていく。虐げられ傷つけられてきた人たちの物語。 映画化でも話題ですが、事前情報で「俳優○○が~の役柄」って。本では結構読み進めてから「そうだったのか!」って感じだったのになぁ。先に言っちゃうの…? 本は面白かったです。 傲慢と善良 (朝日文庫) 作者:辻村 深月 朝日新聞出版 Amazon …

  • 【旅】吉野山と伊勢神宮~花と歴史と猫神様と

    最近、遊んでる記事ばっかのMaruko です。 今回は、吉野山と伊勢神宮に行くパックツアーに参加してきました。 奈良県の吉野山と言えば、「一目千本」と呼ばれる桜(シロヤマザクラ)が有名です。山の裾野から上に向かって、下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれ、その順に開花していくそうです。 行ったときは下千本から中千本で三分咲きくらいでした(2024.4.2現在)。昨年は3月下旬が見頃だったとか。年によって見頃が異なるのでスケジュール組むのが難しいですね。今年は今週末から来週ぐらいが良いのかな? 冒頭の写真は「吉水神社」の境内から撮ったものです。 源義経が頼朝から逃れて弁慶、静御前を伴って隠れ住ん…

    地域タグ:吉野町

  • 【ミュージカル】「トッツイー」は育三郎さんだけじゃないの。

    先日、ミュージカル「トッツイー」を観てきました。 崖っぷち俳優のマイケルは仕事を得たい一心で、「女優」ドロシーとしてオーディションを受け、合格してしまう。しかも、主役に抜擢され、一躍人気女優に… そんな中、共演者のジュリーと「女同士」の友情を深めていくが… 日生劇場 ミュージカル『トッツィー』 ちなみに、「トッツイー」はアメリカのスラングで「かわいこちゃん」みたいな意味のようです。 そして、「トッツイー」と言えば、ダスティン・ホフマン主演の'80年代映画。 Maruko も昔、観た記憶があります。たぶん、レンタルビデオで。(時代を感じるねw) これを現代版にアップデートして、ブロードウェイミュ…

  • 【旅】にせアジア旅行(ホントは香川県)と丸亀城と。

    タイに行ってきました~ というのはウソで、香川県丸亀市に行ってきました~ 行った一番の目的は、レオマリゾートの中の「ホテルレオマの森」(大江戸温泉物語が運営)の温泉とバイキングでした。 www.newreomaworld.com ホテルが思いのほか巨大で、ファミリーや外国人団体客で賑わっておりました。 正直言うと、落ち着いた?中高年夫婦には向いていなかったかも… 折角なので、パークの入園チケット(アトラクションなし)をホテルのフロントで購入しました(宿泊者がホテルで購入すると500円割引で1500円)。 オリエンタル・トリップというエリアで、「チューリップ祭」開催中でしたが、チューリップはまだ…

    地域タグ:丸亀市

  • 【旅】倉敷春宵あかり~風情なライトアップに癒される(けど防寒要)

    現在、岡山県倉敷市の美観地区で「倉敷春宵あかり」いうライトアップイベントが行われています。 Maruko は早速、MARUO とデート?してきましたよ。 www.kurashiki-tabi.jp まだ明るい時間に行って少し散策し、パンフレットをゲットしました。 軽く食事をしてから再び訪れると、イイ感じに暮れておりました。 かつては物資を運ぶ川舟で賑わった倉敷川。 現在は観光用の川舟が運行されています。 通常運行は昼間のみですが、イベント期間中の土曜日には、夜も川舟が運行されています。 風情のある竹林庭園のライトアップや デニムをイメージしたインディゴカラーの通りなど(倉敷市はデニムの生産がウ…

    地域タグ:倉敷市

  • 【映画】「ゴールデンカムイ」の熊がねっ!

    先日、年1回の精密検査(恒例の○っぱいノシイカやらCTやら)を受けまして、お陰様で問題なしでした。 早いもので乳がん手術から5年経過。ほかのがんなら5年で寛解、もう来なくてイイヨと言われるところですが、乳がんはゆっくり進行することが多いので、10年来いと言われてます。 というわけで、まだ折返し地点なのだな。 検査終了後、フワフワと一人ランチして、映画「ゴールデンカムイ」を観ました。 kamuy-movie.com 熊、やべぇ。 子どもなら、泣く。 でも、おもしろかった。迫力もスゴイ。 だって、熊、やべぇ。(シツコイ) キャスト、みんなキャラ立ちしてて魅力的。特に玉木宏さんの鶴見中尉、舘ひろしさ…

  • 猫バカは行くべし!「中浜稔 猫美術館」@淡路市

    猫バカが行くべき美術館を淡路島で発見しましたよ~www.nekobijyutsukan.com 最初から計画していたわけではなく、旅の途中で看板の「猫」(美術館)の文字に誘われ入ってみたんですけど、入って良かった! ↑「町内の群像」の一部。 中浜画伯の周りには、たくさんの猫が住んでいるようですね。 ↓墨絵がメインですが、貼り絵もありました。雑誌を使っているそうです。 あ、全館写真撮影OKなのです。これもうれしいですね。 ↑「猫浜物語」は奈良時代に淡路島に追放された淳仁天皇と愛猫こまの物語。泣けます… ちなみに、淡路島には淳仁天皇のお墓(前方後円墳)があるらしいです。 ↑反射してしまって絵の写り…

    地域タグ:淡路市

  • 【本】「DIE WITH ZERO」他 ~金はあの世に持って行けんよね。

    1月も終わろうとしています。が、なんと2024年初めての投稿です(^^; 今日は最近読んだ本の紹介です。 Marukoが読むのはほとんど小説でしたが、最近はそれ以外のジャンルも読んでいるので、まずはそちらから。 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 作者:ビル・パーキンス ダイヤモンド社 Amazon ちょっと前から話題になってますね。 要は、死ぬときにお金持っててもしょうがないよ、って話。一刻も早く「経験」にお金を使うべきだと。そして、その「経験」には、その年頃にしかできないこともあるんだと。至極納得。 保険や医療に関してはアメリカと日本では制度が異なるので、そのま…

  • フツーのオバチャンはフェイドアウトしかかってます。

    2023年も終わりますねー しかも1ヶ月以上もブログほーちしてました。 拝読していたブログが更新されなくなると、辞めちゃったのかなー?なんて思うことがあるけど、案外こんな感じなのかも。 つまり、何か理由があって「辞めます」というより、気が付いたらフェイドアウトしてる、みたいな。ホントに「気付いたら」。 ネタがなかったわけでもないんですけどね。 何回か近場に旅行したし、 ↑ 鳥取県・大山 ↑ 兵庫県・姫路城 バアサンの法事で乳ガンになったことを今頃カミングアウトしたし(ホントに今さら。4年越し!)、 3日間も高熱出たのにコロナもインフルも陰性だった話とか(インフル偽陰性の可能性大!)、 人間ドッ…

  • 【旅】東京ひとり旅~今ならモネ展ははずせない。

    ひとり旅って、自分の足で歩いていける、って感じられるところが好き。 誰にも迷惑かけないから気楽だし。迷子になっても自己責任。 家にダンナがいるので、猫の心配もしなくてすむし。というわけで、前回書いた劇団四季ミュージカル観劇のついでに、東京ひとり旅も楽しんできたのでした。 ミュージカルの次に行きたかったのがこちらです。 上野の森美術館で開催中のモネ展です。 上野の森美術館 - 展示のご案内 - モネ 連作の情景 絵画に詳しいわけではありませんが、印象派は好きです。うんちくより、美しいものを見て癒されればそれでヨシ、というタイプです。 でも、印象派の絵って、不思議なんですよね。少し離れて見ると微妙…

    地域タグ:東京都

  • 【ミュージカル】劇団四季「アラジン」がブラボーすぎた!!

    昨日までオノボリさんしてたMaruko です。 東京汐留の専用劇場でロングラン公演中の劇団四季ミュージカル「アラジン」を観てきました~ そして、なんせ田舎もんなんでぇ… 東京観光もセットです、もちろん。 珍道中のお話はまた今度。 まずは最大の目的、「アラジン」。 すんごいヨカッタです! 元々ディズニーアニメの中でも「アラジン」は一番好きですが、ミュージカルの中でも一番かも。歌もダンスも素晴らしいし、面白かった! そりゃ、アニメではできても舞台ではムリなことってある。特にジーニー。舞台じゃCG使えないし。 でも、そんな不自由さは全く感じさせないくらい、歌とダンスがスゴイのはもちろん、演出が素晴ら…

  • 猫城主さんじゅーろーに拝謁いたしました。

    猫バカはね、ヨソ様のコも愛でるのですよ。ウチのコが一番だけれども。 というわけで、猫城主さんじゅーろーに会ってきました。 www.okayama-kanko.jp 場所は岡山県高梁市の備中松山城。 岡山観光のサイトを参照していただければと思いますが、西日本豪雨の後、どこからかやって来て、ずっと前からいるような体で住み着いたさんじゅーろー。その堂々たるお姿に「城主」認定されたとか。 殿、今から拝謁に参りまする! と、意気揚々向かったわけですが、山城なもんで上の方にあるわけで… 上の駐車場は14台しか駐車できないとかで、週末は下の駐車場からシャトルバスが出ていました。 で、上の駐車場に着いたら、そ…

    地域タグ:高梁市

  • 【ミュージカル】「クレイジー・フォー・ユー」はダンスがステキ!

    「クレイジー・フォー・ユー」訳すと「キミにゾッコン」て感じかしら? 先日、劇団四季の地方公演「クレイジー・フォー・ユー」を観ました。 音楽製作がガーシュウィンのブロードウェイ・ミュージカルです。本作だと「I got rhythm (アイ・ゴット・リズム)」という曲が有名で、耳にしたことがある方も多いと思います。(ガーシュウィンと言えば、「のだめ」で使われていた「ラプソディー・イン・ブルー」の方が有名かな?) 物語の内容は、いわゆるラブコメです。 簡単に言うと、銀行家の跡取り息子(だけどダンスに夢中でブロードウェイに入り浸り)のボビーが、債権者として訪れた町で恋に落ちる。 でも、その相手は差し押…

  • 【本】「相続人はいっしょにくらしてください」(桜井美奈 著)~血縁ってそんなに大事?

    「相続」って聞くと、なにやら面倒そう、ってイメージですよね。 今日は、そんな「相続」がテーマの小説を見つけたので、ご紹介します。 といっても、Maruko がこの本を手に取ったのは、表紙ににゃんこがいたからですけどね~ 相続人はいっしょに暮らしてください(祥伝社文庫さ23-1) (祥伝社文庫 さ 23-1) 作者:桜井美奈 祥伝社 Amazon 高三の夏、主人公の佳恵に、亡くなった祖母の相続の話が舞い込んだ。本来の相続人である佳恵の母は既に亡くなっているため、その子どもである佳恵が相続人の一人になる(代襲相続)のだ。 遺言書によると、佳恵の相続分は現金で、一括ではなく、進路決定後、毎月一定額を…

  • 【旅】瀬戸内しまなみ海道とうさぎ島(大久野島)

    先日、瀬戸内しまなみ海道(広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶルート)&うさぎ島こと大久野(おおくの)島を楽しんできました。 www.jb-honshi.co.jp しまなみ海道は6つの島を経由しますが、大久野島はルートに入っていないので、フェリーで行きます。 www.qkamura.or.jp 本州からも行けますが、今回は大三(おおみ)島に泊まって、大三島の盛(さかり)港から出港しました。 お天気も良く、気持ちの良い船旅。 と言っても、15分で着きます。 盛港で買ったうさぎの餌を持っていたら、すぐにウサちゃんたちが寄ってきますよ。 ↑このコたちはまだ幼いようですね。 とにかく、人に慣れていて、ち…

    地域タグ:竹原市

  • 【本】「一橋桐子(76)の犯罪日記」「懲役病棟」~刑務所に入りたい女、刑務所に入った女たち

    「刑務所に入りたい」 そんな風に考えている人は実は結構いるようです。住所不定の人、出所したけど生活がままならない人。ムショなら雨風凌げて食事にも困らない。 そんな人は、捕まえてもらいたくて、無銭飲食したり(詐欺罪)、窓を割ったり(器物損壊罪)。刑務所に入りたくて、捕まえてもらうのです。(初犯なら不起訴か、起訴されても実刑にならない可能性が高いですが。) 今日は、刑務所に入りたくなったシニア女性の物語「一橋桐子(76)の犯罪日記」と、いろんな事情で女子刑務所に入った女性たちの物語「懲役病棟」を紹介します。 1. 一橋桐子(76)の犯罪日記 (徳間文庫) 作者:原田ひ香 徳間書店 Amazon 一…

  • 猫ふんじゃわなかった名誉の負傷

    前回、映え写真を中心に、ノンキに赤穂旅の記事を書いてましたがー 実は負傷しておりましたの。 というのも、出掛ける当日の朝のこと。 いそいそと支度をしてる最中、行き来してるリビングの足元へ、我が家のにゃんこ、蘭ちゃんがドデーンと。こんな感じで。 まさにこの場所。そのときは、右に通れるスペースがあったので、「猫ふんじゃった」回避のため、咄嗟に右に避けたところ、右足をぶつけまして。 ミッキーさんのカラーボックスの角に。右足小指を。 このときたまたま、脱臭機(手前の茶色いの)がもっと奥まっていて、カラーボックスの角が出ていたのが災いしたのか、その角に強打。 いたっ! とは思ったけど、ただの打ち身だろう…

  • 【旅】赤穂(兵庫県)は映えます!

    皆さん、赤穂浪士はご存じですよね? Maruko は先日、その赤穂浪士ゆかりの地、赤穂に行ってきました。 赤穂市は兵庫県の瀬戸内海沿いの一番西、岡山県との境にあります。 ako-kankou.jp 赤穂に行くのは初めてでしたが、Maruko んちからは近くてアクセスも良く、こじんまりした中に映えスポットが多くて気に入りました。 一泊した赤穂温泉も、オーシャンビューで癒されました。冒頭の写真は宿のお部屋から撮ったものです。曇っていたのが少し残念でしたが。 今日は映えスポットを中心に赤穂を紹介してみます。 ↑まずは、「赤穂市立歴史博物館」で赤穂のお勉強。赤穂と言えば、塩と赤穂浪士。それらに関する資…

    地域タグ:赤穂市

  • 【映画】「キングダム 運命の炎」を観ました。

    映画「キングダム 運命の炎」を観ました。 公開されてまだ日が浅いので、あまりネタバレしないよう、ちょこっとご紹介します。 まず、前回までの振り返りになりますが、ざっくり言うと、中華統一を目指す秦国王えい政(吉沢亮さん)と天下の大将軍になるという野望を持つ信(山﨑賢人さん)のW主演の物語です。 今回はシリーズ第3弾となりますが、前作の最後、佐藤浩市さん演じる呂不韋がラスボス感満載で登場してto be continued となったわけで、てっきり今回は佐藤浩市さんがメインキャストか?と思ってたら、趙国が秦国に攻め行ってきたので、内輪揉めしてる場合じゃねぇ(呂不韋は秦国の人)となったのでした。 前半…

  • 【本】「みちづれの猫」(唯川恵 著)他、猫登場の3冊

    子どものころから、夏と言えば読書月間のワタシ。 だって、外、暑いやん。 最近も、休みがあっても出掛ける気がしません。 だって、外、暑いやん。 というわけで、今日は最近読んだ「猫が登場する本」3冊を紹介します。 1. みちづれの猫 (集英社文庫) 作者:唯川 恵 集英社 Amazon 唯川恵さんの短編小説集です。7編の全てに猫が登場します。 そして、登場する女性たちの出会いや別れ、人生の重要な分岐点に、猫は寄り添っています。愛を教えてくれる存在でもあります。 猫が登場すると言っても、ほっこり系というより、人生や命の深さに、ときには切なさや寂しさも織り交ぜながら思いを馳せることのできる、そして前を…

  • 海の日なので。

    アツい。アツすぎる。連休ですが、どこも行く気が起こりません。引きこもってます。まぁ、もともとインドア派、引きこもり体質なので、いつもと同じやないか、という話もありますが。ブログもサボり気味ですが、まぁ何事もなく平和に暮らしてるってことです。でも、せっかく海の日なので、海の思い出でも語りますか。こんなワタシでも、子どものころ、「海に行きたーい!」なんて言ったときもあったのです。クラスの子たちが、「今年はもう◯回海行ったー」とか言ってるのが羨ましくて。小学校3年か4年のとき、家の人にせがんで、母と祖母と3人、バスに乗って一番近い海水浴場へ。カワイイ水着を持ってるわけもなく、スクール水着で。「◯年◯…

  • 【映画】「リトルマーメイド」~ 楽しい!カラフル!歌ウマ~!!

    あ~楽しかった! 映画「リトルマーメイド」(字幕版)を観てきましたよ。 前評判はネガティブなものもいろいろあったけど、ディズニー好き&ミュージカル好きのMaruko としては観とかないと!と思って。 大体のストーリーはもう皆さんご存じだと思うので、紹介はしませんが、とにかく 派手!迫力!カラフル!楽しい! そして、歌ウマ~!! これぞ、大画面で観たいやつ。 サメから逃げるシーンや嵐のシーンは迫力があってアトラクションみたい。 「アンダー・ザ・シー」はむっちゃ楽しいやつじゃん! 暗い深海と明るく楽しい海、そして太陽の下あるいは夜空の下の陸。異なる光や色彩も面白い。 そして、前評判ではイメージと違…

  • 【本】「わたしの美しい庭」(凪良ゆう 著)~幸せの形はひとつじゃない

    人からは「変わっている」と言われるけれど… 今日は、本屋大賞連続受賞の凪良ゆうさんによる小説「わたしの美しい庭」をご紹介します。 わたしの美しい庭 作者:凪良ゆう ポプラ社 Amazon 小学生の百音は翻訳家の統理とマンションで二人暮らし。血は繋がっていない。 マンションの屋上には悪い縁を絶つという小さな神社と庭園があり、統理はその神社を継いだ宮司でもある。 朝になると、同じマンションに住む路有が移動バーの仕事帰りにやって来て、朝ごはんを作ってくれる。路有は性的マイノリティだが、今はフリーだ。 そんな彼らの暮らしを世間は「変わっている」、あるいは「大変」とか「かわいそう」と思うのだが… 絶ちた…

  • オモチャ買いました!スマホ用プリンターiNSPiC

    大人の?オモチャ買いました~! スマホ用のプリンターなんですけどね。 キャノンのiNSPiCってやつ。 白、ピンク、ブルーのうち、ブルーを選びました。 ブルーといっても、ミントグリーンに近いような。 大きさを分かりやすくするため、リップスティックを置いてみました。↑ あと、専用の用紙も購入。 特殊な用紙で、シールになってます。 専用のアプリでいろいろできるみたい。 とりあえず、コラージュで複数画像を配置したり、背景を設定したり。 まだ使ってないけど、スタンプやフレームのテンプレートもありますよ。 で、何がしたいかというと、こんなこと。↓ 旅の思い出を地図帳にペタリ。 足腰弱って旅行とか行けなく…

  • 【本】「ほどなく、お別れです」(長月天音 著)~故人との最後のとき

    「ほどなく、お別れです。」 それは、故人と遺族が一緒に過ごせる最後の瞬間に告げられる言葉。 今日は長月天音さんの小説「ほどなく、お別れです」とその続編「ほどなく、お別れです それぞれの灯火」を紹介します。 ほどなく、お別れです (小学館文庫 な 38-1) 作者:長月 天音 小学館 Amazon ほどなく、お別れです それぞれの灯火 (小学館文庫 な 38-2) 作者:長月 天音 小学館 Amazon 就活に行き詰まっている大学生の美空は、家に近いのと、時給が良いことから、葬儀場のアルバイトをしている。休職を経て久しぶりにアルバイトに出ると、葬儀場には、事件や事故絡みの訳アリのご遺体を専門にす…

  • 【旅】海の京都~天橋立と伊根町の舟屋群

    「海の京都」に行ってきました! 具体的には京都府北部にある、日本三景の天橋立と伊根町の舟屋群です。 MARUO 運転のマイカーで天橋立方面へ向かいましたよ。 1 天橋立 www.amanohashidate.jp まずは、宿泊予定の宿に駐車させてもらい、徒歩で智恩寺の境内を通って天橋立へ。 天橋立は完全に陸続きではなく、南側のみ人工の橋が掛かってます。 冒頭の写真は北側から撮ったので、上が南、下が北です。 •天橋立の往路(南→北)はレンタサイクル •復路(北→南)はボート •傘松公園(北側にある股のぞき発祥の地)へのケーブルカー又はリフトの往復 がセットになったチケットを購入しました。 ちなみ…

    地域タグ:宮津市

  • 猫とニンゲンの腸内フローラ

    こどもの日です~ で、子なしの猫飼いにとっては、にゃんこが我が子です。 というわけで、こどもの日のネタはにゃんこネタに決まってますw 先日、アニコム損保さんのペット保険の特典である、腸内フローラの検査をしてもらいましたよ。 年に1回だけど、送られてきたキットを使って返送するだけ。 結果はサイトにログインして確認。 蘭ちゃん、腸内年齢が実年齢より1歳8ヶ月若い! やったね (^^)b ほかにも、腎臓チェックは「平均的」とか、乳酸菌やあるとうれしい菌があったかどうかとか。 これ、「うれしい菌」結構あったのです。 健康そうで安心しました! でも、こんなに簡単にいろいろ分かるんなら、人間も気軽にできた…

  • 【本】「猫を処方いたします。」(石田祥 著)~ だいたいの悩みは猫で治る。

    「だいたいの悩みは猫で治りますから。」 猫バカMaruko は大いに賛同いたします! 今日は、猫バカが見つけてしまった、猫バカ向け?小説「猫を処方いたします。」を紹介します。 作者はお初の石田祥さん。こちら、猫バカ御用達になりそうな予感。 猫を処方いたします。 (PHP文芸文庫) 作者:石田 祥 PHP研究所 Amazon 京都の細く暗い路地にある雑居ビル。その中に「中京こころのびょういん」は存在する(…はず)。 患者たちは、噂だけでこの心療内科に辿り着く。情報はどこにも載っていない。 30歳くらいの優男の医師が淡々と診察して言う。 「猫を処方します。しばらく様子を看ましょう。」 艶のある目を…

  • 【旅】お花畑で癒されたい!@世羅高原(広島県)

    猫と花と海が好きなMaruko です。 今回はお花畑で癒されてきました。広島県の世羅高原に日帰り旅です。お花の開花状況は2023年4月23日現在ですので、参考にしてくださいね。 世羅高原農場 – 花はみんなをしあわせにする。 まずは、芝桜に囲まれるわんちゃんたち。 同じ会社が4つの観光農園を運営しているようですが、今回は芝桜とネモフィラがピークの「flower Village 花夢の里」とチューリップ祭り開催中の「世羅高原農場」に行ってきました。 お天気にも恵まれ、お花見日和です\(^^)/ 山あいの自然たっぷりの中、ピンクの絨毯。 ハートみっけ! ピンクエリアの次はブルーエリア。 ネモフィラ…

    地域タグ:世羅町

  • 【本】「片をつける」(越智月子 著)~ 捨てるもの、生まれるもの。

    お片付け、苦手です~ お片付けというか、捨てる決断というかね… 断捨離やミニマリストがブームの今日この頃。特にこの年代には、ですけど。まだまだ手を出せずにいるMaruko の目に留まった「お片付け小説」!? 今日は越智月子さんの小説「片をつける」を紹介します。 片をつける (ポプラ文庫) 作者:越智月子 ポプラ社 Amazon 40歳目前の阿紗は、マンションでひとり暮らし。偶然助けることになった高齢の隣人、八重もまたひとり暮らし。そして、噂の変わり者。 やむを得ず入った八重の部屋の中は荒れ放題。 片付けずにはいられない阿紗の過去。 片付けることを放棄した八重の過去。 二人の人生が交わり、一緒に…

  • 【本】「お探し物は図書室まで」(青山美智子 著)~ 何かがみつかる場所

    図書室や図書館って、落ち着きますよね。ワタシだけ? じゃないよね。 Maruko にとっては、特にコミュ障気味な子ども時代、貴重な逃げ場でした。静かで平穏な空間。目的がなくても何かしらみつかる場所。 そんな図書室好きの人にも、そうでもない人にも。 今日は青山美智子さんの小説「お探し物は図書室まで」を紹介します。 お探し物は図書室まで (ポプラ文庫 あ 14-1) 作者:青山 美智子 ポプラ社 Amazon 舞台は町のコミュニティセンターにある小さな図書室。そこを訪れた5人の登場人物は、それぞれ何かしらモヤモヤを抱えている。 なんとなく就職した総合スーパーで婦人服販売を担当する21歳女性。 いつ…

  • 【映画】「わたしの幸せな結婚」を観ました(ネタバレなし)。

    映画「わたしの幸せな結婚」を観てきました。 watakon-movie.jp わたしの幸せな結婚 (富士見L文庫) 作者:顎木 あくみ KADOKAWA Amazon 公開中ですし、今話題の作品なので、ネタバレはできるだけ避けますね~ まずは、やはりビジュアルへの言及は避けて通れない。ルッキズムはんた~い!の人もひれ伏したまへ。 Maruko くらいの歳だと、こんな息子や娘がいたら猫かわいがりしちゃう! (=゚ω゚=) て感じだけど。 架空の世界を描いているということだけど、明治から大正の時代がモデルのようで、衣装や建物など、いわゆる大正ロマン風なのがイイ感じなのです。実在の建物でロケしている…

  • 【本】旅したくなる2冊「旅屋おかえり」「スーツケースの半分は」

    お出かけしたくなりますよね。春だもの。 究極のインドア派、出不精のMaruko でも。 今日は旅に出かけたくなる本2冊をご紹介します。 まずは原田マハさんの小説「旅屋おかえり」です。 旅屋おかえり (集英社文庫) 作者:原田マハ 集英社 Amazon 鳴かず飛ばずのタレント「おかえり」こと丘えりかは、唯一のレギュラーだった旅番組が打ち切りになってしまう。 そんなとき、旅をしたくてもできない人に代わって旅をしてほしい、という依頼が舞い込む。 おかえりの旅代行業が始まる… おかえりは本当に旅が好き。そして、旅をしたくてもできない事情のある人たち。 旅の代行は、ただ行ってくればいいというものではなく…

  • 【本】「マジカルグランマ」(柚木麻子 著)~ どんなバアサン目指そうか?

    カワイイお婆ちゃんになりたいなぁ… 自分は50代前半だけど、ダンナが60を過ぎると、なんだか気分は「老後」真っ最中のMaruko です。 そんなとき、タイトルが気になった「マジカルグランマ」。マジカルなバアサン? 今日は柚木麻子さんの長編小説「マジカルグランマ」を紹介します。 マジカルグランマ (朝日文庫) 作者:柚木 麻子 朝日新聞出版 Amazon 正子は75歳の元女優。映画監督である夫との結婚を機に仕事を離れていたが、CMでカムバック。 カワイイお婆ちゃんとして脚光を浴びるが、離れで家庭内別居中だった夫が亡くなったことを境に、状況は一変。世間は手のひら返し。 そんなとき、夫を慕う若い娘が…

  • 【旅】鞆の浦(広島県)で海とお雛様に癒される。

    前世は人魚だったに違いない… だって、海のある風景を見ると癒されるというか、なんだか懐かしいような気分にもなるのよ。 ま、漁村でぶら下がってる干物かもしらんが… さておき、今回は広島県福山市の鞆の浦(とものうら)にやってきました。 鞆の浦は瀬戸内海のほぼ中央に位置し、古来より要港として栄えた港町。 古い町並みも残っていて風情があります。ドラマや映画の撮影場所になることもあるようです。 今は町全体が雛祭り期間中で、風情もひとしお。 ホテル(↑)や商店、古民家や歴史民族資料館など各所でお雛様たちに出会えます。 ちょっと残念だったのは、行ったのが月曜日で、月曜日はお休みのところが多かったこと。 行く…

    地域タグ:福山市

  • がんサバイバーから「軽く脂肪肝」の女へ。

    「中性脂肪が高い。あと、軽く脂肪肝。」 そう告知されたのは、数日前のこと。 そういえば、4年前の今頃、同じ場所で乳がんを告知されたんだったわ。 4年前の3月に乳がんで手術、抗がん剤や放射線の治療を経て、今は3か月に1回通院してホルモン剤を処方してもらい、1年に1回は精密検査を受けています。 その1年に1回の精密検査が、今回の通院なのでした。 朝から飯抜き血を抜き、オッパイをのしイカにされたり(マンモグラフィねw)、なま暖かいもので胸を撫でられまくったり(超音波検査ねw)、点滴しながらかまくらに寝転んだり(造影剤CTねw)。 あちこちで散々待たされ腹減ってぼーーとしながら診察室に入ると、まずは、…

  • にゃんこの誕生日と下僕の癒し

    今日は春のようです。(暦の上では春だけど。)蘭ちゃんも気持ち良さそう。 昨日は蘭ちゃんの6歳のお誕生日でした。 毎年、ペット保険のアニコムさんから届くハガキ、今年もカワイイです。 バースデーケーキ代わり?にパテタイプのご飯を買ってみましたよ。無添加というのにも惹かれまして。 初めてのものは警戒するので、今回も少し様子を見てましたが、一旦食べ始めたらがっついてましたw ニンゲンどももお祝い。これ、通販で購入した6割引のおせち。お得、かつ、酒の当てにぴったりです。(こっちは保存料いっぱいかもだけど。) 美味しいもの食べること、お得を探すことはワタクシの癒しでして。 あ、もちろん、最上の癒しは蘭ちゃ…

  • 長生きもリスク。(50代のひとりごと)

    長生きもリスク。最近、そんなふうに思ってしまいます。というのも、少し前にニュースになったのですけど、Maruko が住んでいる我が県、女性の平均寿命が日本一。88.29歳だって~ あと三十何年もある~長くない?いや、体感としては歳とともに時間が早く過ぎるようになるので、あっという間だったりするのか?ただ、祖母が80代後半で認知症になり、102歳で亡くなるまで15年くらいはボケてたこと、最後の何年かは寝たきりでもあったことを考えると…心身が健康でないなら…と思ってしまう。ま、心身の健康を心掛けて、ピンピンコロリを目指すしかないんだけど。そういう意味では、今のバイト生活は維持した方がいいのかな?外…

  • 【本】「月の満ち欠け」(佐藤正午 著)~ 生まれ変わっても会いたい

    「あたしは、月のように死んで、生まれ変わる」 今日は、佐藤正午さんの直木賞受賞作「月の満ち欠け」を紹介します。 Maruko は観ていませんが、先月映画公開もされましたので、ネタバレすぎにならないように。 月の満ち欠け 作者:佐藤 正午 岩波書店 Amazon 小山内の娘、瑠璃は7歳で家出を試みた。高田馬場のレンタルビデオ屋を目指して。なぜ、そんなところに…? その後穏やかに時は過ぎるも11年後、妻と瑠璃は交通事故で亡くなる。 時代は遡って、高田馬場のレンタルビデオ屋でバイトしている大学生の三角は、瑠璃という女性と知り合い、恋に落ちる。 「月の満ち欠けのように、生と死を繰り返す。」 生まれ変わ…

  • 【注意喚起】正月からアマゾンを使った送り付け詐欺

    年明け最初の投稿です。今年もよろしくお願いいたします。 さて、お正月から送り付け詐欺の話。 お正月というか、ズバリ元旦。 ピンポーン。 「お荷物でーす。」 ヤマトの配達員さん。 「代引きです。」 アマゾンから、MARUO (ダンナ)宛て。 「ウチ、代引きで注文することはありません!」 「では、返送ですね。」(あっさり) (元旦からお疲れさまです。さようなら…) 今回スムーズに持ち帰っていただきましたが、実はこれ2回目。 1回目の時は、もしかしてMARUO がサイトで間違って代引きにしちゃったとか? と思って、でも確認したいので配達員さん(今回とは別の方だけどヤマトさん)に了解もらって目の前で電…

  • 猫バカの猫の年の締めくくり。

    2022年(にゃおにゃんにゃん)、猫の年も終わりますね~ といっても、猫バカは終わりませんけどね~ 2023年も「にゃおにゃんみゃあ」で引き続き、猫の年でいいんじゃなかろうか。 なんなら、2099年までは「にゃお(猫)世紀」でいいぢゃないの? たぶん猫バカの皆さんは賛成してくれると思う。死ぬまで猫世紀。 (^-^)ウンウン でもまぁ、一応猫バカ2022年締めくくりということで、こんなん買っちゃいました! ニャエラのギガ盛りっ! 年末年始の読みものとして。 NyAERA (ニャエラ) ギガ盛り (AERAムック) 朝日新聞出版 Amazon そして、スマホを買い換えたので、落下防止用のバンドを買…

  • 【旅】四国でまさかのホワイトクリスマス気分。

    クリスマス寒波ですね~ 実は日曜から月曜にかけて四国に出掛けてました。 瀬戸内は快晴、いいおてんき~ と思っていたら。 徳島県の大歩危(おおぼけ)峡です。 まさかの雪景色。あまりの寒さに遊覧船はやめときました。(運行はしていました。) 計画したときは、南だからと、安易に暖かいイメージを持っていました。なんなら秋の名残を楽しめるかも、ぐらいの。(^^; アホ 泊まるのは、さらに山道を登った先の祖谷渓(いやけい)温泉。その名も「秘境の湯」。 宿から連絡があり、国道沿いの観光施設(遊覧船乗場とお土産物屋が併設)まで迎えに来られるとのこと。 一応、MARUOが予報を見てスタッドレスタイヤにしていました…

    地域タグ:三好市

  • 【本】「告知」(久坂部羊 著)は在宅医療のリアルを描く。

    Marukoが乳がんの告知を受けたとき、それほどショックではありませんでした。というのも、人間ドックで引っ掛かり、その後の検査課程で「限りなく黒に近いグレー」だと自分で認識できていたので… 確定診断を伝えられたときは 「あ、やっぱり。だよね。」 今日紹介するのは、久坂部羊さんの連作小説「告知」です。 告知 (幻冬舎文庫) 作者:久坂部 羊 幻冬舎 Amazon 在宅医療専門の「あすなろクリニック」。 医師や看護師たちは日々、在宅で死に向かう終末期の患者とその家族に向き合う。その患者らと医療従事者の姿を看護師である「わたし」の視点で描く6つの物語。 表題作「告知」に登場する患者は、67歳男性、多…

  • 【ミュージカル】劇団四季の「オペラ座の怪人」はホンマに凄い!

    ホンマに凄かった! 大阪で公演中の劇団四季「オペラ座の怪人」。 もともと7月に行く予定だったのを、新型コロナ第7派で泣く泣くキャンセルしたのでした。(その後、公演自体が中止。) やっと! そして、ホンマに凄かったんです。 何が凄いって、歌! ムッチャうまいの。半端ない音域も。本当のオペラを観てるような場面も。 さらに、舞台美術や衣装の美しさ。 絢爛豪華なオペラ座、神秘的な地下の水辺、仮面舞踏会のきらびやかさ。 何もかもが非日常で、魅惑的で、幻想的で。 原作はガストン・ルルーという人の怪奇小説。 でも、ミュージカルの方は(Maruko的には)、ホラーというよりはファントム(怪人)の失恋物語だと思…

  • 【本】「七十歳死亡法案、可決」(垣谷美雨 著)で考える介護問題。

    国によって人生の終わりが定められたら… 今日紹介するのは、垣谷美雨さんの小説「七十歳死亡法案、可決」です。 七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫) 作者:垣谷 美雨 幻冬舎 Amazon 高齢者が国民の3割を超えて破綻しそうな日本政府は、「七十歳死亡法案」を強行採決。国民は(皇族を除き)70歳の誕生日から30日以内に死ななければならない。安楽死の方法は選べる。施行は2年後。既に70歳を超えた者も施行後に適用。 世論は賛否まっぷたつ。 主人公の東洋子は55歳、自分の人生はあと15年しかない。が、嬉しくてたまらない。なぜなら、15年間ひとりで抱えてきた義母の介護があと2年で終わるからだ。 ワガママな…

  • 【本】「死にゆく者の祈り」(中山七里 著)~ 死刑と冤罪を考える。ドラマ「エルピス」も。

    「死刑」や「冤罪」について、普段あまり考えることはないかもしれません。 でも、この本を読むと考えさせられます。 中山七里さんの小説「死にゆく者の祈り」です。 死にゆく者の祈り(新潮文庫) 作者:中山七里 新潮社 Amazon 主人公は浄土真宗の僧侶であり教誨師。 教誨師の役割は、拘置所等に収容されている者の宗教的要望に応えることであり、死刑の執行に立ち会うこともある。 ある日、教誨師として拘置所で出会った死刑囚は、大学時代の友人だった… 彼が本当に殺人を犯したのだろうか? 調べるほどに疑念が膨らむ。 真実はいかに? 死刑は執行されるのか? この本は、必ずしも「死刑廃止論」が根底にあるわけではあ…

  • 岡山城・後楽園のライトアップと季節のこと。

    ライトアップって、なんだかテンション上がりますよね。 光に集まる虫たちと同じ遺伝子がそうさせるのか!? 人間どもも光に吸い寄せられる本能には抗えないのであります。 というわけで、行ってきました。岡山城と後楽園のライトアップ「幻想庭園2022」。 (詳細はこちら。↓) 岡山後楽園夜間特別開園「幻想庭園」 石橋を渡るとそこは幽玄の世界。岡山後楽園の夜間特別開園「幻想庭園&秋の幻想庭園」 嬉々として光の道に導かれるのです。導きに従って、まずはお城を目指します。 お城を囲む石垣にもプロジェクションマッピング。 岡山藩主、池田家の家紋が揚羽蝶なので、蝶をモチーフにしていますね。 お城は改修が終わった…

    地域タグ:岡山県

  • 【映画】「すずめの戸締り」は盛りだくさんでみんな楽しめる!(個人の感想です。)

    「すずめの戸締り」観てきましたよ。 今週は3ヶ月に1回の通院があったので、そのついでに。(どっちがついでだか!?) 公開から日が浅いので混んでいるかと思いましたが、上映回数が多いのと平日の昼だったからか、そこまで混んでいませんでした。 suzume-tojimari-movie.jp さて、ネタバレしないように紹介しなくちゃね… 事前のアナウンスもあったのですが、震災が描かれます。「東日本大震災」と明言はされないものの、主人公の「すずめ」は幼い頃に震災で親を亡くし、今は叔母と暮らしている女子高生です。 そして、すずめが出会ったひとりのイケメン、 がっ! イケメンがっ!! イケメンだったのにっ!…

  • 【旅】日本一の庭園と池に浮かぶ花たち ~ 足立美術館と由志園

    行楽シーズンです。旅行支援もあります。行かない手はない! というわけで、旅行会社主催の日帰りバスツアーに夫婦で参加してきました。 目的地は「庭園日本一」に選出された島根県の足立美術館がメイン。 www.adachi-museum.or.jp さすが、日本一。 見事です。 「庭園もまた、一幅の絵画である。」 というのが、創始者の言葉だそうです。 紅葉がもう少し進めば、借景の彩りが加わって、また違った絵が見られるでしょう。 本当に絵になります。 庭園以外には、横山大観から近代までの日本画、魯山人の器など、充実したコレクションを鑑賞できます。 滞在時間2時間だったけど、じっくり観たいなら足りないです…

    地域タグ:安来市

  • 【本】「ライオンのおやつ」(小川糸 著) ~ 明るく死にたい。

    信仰を持たない者にとって、どのように死に向き合うか、というのは悩ましい命題ですよね。 Marukoも信仰がないので、この本は自分にとっての聖書(バイブル)になるかもしれません。 今日紹介するのは、小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」です。 ライオンのおやつ (ポプラ文庫) 作者:小川糸 ポプラ社 Amazon 33歳でがんを患い余命を宣告された主人公の雫は、瀬戸内の島にあるホスピスで人生最後の日々を過ごすと決める。そのホスピスでは毎週日曜日に「おやつの時間」があって、入居者がリクエストできることになっている。入居者たちは各々の思い出のおやつをリクエストするが、雫は、さて、何をリクエストしたもの…

  • 【本】「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫 著)~ 人ってそんなに強くない。

    人って、そんなに強くない。強く見える人でも。 今日紹介するのは、森沢明夫さんの小説「大事なことは小声でささやく」です。 大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫) 作者:森沢明夫 幻冬舎 Amazon ここに登場するのは、スポーツジムの筋トレ仲間6人。 特に中心というかムードメーカー的存在なのが、巨体でマッチョなオカマ、通称ゴンママ。 ゴンママは、夜はスナックを営み、悩みに合わせたカクテルと金言で筋トレ仲間に癒しを提供している。 ゴンママを含む6人それぞれの物語が、1章ずつ描かれているのですが、最も心に残ったのは、歯科医師の男性の物語。 彼は誰に対しても(妻に対しても)笑顔を作り、沈黙を避け…

  • 猫を愛でる、季節を愛でる。

    ついこの間までフローリングに落ちていた猫が、ハンモックでひなたぼっこするようになりました。あったかい猫ベッドもときどき使っていますね。 あと、カキカキすると、抜け毛がフワフワ~ あーそういう季節になったのね… 猫を愛でながら、季節の移ろいに気付かされるMarukoでした。 ついこの間まで暑かったので、秋をすっかり忘れそうになってましたが、季節を愛でることも忘れないようにしないとね。 というわけで、玄関のリースを秋仕様にしてみました。 材料は全部百均。 以前セリアで買ったリースとデコレーションに、今回ダイソーで買ったハロウィンぽいものを加えてみました。 黒猫のピックは本来の使い方と違いますがw(…

  • 【映画】「護られなかった者たちへ」と生活保護のこと。

    Amazon Primeで映画「護られなかった者たちへ」を観ました。サスペンスでもあり、社会派ドラマでもあり、ヒューマンドラマでもあり、切なくて悲しいけど見応えありました。キャストもみんな良かったし。 メインテーマはずばり、生活保護です。暗いテーマではあるけど、個人的に思うところもあり… 護られなかった者たちへ 佐藤健 Amazon サスペンスなので、あまりネタバレしないようにとは思いますが、まず東日本大震災の直後が描かれます。 避難所で、老女と青年と子どもの3人が身を寄せ合う。孤独な者同士、家族のように… 時を経て連続殺人が起こる。殺害方法は餓死。そして、被害者たちはある時期、同じ場所(役所…

  • マスクBBAのひとりごと。

    年は取りたくないですよね~ 誰しも? いや、Maruko、昔は早く年を取りたかったんですよね。実は、割りと童顔だったのですよ、昔は。 そうでなくても、若い女性というだけでナメられるじゃない? 仕事で外部の人に対応するとき、「男の職員に代わってくれる?」とあからさまに言われることもあったし、はっきり言わなくても「こんな若い女の子が担当で大丈夫?」って思ってんだろうな… みたいな。 せめて、年取って貫禄つけて、ベテラン感出したい、ナメられないようになりたい、って思ってたのです。 仕事をしてきた女性には、共感してくれる人もいるかな… ? もちろん! 今は老いに抗ってるけどね~~w 心配しなくても老け…

  • 【本】「うつくしが丘の不幸の家」(町田そのこ著)~ 幸か不幸か二択じゃない

    幸せか不幸かって、他人に決められたくないですよね。とかく他人の評価を気にしがちな今日この頃ですけど。 今日紹介するのは、町田そのこさんの連作短編集。 海を見下ろす「うつくしが丘」という住宅地に建つ、3階建ての一軒家を買った代々の住人を描く連作短編集。 うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫) 作者:町田 そのこ 東京創元社 Amazon 第1章では、1階を店舗に改装して美容室を開こうとする夫婦が家を購入。この時点で築21年。 ところが、開店直前にたまたま通りかかった近所の人から、「ここは『不幸の家』と呼ばれているのを知っているのか」と言われる。 なぜそう呼ばれるのか? はたして本当に「不幸の家…

  • 【ペット】口腔ケア大事!ウチのコも歯周病!?

    今日はペットの口腔ケアの話。 Marukoは愛玩動物飼養管理士2級の取得を機に、公益財団法人日本愛玩動物協会の会員になっています。別にならなくてもいいのだけど、こちらの会費は公益法人への寄付として所得税で控除が受けられるし、隔月で届く会誌は専門的な内容が多く、役に立ちそうなので続けています。 さて、今回の特集は「ペットの口腔ケア」。 Maruko的には正に悩みのタネなんですけど~~ 歯磨きした方がイイことは知ってる。 でも、ウチの蘭ちゃん。抱っこや保定が苦手。束縛を嫌うオンナなの~ 歯ブラシも指に巻くシートもあまりうまくいかず、結局歯磨きおやつのみ。たまに歯磨きおもちゃ。 こんなのだけで大丈夫…

  • 【旅】津黒高原~蒜山高原(岡山県)で避暑&湯治

    先日、県民割を使ってダンナと県内の温泉に一泊してきました。 どうしても涼しいところへ行きたい!と思って高原へ。 お客さんが少なく、温泉ほぼ貸切り。 オフシーズンの平日だったから? 紅葉やスキーのシーズンならもう少し人がいるのかな? それともマイナーな場所だから? ともかく、のんびり避暑&湯治してきました。 県民割は一人当たり宿泊費5,000円補助(1万円以上のプランの場合)、プラスして2,000円の観光クーポンが貰えて、メッチャお得。 さらに、県独自のキャンペーンで地酒は半額でした!(これも県が補助。) こういう補助って、公平性の観点からはどうかという意見もありますね。そもそも旅行に行く経済的…

    地域タグ:真庭市

  • 【本】「姑の遺品整理は、迷惑です」(垣谷美雨著)、「臨床の砦」(夏川草介著)は今読みたい本

    今日は、最近読んだ2冊の本を紹介します。今まさに読みたい本なので、お薦めです。 姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫) 作者:垣谷 美雨 双葉社 Amazon 郊外で一人暮らしをしていた姑が突然亡くなった。業者に頼むとお金がかかると考えた嫁(主人公)は、自力で遺品整理を始める。しかし、至るところに詰め込まれた大量のモノ。夫は仕事が忙しく協力的ではない。それどころか… 近所の人たちとの交流や、姑との会話(実際はひとりごと)、実母との対比が面白いです。 「老後の資金がありません」などでお馴染みの垣谷美雨さんの作品は、ウチら世代(つまり50代)の特に女性にドンピシャなことが多いのですよね。本作でも主…

  • 【ミュージカル】「ロボット・イン・ザ・ガーデン」はカワイイだけじゃない♪

    なんだか最近、天気が不安定ですね~ でも先日、大雨の日だったけどミュージカル観に行って来ました♪ 劇団四季の「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の地方講演です。 ↑プログラムのイラスト、カワイイ。 以前、原作本を紹介しましたが、その表紙と同じ方(酒井駒子さん)が描いています。 run-maruko.hatenablog.com ロボット・イン・ザ・ガーデン ロボット・イン・ザ・シリーズ (小学館文庫) 作者:デボラ・インストール 小学館 Amazon 舞台でのロボット「タング」も、カワイかった~ (^з^)-☆ 舞台では、いわゆる黒子さん二人がタングを動かしつつ台詞をしゃべってるんだけど(歌も!)…

  • ♪一切合切凡庸な ワタシです ~ 趣味は猫

    8月も終わりが近づいてますが、夏、終わる気しませんね。暑くて。 特に変わったことというほどではありませんが、今週、3か月に1回の通院があって、長く続けていた漢方をやめることにしました。 乳がんのホルモン療法の副作用で関節に影響があり、手の指がこわばって動きにくかったり、足が痛かったりするので、それを緩和するための漢方だったんだけど、正直、効いてるのかどうかよく分からん… 最初はちょっと効いたような気もしたんだけど。 run-maruko.hatenablog.com あまり美味しいものじゃないし、めんどくさいし、薬代も掛かるし。やめてみて悪化するようなら再開する、ということに。 あと、4回目の…

  • 【本】「コロナと潜水服」(奥田英朗著)「コンビニ人間」(村田沙耶香著)を読みました。

    今日は、最近読んだ2冊の小説を紹介します。 コロナと潜水服 作者:奥田 英朗 光文社 Amazon 奥田英朗さんの短編集。 表題作はタイトルのとおり、コロナ禍を描いたものです。 コロナにかかったかもしれないと思い込んだサラリーマンの主人公は、妻と5歳の息子を守るため、徹底的な対策を行う。一方、息子にはコロナを感知する能力が…? コロナのことで疑心暗鬼になる気持ち、誰でも共感すると思います。この主人公はちょっと極端で笑えるけど、あながち間違っていないし、応援したくなります。 どの作品も、不思議なことが起こります。巻頭の作品では古民家に子どもの霊…? 実はMaruko、そういうの苦手なので、本選び…

  • 暑すぎるけど癒しもある。

    暦の上では立秋を過ぎ、「残暑」ってことになるんでしょうが… 暑すぎます! 今月からアルバイト始めたの、後悔するくらいに。 仕事の内容がどうとかより、通勤が暑いのよ! 家から駅、駅から職場の徒歩区間が、そんな長距離でもないのに…死ぬ。まぁ、働いてる人はみんな、がまんして通勤してるんでしょうけど。 それにしても、今までの夏より絶対、格段に暑いよ。 初めて日傘さして通勤してるし、さらにクールネックってやつ(28℃で凍る首輪)と100均の冷感タオル(濡らすとヒンヤリ)を駆使してます。 Marukoが住んでるとこは最近、最高気温35℃超えが当たり前になってるけど、子どもの頃はこれほどじゃなかったと思うん…

  • 【本】「i(アイ)」(西加奈子著)を読んで思い出した同級生の話。

    今日は、西加奈子さんの長編小説「i(アイ)」を紹介します。そして、プラスアルファの思い出話。 i (ポプラ文庫) 作者:加奈子, 西 ポプラ社 Amazon アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、 赤ん坊の頃に養子としてやってきたアイ。生まれはシリアらしい。 選ばれた自分がいるということは、選ばれなかった誰かがいるということ。内戦、テロ、地震、貧困…… 世界には悲しいニュースがあふれているのに、自分は恵まれた生活を送っている。アイはそのことに罪悪感を持ちながら生きている。 やがてアイは、親友と出会い、愛する人と家族になる。そして、辛い出来事があり、更に、親友を理解できなくなるような事件が… けれ…

  • 【本】「ねこバカ いぬバカ」「俺、つしま」ほか

    最近図書館で借りて読んだ本の備忘録です。読書好きの方はどうぞ。 ねこバカ いぬバカ 作者:孟司, 養老,誠, 近藤 小学館 Amazon 「ねこバカ」の養老孟司先生と「いぬバカ」の近藤誠先生の対談。 ペットバカな二人の医学者が、ペットへの愛、ペットや人間の医療について語る。養老先生は「バカの壁」などでお馴染みの解剖学者。近藤先生は乳がんにおける乳房温存療法の第一人者であり、「がんは放置」という考え方を提唱(賛否両論あり)。 ペットも人間も、手を掛けすぎると苦しむことになる、それは虐待に他ならない… 考えさせられる。 俺、つしま コミック 1-3巻セット 作者:おぷうのきょうだい 小学館 Ama…

  • コロナ増えてるけど、暑さハンパないけど働きまーす。

    新型コロナ感染者数が過去最高を更新しています。知人にも感染者が出て、いよいよ身近になったような… 行動制限はしないと言われても。 実は、今週、大阪でミュージカルを観るはずでした。 でも、予定の少し前に劇団に感染者が出て公演中止になっていたので、自分がチケットを買った公演も中止になるかも… 近くの人なら、当日中止になっても、返金してもらって終わり、でしょうけど、なんせこちとら地方からの「オノボリさん」。ミュージカルがメインだけど、ついでに1泊して遊ぶ、のがデフォルトです。 行ったはいいが公演中止、となったら辛すぎる! やっぱりミュージカルが目的で行くので、それ以外で遊ぶモチベーションはそれほど……

  • 【映画】「キングダム2 遥かなる大地へ」を観ました。

    「キングダム2 遥かなる大地へ」を観ました。 あまりネタバレしない程度にご紹介しますね。 kingdom-the-movie.jp 今回はほぼ戦。 秦の隣国・魏が国境を越え侵攻を開始し、信(山崎賢人さん)は魏討伐の歩兵として初陣を果たす。 歩兵は伍(五人組)で戦うのだが、信は残りもので組んだ弱そうな組に。頼りなさそうな伍長(濱津隆之さん)、同郷の尾兄弟(三浦貴大さん、岡山天音さん)、子どものような風ぼうに哀しい目をした羌(きょう)かい(清野菜名さん)と。また、この伍が属する直属の将(渋川清彦さん)は今で言うパワハラ上司っぽい人(でも、最期はカッコイイんだけど)。 さて、信たちは生き残れるのか。…

  • 「古着deワクチン」断捨離中の方にオススメ

    モノってなんで増えちゃうんだろう…なんでこんなの買っちゃったんだろう...捨てるのはモッタイナイかな… 断捨離中の方は大抵、自問自答しつつお片付けに精を出してることでしょう。 実はMarukoも最近がんばっておりました。 その中で利用した「古着deワクチン」がオススメなので、ご紹介します。 furugidevaccine.etsl.jp 「 古着deワクチン」は専用回収キット(2022.7月現在1口3,300円)を購入すると、その代金からポリオワクチン5人分が寄付され、途上国の子どもたちを救えるというものです。 さらに、そのキットで不要な衣類等を送ると、国内外における選別や販売のため、障害者や…

  • 龍と猫と七夕と

    七夕ですね。 一昨日、最上稲荷にお参りしたら七夕仕様になっていました。風に揺れるカラフルな短冊が風情です。 最上稲荷の説明はこちら。↓ 日蓮宗のお寺ですが、歴史は古く、一度は秀吉の水攻めで焼失したんだって。 本殿前の飾りもキレイです。 しかし、今回の目的はお参りでも七夕でもなく、襖絵の特別公開なのでした。 こちら、大客殿の「雲龍図」です。 期間限定で無料公開されているのです。 そう、「無料」。 Marukoの愛する言葉No.1です。 「無料」「タダ」「お得」。これらの言葉を念じていれば救われるのですw それはさておき、作者は墨絵アーティストのOHGUSHI氏。コロナ禍に1年8ヶ月かけて筆を入れ…

    地域タグ:岡山市

  • 【本】「ツバキ文具店」(小川糸著),「ただいま神様当番」(青山美智子著)etc.

    寝る前のルーティン、Marukoの場合は読書です。 読んだ本の紹介もしようと思っているのに、書かないまま忘れていきそうなので、簡単ですが備忘録的に、最近読んだ本をまとめてご紹介します。 1. 「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」(小川糸 著) ツバキ文具店 (幻冬舎文庫) 作者:小川 糸 幻冬舎 Amazon キラキラ共和国 作者:小川 糸 幻冬舎 Amazon 「ツバキ文具店」の続編が「キラキラ共和国」です。 祖母の跡を継いで鎌倉の小さな文具店兼代書屋を営む主人公の女性。代書するのは手紙。絶縁状からラブレターまで、様々な依頼が飛び込む。 気持ちを伝える難しさと大切さ、家族との関係など共感ポイン…

  • 猫がニンゲンに変身する話。

    うちのコ(猫)がニンゲンに変身したら、どんなひとになるのかしら? いや、暑さのせいでヘンなモーソー始めた訳じゃないです。 AmazonPrimeで、こんな韓国ドラマを見たせいです。 ↓ okaeri-meow.com 公式サイトには動画もあるので、興味がある方はチェックしてみて。 登場する白猫さんがとってもカワイイの。 (^з^)-☆ で、その白猫さんがときどきニンゲン、白いセーターを着た爽やかイケメンに変身するという、ファンタジーラブストーリーです。 この手のファンタジーは好き嫌いが別れるところだとは思いますが、猫飼いさんなら楽しめるシーンがいっぱい。 それに、白猫さんがカワイイだけでなく、…

  • まな板の猫と落ちてる猫 ~ 夏の風物詩?

    注射、みんなキライだよね。Marukoもキライ。そして、蘭ちゃんも。 が、毎年恒例のワクチンの時期がやってまいりました。うちは毎年この時期に、動物病院からワクチンの案内ハガキが届きます。今回は親バカ2人揃って行ってきました。 ↓こちらが「まな板の上の猫」でございます(複数画像)。 View this post on Instagram A post shared by ベンガル娘😺 (@run_with.maruko) まずは体重測定、問診、聴診、触診してもらい、異常なし。毛艶も良いし、目もキレイと言われて一安心。 そして、注射は一瞬。 以前は、診察台から飛び降りて逃走未遂事件を起こしたり、先…

  • 【旅】小豆島(香川県)に行ってきましたVol.2~文学と映画が好きなら

    前回、香川県の小豆島に行ってきたことをご報告しました。今日はその続きです。 ちなみに、島を反時計回りに巡ったので、その順序でご紹介しています。 前回紹介した「マルキン醤油記念館」と、紹介はしませんでしたが老舗酒屋さん(日本酒買った!)に行った後、次に行ったのが、「二十四の瞳映画村」です。 「岬の分教場」とのセット券があったので、そちらのチケットを購入しました。 www.24hitomi.or.jp 「二十四の瞳」や原作者の壷井栄について、詳しくは映画村のサイトを参考にしていただければと思いますが、簡単に紹介すると、壷井栄(1899~1967)は小豆島出身の女流作家で、「放浪記」の林芙美子などと…

    地域タグ:小豆島町

  • 【旅】小豆島(香川県)に行ってきましたVol.1

    海が好き。 正確には、海の見える風景が好き。 見ていると、なぜだか気分が落ち着く。 前世は海の中の生物だったのかもしれない。 いや、違うか。海の外から見ているわけだし、泳ぎは得意じゃないし。 漁師町に暮らす猫、とか。(魚介類好きだしw) というわけで(どーゆーわけ?)、先日、ウチから一番行きやすい島、香川県の小豆島(しょうどしま)にMARUOと行ってきました。 マイカーをフェリーに乗せて行きました。 アクセス方法などは以下のサイトを参考にしてください。 shodoshima.or.jp まずは「エンジェルロード」。 干潮のときだけ現れる道を、恋人同士が手を繋いで渡ると結ばれるとかなんとか。で、…

    地域タグ:小豆島町

  • 園芸やら旅やらペットのマイクロチップ(盛り込みすぎw)

    5月末で短期バイトが終了、晴れて?プータロに戻ったMarukoです。 短期と言っても、延長で4ヶ月半。そろそろグータラしたくなってきたところw(ネがグータラなもんで) しばらくは蘭ちゃんと遊んで暮らします。 仕事しているとブログ更新もサボリがちだったのですが、その間もベランダ園芸や読書はしておりました。 ゼラニウム(上段)、スカビオサ(右下)、ペチュニア(左下)。 以前は、花言葉なども紹介していましたが、今回は省略。(^^;) 読んだ本の紹介もまたいずれ。 ヒマになったので、倉敷をぶらぶらしてきました。以前も倉敷の記事を書いたので(Marukoにとっては一番アクセスしやすい観光地なのです)詳し…

  • ピンチ! 家族がコロナかも!?

    一旦サボリ癖がつくとダメですねぇ。すっかり間が空いてしまいました。でも、それって、平和だったということでもあるのです。平日は働いて、週末は録画したドラマを見るのに忙しい、みたいな。 が!! 突然ダンナが発熱! 水曜日の夜のことです。最初は37.5℃で、少しお腹が痛いと言います。あとは熱のせいか関節痛もある。けど、鼻や喉の症状はなし。 実は月曜日からダンナ独りで田舎に行って帰ってきたところだったので、「田舎で変なもの食べたんじゃないの?」って、まぁ一晩寝て治ればそれでよし、くらいに思っていたのです。 ところが、木曜日明け方には38℃台に。 これはマズイ。 本人もだけど、ワタシも出勤できない...…

  • 【ペット】マイクロチップ移行登録は今月中(’22.5月)だと無料

    ゴールデンウィークも終わりますねぇ。だらだらしてたらあっという間です。 唯一やったこと。それは、蘭ちゃんのマイクロチップの移行登録です。 www.env.go.jp わんにゃんと暮らしている方はご存じかと思いますが、動物愛護管理法の改正により、6月からわんにゃんのマイクロチップ装着が義務になります。 と言っても、義務があるのはブリーダーやペットショップなので、一般の飼い主には関係ない… と思っているかもしれませんが、既にわんにゃんにマイクロチップを装着し登録されている方! 現在登録しているのは獣医師会などで構成する民間団体です。そして、6月からは環境省へ登録することになるので、移行登録が義務と…

  • 猫と体温計。(コロナワクチン3回目接種の副反応から)

    ゴールデンウィークですね! 前回の投稿から少し間が空きましたが、ワタシは元気です。今は。 というのも、最近は週末だけ書いているのですが、前の週末は3回目のコロナワクチン接種後の副反応が重くて寝込んでおりました。 1回目、2回目は37度台で済んでいたので、今回もその程度だろうと思っていたら、なんと最高39.1度まで上がりまして。 金曜日の夕方に接種、その日の内に37度台、土曜日は朝から38度台、市販の解熱剤(アセトアミノフェン)を飲んでもあまり効果なく?土日はずっと38度から39度を行ったり来たり。食欲はないし関節は痛いし。 やっぱり高熱はツライ。こんな高熱、3年前の抗がん剤治療中に出て以来、初…

  • スナネコの親子に会ってきた!@神戸どうぶつ王国

    もうすぐGWですね。 Marukoは先日、神戸どうぶつ王国でスナネコの親子に会ってきましたよ! www.kobe-oukoku.com MARUOが運転する車で神戸のポートアイランドまで日帰り旅。結構な強行軍でしたが… ムチャかわいかった~~ (^з^)-☆ インスタをフォローしてくださっている方は既に見ていただいているかもしれませんが、カワイイ親子の姿をどうぞ(動画もあるのでスワイプしてね)。 View this post on Instagram A post shared by ベンガル娘😺 (@run_with.maruko) 母ネコと4つ子の赤ちゃんたち。 お母さんと赤ちゃんふたりは…

  • それ、黄砂アレルギーかも?

    すっかり春ですねぇ。暖かくて良い季節です。 ベランダのチューリップもキレイに咲きました。 (^_^)v ホント良い季節…のはずなんですが 目がカユイ!! ( ・д⊂ヽ゛ 先週くらいからかゆくてかゆくて… 実はMaruko、花粉症はないのです。が、この時期と秋に、アレルギー症状が出ることがあります。目やその周りの肌にかゆみがあり、咳がひどいときもあります。 昔、咳が止まらなかったときにやったアレルギー検査では、花粉は陰性、ダニとハウスダストが陽性。 思うに、たぶん、黄砂なんじゃないかな。 いろいろくっ付けて飛んでるらしいので。 www.ortho-k.jp そう言えば、イイお天気なのに、空が真っ…

  • 「地獄の4月1日」から「楽しいエイプリルフール」へ

    あっという間に4月です。 公務員時代には、4月1日は人事異動の日。 数年ごとに異動があり、ギリギリまで残務処理と引継書作成でヘトヘトになりながら着任し、新しい仕事を覚えるという、地獄のシーズンでした。 これが引越しを要する異動のときは、さらにえらい目に。 複数の引っ越し業者から見積り取れば値切り交渉もできる(これ、常識!)のに、その時間もないし、早くトラックを確保しないといけないと言われ、結局ぼったくられたりします(CMバンバンやってる大手です。おまけにTV壊されました)。 それも結局、全国の国家公務員や大手企業の社員が一斉に動くせいじゃないかと。同じ時期に集中するから、トラックが足りなくなっ…

  • 【本】「三千円の使いかた」(原田ひ香著)を読みました。

    一時はすっかり春めいていたのに、最近また寒くて、こたつやホットカーペット(↑写真参照w)がまだ活躍しますね。 さて、ベッドサイドには猫と文庫本が欠かせないMarukoですが、今日は読み終わったばかりの小説「三千円の使いかた」をご紹介します。 作者の原田ひ香(か)さんはお初です。 本の帯に「垣谷美雨さん絶賛!」とあったので、手に取ってみました(後書きも書かれていました)。垣谷美雨さんは「老後の資金がありません」などが代表作のMarukoも好きな作家さんです。 三千円の使いかた (中公文庫) 作者:原田ひ香 中央公論新社 Amazon それぞれの事情で節約に前向きな一家の女性たち。 長女は結婚を機…

  • 「男性誌」コーナーにいるオバハンです。

    暖かくなったり寒くなったり。 でも、春を感じたいので、ベランダに新しいお花を投入。 ウインティ(サクラソウ属) 【花言葉】 運命を切り開く、気取らない愛 デイジー(雛菊) 【花言葉】純潔、美 チューリップも買ってきたので、咲くのが楽しみです。 さて、話は変わりますが、昨日、本屋で立ち読みしてて、ふと顔を上げると、目の前に「男性誌」という看板が。 ちなみに、Marukoが読んでいたのは、経済誌というか、資産運用や節税に関するムック本ていうの?雑誌っぽい単行本。 え、女性も資産運用や節税、するよねぇ。 じゃあ、「女性誌」の看板のところは何があるんだろう?と思って行ってみると、そこにはファッション誌…

  • 【本】「流浪の月」(凪良ゆう著)を読みました。

    すっかり春めいてきましたね。 さて、今日は久しぶりに本の紹介。 ほぼ毎夜、ベッドで活字を読まないと眠れないMarukoですが、この本は読むのをやめられなくて、眠れませんでした。久しぶりの夜更かしで、ちと眠いです… ご紹介するのは、2020年本屋大賞受賞の凪良ゆうさんの長編小説「流浪の月」です。 気になってた本。早い文庫化はありがたいです。 ただ、この作品、5月に映画公開が予定されているそうなので(文庫本の帯に書かれていて、初めて知りました。)できるだけネタバレしないように気を付けたいと思います。 流浪の月 (創元文芸文庫) 作者:凪良 ゆう 東京創元社 Amazon 主人公の少女は親を失い、9…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Marukoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Marukoさん
ブログタイトル
ベンガル娘のお休み処
フォロー
ベンガル娘のお休み処

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用