カワリモノ息子の技術メモ的な~

カワリモノ息子とその母の技術メモ的な〜

学校が苦手な息子くんの作品とその母の作品、はたまた日常などいろいろを在宅エンジニア母が綴る

焼き肉グリルの電源スイッチを修理しました

焼き肉調理器への憧れ

 皆さんは自宅で焼き肉、やってますか?

 我が家ではやったことがありませんでした。
 おうち焼肉のイメージは煙もくもくで匂いが何日も続くので敬遠していました。

 でも自宅で焼肉ができたら…とずっと憧れを抱いていました。

 「煙がでない」という触れ込みのホットプレートなど売っているのですがなかなかお値段高い。
 買ってみてあまりだったらお値段分ショックもでかいし、そもそも置き場所も、なんて考えていると手が出せませんでした。

 ▼ このシリーズとかすごく良さそうで欲しいものリストに入れっぱなしでしたがとにかく高い…

友人から焼き肉グリルをもらった

 そんな中、ある日友人宅に遊びに行くと絶賛断捨離中で焼き肉グリルを捨てると言ってました。
 聞くと、電源のスイッチが効かなくなって「常にONになってしまう」とのことでした。

 写真のようにスイッチはパイロットランプ(ONのときに光る)のついたもので、ここが破損していました。

 焼き肉グリル自体は2回しか使ってないとのことでまだ綺麗な状態。(底のトレイのコーティングが剥げかけてしまってるのは、多分たわしか何かでこすってしまったんだろうな)

 「常にONになってしまう」なら全然使えるやん〜と貰ってきました。網は何種類かあるうち1つ以外は未使用で全部いただきました。
 このグリルは「健心焼き丸」という渋い名前のもので、検索してみると現在は販売されていないようで中古品をちらほら見かけました。底のトレイに水を入れることで煙が抑えられるそうです。

 夢にまで見たおうち焼き肉〜♪

息子さんが分解

 持ち帰った焼き丸を見た息子さん、「このスイッチなら修理できるやろ」と一言。
 分解を始めました。

 壊れたスイッチの部分だけが出てきました。接続部分もはんだづけされているわけでなかったので割と簡単に取り外すことができました。おお!これは交換できる!

 型番に「YSR-15」と書かれていました。
 これを買って付け替えればいいのね♪
 と思いましたが、その型番で検索してもAmazonで型番完全一致の商品を見つけられず、互換品はありそうですがどれを買ったらいいのかよくわかりません。

マルツ店舗で部品購入

 困った時の電子パーツ屋さん。
 地元のマルツさんに行きました。

 ▲ 公園の奥に佇むマルツ店舗

 閉店時間ぎりぎりだったのもあり、店員さんに壊れたスイッチとともに「これに代わるものをください」とお願いしました。

 そして入手できたのがこちら。

 代わりになりそうなものは店舗にはこの1つしかないとのことでした。
 パイロットランプは無いですが構わないのでヨシです。

 店員さん時間的に閉店準備中だったのに丁寧に対応してくださりありがとうございました!

新しいスイッチを取り付ける

 元あった位置に新しいスイッチを取り付けた後、スイッチの状態が効いているかどうかテスターで確認しました。

 できあがり!

 テスターで確認をしたものの、コンセントに繋ぐときは大丈夫かなと少しドキドキしました。

いつでも焼き肉ができる幸せ

 修理が完了して、きちんと動作するようになりました。

 貰ってきた時は「常にONになってしまう」ということでしたが、うちで試した時は接触不良でついたり消えたりになっていたので修理できて良かったです。

 焼き肉の画像ものせたかったんですが、肉を焼き始めると夢中になってしまい撮れませんでしたw
 煙もほとんど出ませんでした!とはいえ次の日まで匂いは残りますが、まったく気になるほどではなかったです。

 これからたくさん焼肉をしたいと思います。