今日は年末年始の9連休最終日。明日が仕事始めという方も多いと思う。明日からの仕事のことを考えると、ちょっと憂鬱な気分な気分になる。私もそんな一人だ。
そんな夜には、ジャズのスタンダードナンバー「Violets For Your Furs(邦題:コートにすみれを)」を聴くのがピッタリだと思っている。1941年に発表されたこの曲は、その後数々のアーティストによってカバーされるが、私は世界的なサックス奏者、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のバージョンが好きだ。
凍てつくような真冬の夜、ニューヨーク・マンハッタンを歩く二人の男女。男は、毛皮のコートを着た女にスミレの花を買ってあげる。これをキッカケに恋に落ちる男女。まるで映画のワン・シーンのような、なんともロマンチックな光景である。
私の勝手な解釈ではあるが、この曲は「いつも心に花を持とう」というメッセージソングに聞こえるのである。
9連休明けの明日は何とも気が重いが、この曲を聴いて前向きな気持ちで仕事に向かいたいと思う。ご同輩の皆さん、今年も一年頑張りましょう!
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