国際文学館(通称村上春樹ライブラリー)では、村上春樹さん発案による朗読イベント「Authors Alive!~作家に会おう~」を開催しています。
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)では、2021年10月1日に開館して以来、作家を招いての朗読を中心とした、入場料無料のイベント「Authors Alive! ~作家に会おう!」を継続的に開催しています。
開館3周年となる本年10月も、魅力的な作家お二人をお招きして、朗読と対談を行います。朗読には本学学生によるヴァイオリン演奏が添えられます。出演は、デビュー作『ジャクソンひとり』が文藝賞を受賞し、芥川賞の候補となった安堂ホセさん、劇作家・小説家として数多くの話題作を送りつづけ、現在南相馬市で書店「フルハウス」を営む柳美里さん。
テーマを『「今、ここにいる」ことをめぐる語り合い』とし、対談の相手は、国際文学館顧問のロバート キャンベル本学特命教授です。
- 開催日時:10月23日(水)17:30-20:00
- 開 場:17:00
- 開催場所:早稲田大学小野講堂
東京都新宿区戸塚町1-103 早稲田大学27号館 地下2階 - 出 演:安堂ホセ、柳美里、ロバート キャンベル(進行と対談)
- 演 奏:寺崎真子(文化構想学部3年)、三好茉子(法学部2年)
- 主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選) 未就学児入場不可
- 参加募集締切:(締切:10月3日(木)23:59まで)【受付終了】
- 応募方法:
◆一般の方はこちら
◆早稲田大学学生・教職員はこちら
※身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、可能な限りお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
出演
安堂ホセ
1994年、東京都生まれ。2022年、『ジャクソンひとり』で第59回文藝賞を受賞しデビュー。同作は第168回芥川賞候補となった。2023年、2作目となる『迷彩色の男』を発表、170回芥川賞候補となり、2作連続の芥川賞候補となる。3作目となる「DTOPIA(デートピア)」を7月に「文藝」秋季号に発表。本作は11月に河出書房新社より刊行予定。
『ジャクソンひとり』は今年1月フランス語でも出版され(”Juste Jackson”)、マルキ・ド・サド賞の候補となる。同作は今後英語圏でも出版予定。
柳美里
1968年、茨城県土浦市生まれ。高校中退後、東由多加率いるミュージカル劇団「東京キッドブラザース」に入団。俳優を経て、87年に演劇ユニット「青春五月党」を結成。93年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少受賞。97年『家族シネマ』で芥川賞を受賞。2018年、福島県南相馬市小高区の自宅を改装し、ブックカフェ「フルハウス」をオープン。同年「青春五月党」を復活させる。2020年『Tokyo Ueno Station(JR上野駅公園口)』で全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞。2022年、第5回バークレー日本賞を受賞。
留意事項
- 当選した方(ご来場いただける方)には、10月10日(木)までに応募の際に登録されたメール宛にご連絡いたします。
”@list.waseda.jp”からのメールを受け取れるようにしておいてください。当選しなかった方には、結果通知はいたしません。 - 当選者の振り替えや招待状の転売・譲渡は禁止とさせていただきます。
- 当日は、当選通知のメール・氏名の確認をもって本人確認を行います。
- イベント開始後は入場できませんので、集合時間を厳守してください。
- イベントの様子を撮影、録画することはご遠慮ください。
- 開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-koubo★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)