今週のお稽古は、お初釜の設え、お道具そのままに、復習をしました。
変わったことといえば、お花、
ロウバイと雪椿。雪椿だけがよく咲いていますが、白の侘助もピンクの侘助も紅の侘助もそして曙も全く咲いておらず、寂しい限りです。
ロウバイはよく咲いてよい香りを漂わせています。
こちらは素心ロウバイですが、満月ロウバイはまだ蕾が硬いです。
お菓子は、パウンドケーキを作りました。
栗の甘煮、いっぱい入れたんですが、ここには一つだけ。
と、その前に、
山菜おこわを召し上がっていただきました。
それというのも、親戚の農家さん(義妹宅)からもち米をいただいたんで、おこわを沢山むしたものですから、皆さんにお裾分け?ということでね。
なので、この日の夕飯は、
山菜おこわでした。
お菓子のパウンドケーキは、流石に別腹はなし、ということでしたので、お持ち帰りしていただきましたよ。みなさん、お昼ごはんは食べてきていらっしゃるんですものね。
ブロ友さんから届きました。
「おおまさり」という種類の落花生の種です。さすがに大きな粒でした。
お福昨年ブロ友さんのブログで「おおまさり」という落花生を知り、蒔いてみようと種を探したんですが、なくて諦めたことをブログに書いたものですから、ブロ友さん、ご親切に送ってくれました。
のんきさん、ありがとうございます。
5月の種まきが待ちどうしいです。
11日の鏡開きにお下げした鏡餅、そして神仏にお供えしたお餅をしばらく水につけておいたものを、蒸し返してのし餅に再生しました。
聞けば、多くの方がこんな風にしているようですね。
神仏にあげたものですから、お雑煮にしてありがたーくいただきましたよ。
近々、夜咄(よばなし)の茶事をしようと思います。
夜咄の茶事は、冬至の前後三か月頃の夜長に行われ、冬の寒い夜に、燈火の揺らめきの中で、炉を囲み、一服の茶を嗜んで親交を深めるためのものです。
寒い時期の夜間の茶事には、様々な灯りと共に暖をとるための工夫、待合や腰掛待合の火鉢や手焙りなどの工夫が求められます。
正客の持つ手燭の灯りを頼りに連客が雁行する姿や、正客と亭主の手燭の交換、揺らめく焔の明かりに浮かび上がる景色は、あたかも、「光と影の魔術師」を彷彿とさせます。
しばらく使わなかったお道具をだして、足らないものがないかどうか点検しました。
湯桶や足元あんどん、短檠(たんけい)、膳燭、手燭、手あぶり、等々。
和ろうそくも今回六本必要で、一本足りなそうなので、一本は前回使ったものを使用することで事なきを得ました。
来週のお稽古は、少し予習をしておこうかと思います。
一年のうちで最も寒いと言われている二月、もうすぐその二月ですね。
ますますコタツでお尻に根が生えそうです。
録画しておいたテレビドラマやネットフリックスでのドラマなどをゆっくり見たいものです。
みなさま、どうぞどうぞ風邪など召しませんように。風邪は万病の元と申します。
あたたかい甘酒や、玉子酒、生姜湯などをめしあがって体調管理につとめてください。