恋華（れんか）

第18話「葬列」


（概要）
遺跡で見つかった嶺国の巫女・アングラスの死体は宮国で埋葬されることになる。
しかし、アーエルとマミーナは参列を許されない。
遺跡での出来事と「じいちゃんの言っていたこと」との関連を感じたアーエルとネヴィリルは、それを二人だけの秘密にしようと誓う。

アングラスの葬儀がはじまる。
だが、アーエルとマミーナは参列を許されないが、二人とも気にはしていない様子。
なぜ、遺跡にアングラスがいたのか不思議がるフロエたち。


ベンチでアーエルが風琴をもって黄昏ているとネヴィリルがやってくる。
遺跡での出来事を話すために。

アエールの考えでは、
『アングラスは行ったんではないか。違う世界に。』
じっちゃんの言っていたことをネヴィリルに話す。

歳を重ねるということは、選択を重ねるということ。
選択を重ねることは、可能性を消していくこと。
シムーンは、この先を見せてくれる。
違う世界を。
それが、何を意味するか、わからない。
でも、じっちゃんはずっと憧れていた。
アーエルは、違う世界を見るために泉に行くことを拒否していたようです。

その話を聞いたネヴィリルは、
ヘリカル・モートリスは、時間と空間を操ると言われている。
シムーン神秘性を高める、ただの物語だと思っていたけど、真実性が出てきたと感じる。

どこにもいて、どこにもいない。
オナシアがそうなら・・・
アングラスがそうなら・・・
シムーンがそうなら・・・
もしかして、リモネとドミヌーラも。

アーエルとネヴィリルは、ある結論に達したようです。
そしてネヴィリルは、このことは二人だけの秘密にと言い出す。

宮国のお偉いさんたちは、
宮国が危機的状況におかれているにも関わらず、組織の利害がぶつかり合う。
まとまらなくてはならない時に、上層部が対立するというのは破滅への一歩です。
この先の宮国の行く末が心配になります。
まったく、お偉いさんというのは・・・
で、そのとばっちりを受けるのがコール・テンペストの面々。

空中要塞偵察の作戦が実行されるが、
アーエルは、じっちゃんが、昔何かしでかしたらしくネヴィリルとのパルを強引に外され、作戦にも参加させてもらえない。
そして、ユンもアングラスの扱いにイチャモンつけたのが理由で居残り決定。


ネヴィリルが、眠れずにいるとパラさま登場。
目がやばいって。
アーエルの唇を強引に奪い襲う。

途中で、我にかえるが・・・。
パラさまは、いつ正常な状態に戻るのでしょうか？
戻れるきっかけは何か？

作戦実行。
居残り二人組み。

アーエル
「わたしは、行かなくちゃ。」
ユン
「俺もだ。」

次回、この二人なんかしそうですね。
あと連合軍は、古代シムーンを手に入れたようです。
空中要塞に向かうコール・テンペストと一戦ありそうな予感。

リモネたちは、違う世界で生きている？
違う世界とは、何かも気になる。

次回
第19話「シヴュラ」

予告を見るとマミーナに死フラグがたちそうな・・・


（Ｃ）創通映像・スタジオディーン/シムーン製作委員会