恋華（れんか）

第8話「タバサの秘密」

（概要）
 é­”法学院は夏期休暇に入り、タバサは故郷へ帰省することに。
タバサに便乗するキュルケは、そこでタバサ家の秘密と、それにまつわるタバサの暗い過去を知る事になる。
キュルケは、自ら言葉と表情を封印してしまったタバサの身を案じ、その後も行動を共にする。
一方、久しぶりに学校へ戻ってきたルイズと才人。
平穏な日常が戻ってきた事に安心する才人だったが、それも束の間。
才人はひょんな事からシエスタと一緒にお風呂に入る事に…。
しかもそれをルイズに見られてしまった。
激怒したルイズの行動で…！

才人とルイズが学園に戻ってくと、学園は夏季休暇。

キュルケは、タバサが帰省するのでそれに付き合ってタバサの故郷に行くことにする。
学園に残った才人は、いつもどおりに洗濯。

タバサの故郷に着くと、キュルケは驚く。
タバサは、ガリア王家の王族だった。
しかも、タバサは偽名で、本名は「シャルロット」
そして、キュルケは真相を執事から聞くことになる。
王家の後継者争いで、優秀だった父親が殺され、
母親は、自分の身代わりになり、魔法毒に犯されてしまった。


心を狂わす水魔法
その直後から、感情を封印してしまったと。
その後、実権を握った兄側王家はシャルロットへ表立っての排除ができなくなり、厄介払いで、海外へ留学させられた。
タバサにこんな過去があるとは思いませんでした。
かなり辛い境遇ですよ。

夜、魘されているシャルロットを、やさしく抱きしめるキュルケ。


学園居残り組みは…

才人は、お風呂作り。
完成させて一人で入浴していると、シエスタがやってくる。
そしてシエスタは、
「素敵ですね、わたしも入りたいわ。」
冗談半分に、O・Kすると
「いいんですか。」
シエスタは、喜んで服を脱ぎだす。


そして、シエスタと混浴。

「そんなに恥ずかしがらないでください。こっちまで、恥ずかしくなっちゃう。」
才人は、自分の世界のことを話す。
「村娘だと思ってからかってるんでしょ。」
と、バカにされていると思い、ちょっと不機嫌に…
でも、私の曾お祖父さんの話に似ていると。
シエスタの曾お祖父さんは、異世界から来た人ということが発覚。
才人は、元の世界に戻れる情報がわかるかもと思い、曾お祖父さんのことを聞こうとするが…
「そろそろ、戻らないと…」
とシエスタがお風呂から上がる。

「有難うございました。」
「とても楽しかったです。お風呂も素敵だったし。」
「あの…でも…」
「一番素敵なのは、あなたかも。」
「おやすみなさい。」

シエスタちゃん、才人に告白です。

でも、その裸の密会？をルイズに見られていた。

「何よ、あれ！裸で密会!!」
「使い魔のくせに！」

イライラしまくりのルイズ。


ルイズは、モンモランシーが作った魔法入りワインを憂さ晴らしに飲み干す。
焦る、モンモランシー。
このあとのルイズの様子から惚れ薬ですかね。
モンモランシーも、ギーシュのことをバカにして相手をしていないそぶりを見せながら、他の女の子と仲良くしているのが気に入らなかったですね。
惚れ薬まで作るとは…。


その薬のおかげで、
ルイズは、デレデレ状態。
「ばかばかばかばかぁ～」
「わたしがこんなに大好きなのに！」

この状態のルイズがいつまで続くのかな…。

次回
第9話「ルイズの変心」




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