恋華(れんか)

恋華のブログ。ストロベリー・パニック&涼宮ハルヒの憂鬱などのアニメを応援してます。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第21話「ラグナレク の 接続」

2008-09-01 06:18:10 | ã‚³ãƒ¼ãƒ‰ã‚®ã‚¢ã‚¹

第21話「ラグナレク の 接続」
(概要)
大混乱するエリア11。引き返せない、いや引き返さない。
硬く悲壮なまでの決意の元、スザクは戦いに挑む!
最強の部隊を相手に彼は勝利する事が出来るのか!?
そしてルルーシュもまた…。
人智超越した世界で明かされる驚天動地の事実と真実は!?


今回はなんともすごい展開だったですね。
では、感想を。

アバンは、スザクに落書きをしようとするマリアンヌ。
ここは是非ともスザクの落書きされた顔を見てみたかったのですが…
とっても残念です^^;

ここであっさり正体を明かすマリアンヌ
いきなり正体を明かすんですか?
って思ったんですが
最後まで見終わってみると
このいきなりの驚く展開が
今回の全ての怒涛の展開の序曲にすぎなかったんだ。
って思いました。

黒の騎士団はゼロの抹殺に動く
そして、カレンはもう一度ゼロに会って
真意を確認しようとする。
そうしないともう前には進めない…。

で、そのゼロはカレンらがどうあがいてもいけない場所にいるわけで…^^;

皇帝をアーカーシャーの剣に閉じ込めたルルは
皇帝と語らいの時間です。

ルルは、さっそく母親殺しは誰か?
なぜ、母を守らなかったのか問う。

その頃、スザクは…
マリアンヌとC.C.と共に扉の前に。
ここで明かされるCの世界

Cの世界:集合の意識
(人の心と意識の集合体、輪廻の。大いなる意志)
神と呼ぶものもいる。

マリアンヌはC.C.の力を借りアーカーシャの剣へ

そしてC.C.は、スザクにいう。
死を望みながら死ねないところが、
わたしに似ているなと。

さて、ルルはマリアンヌを再会を果たすが
当然驚きの表情^^;

マリアンヌはこのシステム上でした
マリアンヌ自身の姿には戻れないという。

マリアンヌが現れたことにより
皇帝は過去の出来事を話しはじめる。

その昔、自分たちは地獄にいた。
権威争いの血にぬられた
嘘で固められた世界。

皇帝の母親もその中で暗殺された。
シャルルと兄は世界を憎み・悲しみ
そして誓った。

「うそのない世界を創ろう。」

その誓いにマリアンヌもC.C.同意した。
しかし、8年前にV.V.が裏切り行為に。

シャルルとマリアンヌがいい関係になっていくのが
気に入らなかったらしくマリアンヌを暗殺する。


マリアンヌのギアスは人の心を渡り歩くギアス
でも、その力の発動には制限があった。
肉体が死を迎えて初めて発動する。

マリンヌはこの暗殺の危機を
その力を使いアーニャの中に潜み
V.V.の暗殺をやり過ごしたと…。

そして、意識を表層に上げたとき
C.C.と心で話すことができる。

なるほどね…

で、V.V.はマリアンヌ暗殺に関して
シャルルに嘘をついた。

これがとっても気に入らなかったシャルル
嘘のない世界を創ろうと約束したのに
兄さんが自ら嘘をついた。

そのV.V.から守るために
ルルとナナリーを日本へ送ったと…。

これには猛反発のルルですが
C.C.の言葉が頭を過ぎる。

「本当に大切なものは遠ざけておくものだ。」

スザクはC.C.の似ているもの発言を否定
そして、向こうの世界へ連れて行ってくれとお願いする。

さて、皇帝はナナリーを守ろうとしたという根拠を話す。
守るためにはアーニャをナナリーに記憶を操作する必要があった。
そして、ナナリーの目が見えなかったのは
心の病からではなく、ナナリーを守るために皇帝が仕組んだものでした。
でも、それって幾ら守るっていうのが
名目であっても酷すぎないかい?

さらに皇帝は話を続ける。

『ラグナレクの接続』には当初不老不死のコードは
ひとつで良いと思っていたのだが
研究を進めると確実性を高めるには
もうひとつコードが必要と解った。
つまりC.C.のコードが必要と。

マリアンヌがC.C.を説得しようとしたようですが
上手くいかなったようで、ルルを使ったようです。

ルルのブリタニアとの戦いは
皇帝の手のひらの上で
踊ろされていたに過ぎなかったわけです。

『ラグナレクの接続』
それにより世界は欺瞞という仮面を脱ぎ捨て真実をさらけ出す。
みんなありのままの自分でいられる。
悲劇を繰り返さないで済む。

ルルは痛感する俺は世界のノイズ
邪魔者と…。

ここで、シャルルらの理想を
現れたスザクとC.C.に問う。

スザクは皇帝にこの理想郷について問う。
その問いに皇帝は
「ユフィもナナリーも望んでいた優しい世界だ。」
と答える。


皇帝は計画の最終段階へ移行
C.C.のコードを使い
アーカーシャの剣で神殺しを始める。

あとは、刻印をひとつにすれば
新しい世界がはじまる。

この状況でスザクはルルに問う。
何のために戦ってきた
世界を手に入れようとしたのかと…。

ルルは、
『俺が守りたいと思う全てのために戦ってきた』
と答える。

故にルルは皇帝の考えを認めず
C.C.のコードを奪わせないために
C.C.の前に立ちはだかる。

人が嘘をつくのは何かと争うためだけじゃない。
何かを求めるから嘘をつくこともある。

『ありのままでいい世界=変化のない世界』

つまり生きるとは言わない
思い出に等しい完結した閉じた世界。
そんな世界を拒むルル

バラバラになった人ともひとつになれる世界
死んだ人とも再びひとつになることができる。

拒むルルにマリアンヌは説得するかのように言う。

皇帝とマリアンヌの考えは押し付けた善意であって
悪意となんら変わらないもの。

皇帝が俺とナナリーにしたことは善意なのかも知れないが
ルルとナナリーからしてみたら捨てられたに過ぎない。

それは守ろうとして…
というマリアンヌ

だが、それならなぜ
ブリタニアと日本の戦争を止めなかったのか問う。

この問いに答えられないマリアンヌ

計画を優先させる過程で
ルルやナナリーはもう生きていようが死んでいようが
どうでもよくなっていた。
だから捨てた。
自己満足の言い訳だけ残して。

そして、計画がうまく行けば
死んだものとも会えるから
どうでもよかったわけですね。

『ラグナレクの接続』後の世界を
『優しい世界』という皇帝ですが
その優しい世界は、『自分に優しい世界』と。

ナナリーが望んだ優しい世界は
『他人に優しくなれる世界』と…。

このルルの言葉に
ユフィやシャリーのことから
スザクは共感する。

皇帝はもうラグナレクの接続は始まっているから
どうあがこうとも無理と決め付けるが
ルルはすでに手を考え付いていた。


Cの世界は、人類の意思
神(心と意識の集合体)にギアスを使う。

人としての願いをギアスにこめて…

「時の歩みを止めないでくれ!!」

「明日がほしい!!」


ルルのもうひとつの瞳にもギアスの刻印が。

そしてルルの願いが神に届く。

ラグナレクの接続は失敗

そして、この計画の首謀者のシャルルとマリアンヌは
Cの世界に光と共に飲み込まれていく。

だが、計画に加担したC.C.は飲み込まれない。

それはC.C.が途中でシャルルとマリアンヌの
『自分が好きなだけ』という本質に気づき
計画からすでに降りていたからでした。

消えゆくふたりにナナリーの笑顔の意味を知っているのか聞く。
当然、このふたりに解るはずもない。
己が好きなだけのこのふたりには…。

ナナリーの笑顔は
せめてもの感謝の気持ちの笑顔

皇帝は最後の足掻きをする。
わしを拒めばシュナイゼルの世界が待つのみと。

それでもルルはシャルルの理想の世界を拒絶
ふたりは光となり消え去る…。

シャルルの世界を否定したルル
そんなルルらにC.C.は問う。
これからどうするのか…

スザクはルルにユフィの仇と剣を向けるが
ルルはだからと受け流す…。



時は流れ1ヵ月後

シャルル皇帝より重大発表があるということで
皆の注目が集まるなか登場したのはこの男

ルルであります。
前皇帝を殺したことも明かします。
第99代皇帝を宣言

そして、その場にスザクも登場

ナイトオブゼロとして^^

さすがギアス
ものすごい超展開になってきました。
この番組らしいですが^^;

こうなると個々がどの陣営に最終的に就くのか
大変楽しみになってきました。
カレンはルル側に就くんでしょうが
その前にふたりにひと波乱ありそうだし
それも楽しみ^^

シュナイゼルとルルの決着は如何に。

なんですが、シュナイゼルが目指す世界ってなに?
いままでに語られていたっけ?
忘れた^^;

あと、エヴァっぽい展開って意見が多々あるようですが
わたしはエヴァ見てないんで
なんも気になりませんでした^^;

最後に、マリアンヌさんっていい人と思っていただけに残念です。
両親に恵まれなかったルルやナナリーが不憫
父親だけかと思えば母親もだもんね…。


次回
第22話「皇帝 ルルーシュ」




【END画】




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コメント日が  古い順  |   新しい順
ルルーシュが新皇帝に着任? (預言者)
2008-09-01 12:45:00
・皇帝死亡後、どういう手を使ったかは知らないが、ルルーシュが真に表の舞台に出てきて、自分が新たな皇帝になると言い出してきた時はちょっと驚いた。さすがに見ていた人達はかなり驚いていた様子であった。そしてもう1つが、マリアンヌが皇帝と共にアーカーシャの剣を使って世界を滅ぼそうとしていた一味だった事と皇帝の行動は、ルルーシュとナナリーを守るためにやった事だという事にも驚き。心から慕っていたマリアンヌ皇妃をシャルル皇帝と共に消し去ってしまい、相当呪われた皇子の名に磨きが掛かってしまっている。そしてスザクはなぜルルーシュ直属の騎士となったのかは未だ不明。今後の戦いは、シュナイゼル派と黒の騎士団がルルーシュとスザクの相手であると思われる。まさに黒き魔王と白き死神騎士といったところか。
・アーカーシャの剣の前で目覚めたアーニャがジノ達の所にいないのはなぜか。そしてテレビを見ていたカレンと今回の話に登場していないジェレミアはすべての事情を唯一している者として、いったいどちらを選ぶのか。カレンとジェレミアとアーニャ、この3人がどちらの勢力派に加わるのかがすごく気になるところである。
返信する
Unknown (預言者)
2008-09-01 12:45:33
わろす
返信する
Unknown (犬塚志乃)
2008-09-02 19:59:40
 この展開はエスカフローネに見えました。
サンライズのお家芸の集合体ですね。
 
返信する
Unknown (Unknown)
2008-09-03 00:22:25
何で1ヶ月経過する必要があったんだろう?
返信する
Unknown (Unknown)
2008-09-04 20:12:09
バカバカしすぎてびっくりした
返信する
Unknown (Unknown)
2008-10-19 03:58:37
ルルーシュ=黒き魔王
スザク=白き死神騎士
カレン=赤き女戦士
C.C.=永遠なる審判者
ナナリー=ブリタニアの妖精
神楽耶=超合衆国の大和撫子
天子=朱禁城の姫君
星刻=蒼き護りの虎
返信する
Unknown (asca)
2020-07-07 18:00:19
復讐を果たすのは、自分の目的の一つに過ぎない。ルルーシュが、何故ブリタニアを崩壊しようとしたのか。日本は腐った人種、ブリタニアはもっと腐ってる。それ程の何者にも、ブリタニアは崩壊すべきであること。ブリタニアが崩壊すれば、終わりなき憎しみの連鎖から、またいっときの平和が訪れる。人間は醜い人間。この世に悪の栄えた試しがないとは、ありのままでいい世界、絶対主義者、相対主義者、理想主義者の栄えた試しはない。価値観が違うと言ったが、それは現実的な概念と観念的な概念の二種類しかない。世界には、犠牲を払わねばならないこと。この世界には、正常者と異常者の二種類しかいない。正常者は現実を見ている存在、異常性は観念的、夢を見ている人間であること。つまり、シャルルは現実を見ず、理想だけ見ている人間だった。シャルルこそが、正に真の巨悪だった。
返信する
Unknown (asca)
2020-07-07 18:07:14
人間はシンプルでなければならない。復讐は復讐しか生まないのは、それは人に復讐の夢を見させて、殺人者も元々善良だった人間だった事を忘れて、人にただ生きていけと言っていることと同じだよ。復讐を否定することこそが、凡ゆることで、復讐を否定する善意は悪意であるから。そして、例え恨みを駆られても、復讐だけ考えている事が、殺人者に救いなんて求めず、人間らしさを捨てるということ。人のやってることは、人の思いや事情であること。ルルーシュは、そんな復讐だけ考えている様な奴ではなかった。殺人者も、元々は人間。善良に生きていた人間も理不尽な目に遭えば、皆ルルーシュと同じ想いで生きていた。シャルルの最後は、多くの人間への報いであるから、優しさで救えられる事が、ダークヒーローが生まれる。だ
返信する
Unknown (asca)
2020-07-07 18:14:33
ルルーシュの方だけが、余りにも怒っている。まともに人間は、皆最初から、復讐だけ考えていた訳ではない。理不尽な目に遭って、余りにも心が壊れるぐらい、殺人者に駆り果てた事があった。殺人者も元は人間。優しさで救えられるなんて、人間の甘さが、仮に悪意と呼ぶ。そして、復讐とは、報復を意味する。復讐は異常者が考えることだよ。人間らしくない異常者たちには、そう言う報いを受けるべきさ。シャルルの死は、それは世界に於ける報いそのものでもある。人間の甘さや醜さが、仮に悪意と呼べば、優しさで救えられるという習わしが、ルルーシュの様な犠牲者を生み出す。人には、そう言う罰を撃たねば成るまい。犠牲者を生み出した者には、罰を受けるべき、これが現実だから。
返信する
Unknown (asca)
2020-07-07 18:21:35
この世に絶対主義者、相対主義者の栄えた試しはない。権力者の栄えた試しすらない。屑には、きつい罰を受けねばならない。加害者に加担した人間たちにも、切り捨てるのみ。観念的な概念こそが、悪意そのものだから。マリアンヌの死は、それ程多くの者達の報いでもあった。V.V.は結局、犠牲者に過ぎなかった。スザクも、一度加害者側に加担して、何も築かずに、自分は悪人に堕ちたことすら感じなかった。ルルーシュの様な犠牲者は幾らでもいる。加害者側には、そう言う報いを受けるしかない。
返信する

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