恋華（れんか）

第25話「その 出逢いの結晶は…」


（概要）
ネオ・ヴェネツィアに暦の上の“秋”がやってきた日、合同練習から戻った灯里たちを水の三大妖精が待っていました。
意味深な笑いを浮かべる偉大な先輩を前に、嫌な予感を否定出来ない藍華が口を開きます。
「もしかして、また特訓ですか？」
「…ま、そう言えなくもないな」。
アリシアさんたちが灯里たちに用意していたもの、
それは大変だけど素敵な修業でした。

季節は、秋に突入。
ネオ・ヴェベツィアも観光シーズンに突入です。
そして、『レデントーレ』のお祭りもあります。

いつも以上に、ぼけ～とする灯里ちゃん。
その理由は、アイちゃんからメールの返事が最近全く無いから。
レデントーレの祭りには行きたいって言っていたんだけど…

『レデントーレ』まで、あと1週間。
今年は、どうするのか話しながら灯里ちゃんたちがアリアカンパニーに戻ると…
三大妖精が3人の帰りを待っていた。

嫌な予感がする藍華ちゃん。
「もしかして、また特訓ですか？」
晃さん
「…ま、そう言えなくもないな」
アリシア
「灯里ちゃんたちは、招待するほうよ。」
驚きの3人…
お祭りで、灯里ちゃんたちは、招待する側をするようにと・・・

祭りまであと1週間。
うまくできるか少し不安ですが、やるからには頑張る3人。
やることが山のようにある。

まず、アリスちゃんが招待状を学校の休み時間に作成してくれた。
ゴンドラには定員があるのでそんなに招待できない。
誰を招待するのか悩む。
アリシア・晃・アテナさんは当然招待。
残りは、郵便屋のおじいさん、暁、ウッディー。
アル君。
グランマ。
そして、アイちゃん。

招待客も決まり、準備に取り掛かる。
提供する料理の選定。
内装。
まぁ、やることは色々あります。
でも、この準備期間は大変ですけど、すごく楽しいんですよね。



そして、『レデントーレ』当日。
まず、やってきたのは郵便屋のおじいさん。
続いて、暁さんとウッディーさん。

そして、アリシア・晃・アテナさん。

次は、アル君。
『新婚夫婦みたいな会話をする二人。』

そして、
グランマ。

残りは、アイちゃんのみ。
だが、招待状をメールで送信したが
やはり返信が無かったので来てくれるのか不安な灯里ちゃん。
でも、なかなか姿を見せないアイちゃん。
もう、ゴンドラを出さなくてはいけない時間。
仕方なくゴンドラを出すことに…

そこに、遅ればせながらアイちゃんがやってくる。
ぎりぎり間に合いました。
驚かそうとして、メールの返信をワザとしなかったみたいです。


全員そろったところで、
まずは、乾杯。
乾杯は、藍華ちゃんが勤める。
そして、宴の開始であります。

藍華ちゃんは、焼きおにぎりで晃さんに勝負を挑む。
焼きおにぎりに豚の角煮入り。
見事、合格をもらう。

アイちゃんとアリア社長＆飛び入り参加のアテナさんの余興
可愛かったです。

そして、時刻は0時
花火の打ち上げが始まる。
そのタイミングで、ゴンドラの灯を消す、
にくい演出もやってのける3人。

そして、招待者を代表して、アリシアさんがお礼の言葉を述べる

「今日は、お招き戴き誠に有難うございました。
3人のおかげで、とても楽しいレデントーレを過ごせました。
ここにいる私たちは、3人がいなければ巡り会えなかったかもしれない
素敵な出会いの結晶です。」




「いま、この時間をくれた私たちの素敵なウンディーネの卵たちに乾杯！」



その後は、ゆったりとした時が流れる…
アイちゃん
「わたし、灯里さんに出会えてよかった。」


「波音がくれた、やさしい時間に包まれて…この星はこれからもずっと、いろいろな出会いを見守っていくのかもしれません…」

ラストに持って来ても良かったと思える内容でした。
全員集合です～
でも、作画がちょっと残念でした。
次回の最終回は、出会いを絡めた感度的な内容で締めてくるのかな…

次回
第26話「その　白いやさしい街から…」




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