恋華（れんか）

第5話「outline」

アバンは千尋ちゃん

『いつから円の外に出るのを諦めたのだろう…』

鎖、そして　円

京介
母親の夢が叶ったVTRを眺める

己の夢を見つけたことをVTRを見ながら母親に報告
その夢の対象は景ちゃん―――
ということで無断で景ちゃんを撮影

当然、景ちゃんの怒りを買うことに
紘の件でイラついてもいるしね＾＾；

蓮治は昨日の件もあり早めに駅に来ていた
そして千尋ちゃんがやってくる

蓮治は昨日のことを意識しすぎ＾＾；

千尋ちゃんは蓮治に小説を書いてみようと思うと伝える

蓮治は忘れかけていた夢を思い出させてくれた
もう一度、夢を叶えるためにやってみたい

蓮治は千尋ちゃんの力になることを約束
小説を書き始める前に昼食
お昼は蓮治の家出食べることに

で、料理するのは成り行きで蓮治に＾＾；

昼食後、後片付けをふたり仲良くする
その途中で千尋ちゃんは今日のお昼のメモを残す

採点は10点
何を食べたか点数で残しているようです
作る側にとってはプレッシャーですね＾＾；

昼食後、さっそく小説書き開始です＾＾
まずは千尋ちゃんがアイディア帳を蓮治に渡す
これはあとで読んでと千尋ちゃんはお願いする

で、小説を書いていくうえでの難題は時間経過
メモを残していたとしても曖昧になっていってしまう

いままで小説書きを4年間で31回挑戦している
でも、時間経過による記憶欠落が
ネックになり完成に至ってないと…

で、突如千尋ちゃんは鎖につながれた羊の話しをしだす

羊はいまの私自身…


景ちゃん
学校でみやこちゃんと遭遇

でも、みやこちゃん
完全に無視してるんですけど＾＾；

紘の将来のことを心配し声を荒げる景ちゃん
でも、みやこちゃんから予想もしていなかった言葉が返ってきてしまう

紘の夢は紘自身が考えるべきもの
他人が心配しても仕方ないと…

そしてみやこちゃんの問いに
返す返事がない景ちゃん…

そして最後にみやこは言う

『景ちゃんは素直になるところを間違えている』
『それに気づかないと、いつか自分自身が嫌いになるかも』
と…

景ちゃん
みやこちゃんと別れたあとも言われた言葉が頭から離れない

小さい頃から仲が良かった紘・景ちゃんそして千尋ちゃん

紘と千尋がマンガを協力して作り始め
景ちゃんが仲間はずれになってしまう

ふたりがマンガを仲良く作るのが気に入らない景ちゃん

ある日
景ちゃんは嘘をつき強引に紘を海に誘う

海に行くというメモ書きをみた千尋ちゃんは海へ急ぐ

だが、
その途中で…

わたしが抜け駆けしたから――――

『わたしには気持ちを伝える資格はない』

そこに雨宮さんが登場

「それは自分への言い訳ですか？」
「あなたはいつまでも同じところで足踏みしているのですよ」
「いつか誰かが手をひいて連れて行ってくれることを望みながら…」

紘に呼び出され紘の家に行くと京介が

『俺と付き合ってほしいんだ』
だってさ＾＾


千尋ちゃんのアイディア帳を読む紘

『人間はひとりでは生きていけない
　でも、少女はひとりだった…
　ひとりでも生きていた…
　笑うこと。
　泣くこと。
　大切だと書かれていることは必要ではなかった
　完結していた。
　完成していた…。』



鎖の長さは12歳
事故にあった4年前からずっと同じ長さ
伸ばせる腕の長さは13時間
そこまでが
いまのわたしの全て――――



次回
第6話「rain」




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