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「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

教育基本条例なんていらない!

2007å¹´11月12æ—¥ | æ•™è‚²åŸºæœ¬æ¡ä¾‹
 「つくる会」教科書、杉並師範館と、子どもたちを戦争に向かわせる教育を進めてきた山田区長が、制定を目論んでいる「杉並区教育基本条例提言」について学習会をしました。「難しくて、堅苦しいお勉強会にしたくないね。職場や地域で話せるように」ということで、参加者それぞれが読んだ感想とか、資料を持ち寄って、まずは提言の中身を検討することに。。。。

 Aさんは、改悪教育基本法の下で杉並区の教育行政がどうなっているか?Bさんは、何故、憲章でも、宣言でもなく、条例か?Cさんは山田区政が作りたい「人」ってどんな人?Dさんは地域はどうやって動員するか?Eさんは、山田区長が望む「家庭」って変!などなど。

◎教育基本法の改悪で「平和」「個」「国民全体に責任を負って行われるべきもの」「男女共学」が減り、増えたのは「能力」「公共の精神」「規律」「態度」「教育の目標」「生涯学習」「大学」「私立学校」「家庭教育」「幼児期の教育」「学校、家庭及び地域住民等の相互の協力」この条例は、改悪教育基本法を具体化するもの
◎家族の役割とか言っているけど、生活するのに精一杯でこんなこと言われてもね。でも子どものためとかいって、参加が義務づけられたりしたら断りづらいかも。
◎この言葉は教育勅語にも出で来るね。滅私奉公の教育を推進する経団連の出してる文書とそっくり!師範館も同じだね。
◎いったん条例になってしまうと区長の裁量で具体的なことを決めることも可能に。ということは、山田区長の専横がますます増幅。
◎山田区長がこの8年間、杉並でやってきたのは、人員削減と管理強化。労働組合の団結破壊。これと一緒に学校の管理強化も。
◎「行政機関や区議会等に対し拘束力を持たせる」なんていってるけど、山田区長は区の仕事の6割を年間で民間委託とボランティアに変えるといっている。教育現場から職員を減らして、その分保護者や地域をボランティアとして、動員している。そういう人たちを通じて結局区民全部が対象に?
◎いま、学校で、図書館の蔵書整理にボランティアが動員されて大混乱
◎お金儲けのために戦争をやりたい人が、そのために地域を動員していくってこと
◎こんな条例ができてしまったら、杉並にふさわしい教科書は「つくる会」教科書ってことになってしまう!!!

 教育基本条例なんて定めている自治体はありません。杉並区でこういう条例を望んでいるのは、山田区長とその取り巻きだけです。山田区長が、教育基本条例制定を全国に先駆けて行うことによって他の自治体にも波及させていけば、喜ぶのは、金儲けのために戦争をやりたい自民党政権や財界です。もっともっと周囲に知らせましょう!条例を議会に出させないために、一緒に声をあげましょう!(K)

教育基本条例提言はここから→http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/library.asp?genre=801030

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