日々平穏　

そうそう　前述で書き忘れていたがマイクロＳＩＭに交換してもらった際「ＭＯＰＥＲＡ　Ｕ」を契約した。
iPhoneで、データ通信するには「ＳＰモード」だと使えない。この辺りは、ドコモの嫌らしい戦略が見え見え。
否が応でもドコモの指定機種以外は、定額をさせない気らしい。

さてマイクロSIMは、手に入れた。
早速下駄を履かせて・・・。　すぐにでも試したいが、はやる気持ちのその前に。

一応　現在使用しているT-01Bもまだ機種変して一年経過していないのでこれからもＳＩＭ入れ替えで、併用して使うつもりでいた。
まずは、交換してもらったマイクロＳＩＭカードで使用できるかどうか試してみた。

もちろんそのままでは、使えないので前もって購入をしておいた「ＳＩＭカードアダプタ」を経由して動作チエック・・・。
しかし困った事に、このままだと厚くてＴ－０１Ｂに入らない・・・。　


左側が薄く削ったＳＩＭアダプター

しょうがないので、手元にあったカミさんの角質取りのリューターで、せっせと削り倒して何とか収まるまでに薄く削りようやく問題なく動作する事を確認出来た。

現在の自分のiPhone４の仕様は、以下の通り
・iOS　4.1（8B117)　（いろいろな理由で最新には出来ないのだ）
・モデムファームウェア　02.10.04　（ultlasn0wで、アンロック出来たらこんな苦労はしなくて済むのだが・・・）
・脱獄済環境（カスタマイズアプリたくさん）

さて、ここでようやく下駄の登場である。部品の構成は、以下の写真の通り

下駄と言われる所以は、ＳＩＭが接触する電極の部分に、抱き合わせで（履かせて）フィルム基盤を装着している処から来ているようだ。

さて、早速　“トレイ～下駄～マイクロＳＩＭ”　の順番でセットする。
ここで、ちょっと気をつけなければならないのがこのままでは、「下駄を履かせられない」のである。
下の写真を見てもらうと判るのだがマイクロＳＩＭの右上部分に、アンロックのチップが載っているがこれが微妙に大きいので、このはみ出た部分だけＳＩＭカードのサイズを変更しなければならないのだ。この部分を爪切りなどで注意深くカットする。


完成図　チップの部分を逃れてトレイに収まった。

この状態で電源を切ったiPhone４に装着する。
通常このあと　ここに記述されてある手順で、セットアップ出来るはずなのだがなぜか自分のiPhone４では、手順の初めに出てくる“SIM　welcome　menu”が表示されなかった。

GEVEY SIM unlock iPhone 4 ios 4.3.1, 4.3, 4.2.1, 4.1

記事中では、「何回かトレイを抜き差ししろ」　とか「ＳＩＭ側と下駄側の電極を掃除しろ」とか指示があるのだが何をやってもメニューは、表示されなかった。
う～む。これはバッタものを掴まされたのか！と、半信半疑だったのだが（ここの記事を読むとどうやらバッタモンが数多く出回っているらしい）自分が購入したものを見ると・・・。チップの上のロット番号に記述が無いくらいで、あとは問題なさそうだったが・・・。
三月兎がバッタモンを知りつつ販売してるのか？
いや、あそこで扱っている商品そのものが殆ど怪しい物ばかりなんで、苦笑もんだが。

トレイを抜き再試したり、電極を磨いたりそうこうしているうち気づくとアンテナピクトが１本立っているではないか！
とりあえず一応ここで、儀式とやらを行う事にした。（電波を掴むまでのこの一連の作業の手順を２ちゃんねるの人たちは、“儀式”と呼称しているようだ）
手順通り
１．１１２へ電話をかける
２．機内モード　“ＯＮ”ＳＩＭなし
３．機内モード”ＯＦＦ”不正なＳＩＭ表示のあと

すると！DOCOMOの電波を掴んだではないか！

すかさず、
一般　→　ネットワーク　→　データーローミングを“ON”
続いて　モバイルデーター通信ネットワークで、APNを　“mopera.net”に設定　
（ここを“mpr.ex-pkt.net”“FOMA 128K通信専用アクセスポイント”にすると定額内で収まるらしい。下り128KBなのでやはりそれなりのスピードは覚悟）

DOCOMO回線のiPhoneで出来ること
１．普通にメールが出来る（もちろんキャリアメールなんて論外だがｗ）
２．ドコモ同士のSMS
３．インターネット
４．ｉＴＵＮＳアプリも普通にダウンロード可
以上　
FaceTimeは、デフォではアクティベーションしないんで無理（設定ファイルを変更する事で可能との記事をどこかで読んだ記憶が・・・）

スピードを確認してみた。


おっ！自宅の室内でも意外と出てる！？
これは、大成功！？

しかし　ここで、意外な落とし穴が・・・。

次回はトラブル編　乞うご期待！