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米海軍アイスクリーム事情~ハルゼー提督とアイスクリーム艦

2015-02-14 | æµ·è»äººç‰©ä¼

わたしがいつぞやネットを探して古本屋で見つけた
元海軍主計中佐、瀬間喬著「日本海軍生活史話」は、旧海軍の「食」に関する
あらゆる資料が掲載されている労作(昭和60年発行)です。

食べることはある意味戦闘以前に軍隊にとって重要な一事であるため、
それらを司る役目である主計は重職であり、その元主計士官によって集められた資料は
海軍に留まらず
戦前の日本の「食」のあり方を窺い知る貴重な記録となっています。

んが、ありがちなことですが、実際のところ日本海軍は糧食、補給、廚業に対し
まともな関心を払わぬことが多かったようです。

この著者である元海軍主計中佐に言わせると、糧食に関することは主計科に丸投げで、
肝心の主計科士官たちの中でも、本流は会計経理に進むため、

衣食に携わる主計業務は蔑視に近い軽視という扱いを受けていたというのが実情だったそうです。

それでは陸軍はどうだったかというと、なぜか海軍よりずっとマシだったらしいのです。
2・26事件の首魁であった磯部浅一は一等主計でしたが、もともと安藤輝三大尉と同期の
歩兵であったのにわざわざ主計に転科しています。
その理由というのは、貧農家庭出身の磯部らしく、

「革命のためには、経済学を専攻する必要がある」

という深謀からきたものであったそうですが、いざ転科してみたら磯部大尉の意に反して
”飯炊き勉強ばかりやらされて”、というくらい廚業重視で本人苦笑、というものであった由。

今も昔も「海はグルメ」ということになっているのにこれはいかなることでしょうか。
食に対してこだわりはあってもそれをするのは下の者の仕事、という感覚?

瀬間元主計大佐は、このあたりの意識に甚く不満を感じていたようで、この本の後書きで、

「司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』の中で『上は大将から下は主計兵に至るまで』
とあったが、いかにも主計兵が最下等のものであるようで快い気持ちはしなかった」

とうらみつらつら書いています。
司馬遼太郎が意識せずに、しかし深層心理のうちに

主計は兵科よりも下等なものであると認識していたのが現れたということでしょう。

しかし司馬遼太郎のような所詮権威主義の言うことはこの際置いておいて。
当たり前ですが、食は軍隊の最基本です。
食べねば軍隊は機能せず、それどころか戦わずして負けてしまうのです。

事実、後年南方に日本軍が進出していき、戦闘どころか根拠地で食料不足になったときに、
その壊滅を未然に防いだのは往々にして司令官ではなく優秀な主計士官でした。

現地との折衝や食料の自給、それらを計画指導し、主計士官が部隊を救った例は沢山あります。

そして艦艇生活での食。
それは選択の幅のできる陸よりずっと重要視されており、

従って海軍軍人に一番愛され人気のあったのは、他でもない給糧艦「間宮」でした。

「艦これ」ブーム以来、プラモデル会社の人々が一番驚いているのが
「間宮」の模型が売れることだそうです。
「間宮」は艦これ的にも愛されキャラとして絶大な人気があるそうですが、
それもこれも実際に彼女が海軍さんたちに深く愛されていたという史実からきています。


彼女の特徴のある一本煙突はそのままあだ名になり

「おお、一本煙突が来たぞ」

と、すべての軍人たちが・・・・それこそ上は大将から一水兵に至るまで、
「間宮」の来るのを待ち望み、大喜びでこれを迎え、昭和19年12月に
南シナ海で戦没したという報せには多くの軍人が涙したといいます。


つまり「間宮」は「士気を高める」という意味で戦闘に役立っていたのです。
本筋ではありませんが、もう少し間宮についてお話ししておくと、「間宮」は特務艦で、
軍艦ではないので、軍艦旗は掲揚していますが艦首に菊の御紋章はつけていません。



後部上甲板には一応もしものときのために肉牛の場があったそうです。

人もおらず、そもそも肉牛など乗せることもなく、結局一度も使われないままでした。
真水や氷などの配給も行う関係で、洗濯機がなく洗濯夫の乗っていない
駆逐艦などの艦のために、洗濯を代わりにしてあげることもできました。

艦隊のお昼ご飯はだいたい洋食だったので、「間宮」では毎日パンを焼いていました。
つまり、「間宮」が寄港した艦隊の乗組員は毎日焼きたてのパンを食べていたのです。

艦内生産をしていたのは有名な羊羹、最中、洗濯板と称するパン菓子、こんにゃく、豆腐。
そして今日話題のアイスクリームです。
「大和」にもアイスクリーム製造機があったという話を書いたことがありますが、
こちらの真偽は少々怪しいようで、冷凍室があったのだからアイスクリームも作れただろう、
といった程度の話であるようです。

もっともアイスクリームの作り方というのは簡単といえば簡単で、冷凍庫さえあれば
それで冷やし固めたものを手で2時間おきに練ればできあがるので、
(フランスの王宮の料理人は事実そうやって作っていた)「大和」でも
フランス料理を供する時などには大きなしゃもじで練って作っていたのかもしれません。

余談ですが、海軍の食事レシピは、供する相手が士官か兵かで微妙に変わってきます。
一言で言うと材料費と手のかかるものは士官にしか出しません。

昭和7年に海軍主計に使用されていたデザートレシピによると、

ベークドアップル・・・士官
ピーナッツボール(ドーナツボールのこと)・・・兵

マデルケーキ(マデル酒を入れたパウンドケーキ)・・・士官
ダンブリン(牛のケンネン油に粉を混ぜて焼いたケーキ)・・兵

といった具合に差がつけられています。
牛の腎臓周りの脂を「ケンネン油」といったそうですが、こんなものをお菓子にするか・・・。


普通、アイスクリームを作るときには生卵を熱さずに使いますが、
「間宮」のアイスクリームは食中毒の恐れがないように卵を使わず、
缶入りのカーネーションミルク(無糖練乳)を使用して作ってあったそうです。

もしかしたら「アイスミルク」のようなさっぱり系だったかもしれません。

「間宮羊羹、「間宮最中」とともにこのアイスクリームは廉価(皆お金を払って食べていた)
で供給するために大量生産を目標としていましたが、材料、製造法が
正直で真っ当であると艦外からも大変好評であったということです。


さて、というのは前置きで、本題に入りましょう。



アメリカ人というのはアイスクリームが好きです。

ある調査によると、アメリカ人のアイスクリーム消費量は平均年間一人当たり48パイント、
世界で最もアイスクリームをよく食べる国民だそうです。

昔は日本にはアイスクリームだけ売っている店なんてのはなかったのですが、
いつの間にかアメリカの「サーティワン」などが進出してきて、
モールのブース程度とはいえ、専門店が普通に並ぶようになってきました。

しかし、アメリカでは「アイスクリームだけ売っている」店が昔から普通にありました。
これはどういうことかというと、冬でもアイスクリームを食べる人がいたということです。

冬でも食べるのですから夏はもう1日一回はアイスクリームを食べずにはいられないようで、
息子の学校の近くのアイスクリームスタンドに、真昼間なのに老若男女
(車でないと来られませんから)が涼を求めてウィンドウに鈴なりになっています。
こういうのを見るたび、アメリカ人のアイスクリーム好きに感嘆してしまうのですが、
これは軍人であってもいささかも変わりなし。


アメリカ軍では、軍隊の士気向上のためにアイスクリームは不可欠と考えていました。
米国陸軍省が部隊の士気を維持するために不可欠な6項目をリストアップしたのですが、
そのうちの1項目は”アイスクリーム”だったそうです。

まじで。

日本人が白い米にこだわったように、アメリカ軍人はアイスクリームによって鼓舞されたのです。
ちなみにあと5項目がなんなのかは知りません。

陸軍には日系人部隊がありましたが、日系兵士たちもアイスクリームジャンキーであったらしく、
日系人による諜報部隊について書かれたサイトを見ていたら、

「生きた捕虜を連れて行ったら褒賞としてアイスクリームがもらえるように上に説得し」

などという文章が見つかりました。
・・・・この捕虜って日本人のことですよね?



そして、アメリカ海軍。

第二次世界大戦(アメリカの話なのでこう言いますね)のとき、米海軍は、
太平洋で戦う将兵たちのために、100万ドルを費やして
「アイスクリーム・バージ」なる船を作りました。
特務艦の一種ですが、その船の任務はただ一つ。

1,500ガロンのアイスクリームを作り、保存すること。

うーん・・・海軍軍人になってこんな船の艦長に任命されたらどう思うかなあ。
だいたいそんなもん本当にあったのか?とかなり疑問なのですが、
アメリカ人の間でもやはり眉唾扱いされているネタだそうです。
しかし幾つかの文献を当たったところそれはどうやら本当だったらしく1945年に就役し、
「世界初のフローティング・アイスクリームパーラー」と呼ばれていたとか。



その資料らしきものがこれなのですが、どうやら「ナショナル乳業」という企業が
宣伝も兼ねて軍の依頼を受けて作った船みたいですね。
アイスクリームだけでなく他のものも乗せていたみたいで、
1500ガロンではなく500ガロンとなってはいますが、いずれにせよ
この船を見守る兵隊さんの満面の笑顔を見ても、アメリカ人が

「アイスクリームがたくさん!ってことはアイスクリームバージだ!」

とはしゃいで名前を勝手につけたらしいことが薄々予想されます。

はしゃいだと言えば、なんでも戦争中、ある軍艦にアイスクリーム製造機が届き、
嬉しいのではしゃぎすぎて足を骨折、本国に送り返された兵士がいたというくらいでして。

どんだけアイスクリーム好きなんだよ。



間宮さんが人気があったのは特に駆逐艦にない設備が整っていたからでしたが、
アメリカの駆逐艦な野郎たちも

「大型艦にはあるのにうちらにはアイスクリームメーカーがない!不公平だ!」

 

と随分ご不満だったようで、こんな制度を考え出しました。

When destroyers picked up downed pilots they were rewarded with ice cream from the carrier, 
in one particular case, an squadron commander got a destroyer 25 gallons of ice cream :P. 


駆逐艦が海に落ちたパイロットを助けたら、空母からご褒美として
アイスクリームがもらえたというのです。

ある駆逐艦の航空隊指揮官は、25ガロン(約100リットル)
のアイスクリームを褒賞として受け取った、とありますが、
なんでもこの単位は、「助けたパイロットの体重分」という噂です。

いずれにせよ、人命救助のご褒美にアイスクリームとしたあたりにユーモアと良識を感じますね。


このサイトでついでに拾ってきたアイスとは関係ない話ですが、大戦中、
USSオバノンという駆逐艦は、
ある夜の航行で浮上していた日本海軍の潜水艦と遭遇しました。
オバノンはそれまで超近接した潜水艦相手に戦闘をする訓練を
したことがなかったので、
どうしていいかわからず、とりあえずジャガイモを投げたそうです。

日本軍の潜水艦乗員は手榴弾だと思って急いで駆け寄り、即座に投げ返してきました。
その後、息詰まるようなジャガイモの投げ合い・・・にはならず、
オバノンは急いでその場から離脱し、同時に潜水艦の方も沈んで逃げたそうです。



さて、というわけで縷々お話ししてきましたが、ようやく冒頭マンガについてです。
題材が題材なのでアメコミのタッチで描いてみました。(描線を増やしただけですが)

米海軍では空母や戦艦など、大きな船には必ずアイスクリーム製造機が装備されていましたが、
一台しかないので、アイスクリームだけは階級関係なしに並ぶことになっていました。
日本海軍はメニューの手間ですら階級差がありましたし、米軍も基本的にそうなのですが、

ことこのアイスクリームについては万民平等、水兵はもちろん提督であろうが一列に並んで待つべし、
と決められていたというのです。

全ての者はアイスクリームの前に平等である。てか?

ある日、その掟を知らず列の先頭に割り込んだ新米士官たち。
長蛇の列の中から大喝されてそちらをみると、声の主はハルゼー提督だったというお話。


このほかにも、自艦にアイスクリームメーカーを導入させようと、ドック入りのたびに
大変な熱弁を奮ってその必要性を訴え、ついにはそれを成し遂げた艦長がいたそうですが、
きっとこの艦長は、


「あの爺さんのためなら死ねる!」

というくらい乗組員一同の株と士気を上げたに違いありません。
これが負けず嫌いのハルゼー提督なら

「悪いが俺はまだジジイじゃないぜ」

と言われてしまうわけですが。

・・とにかく、どれだけアイスクリーム好きなんだよアメリカ人(呆)

 

 





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7 Comments

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輜重が兵隊なら蝶々トンボも鳥のうち (雷蔵)
2015-02-14 17:46:23
という戯言はご存知と思います。輜重は陸軍の言葉で海軍では主計に当たります。どうして軽んじられたのでしょう。おそらくですが、海軍だと乗員が嫌がる当直勤務がないからかもしれません。

船は哨戒配備だと三交代。通常航海だと四交代で走りますが、当直に就くのは、砲雷科、船務科、航海科や機関科等の運航要員だけで主計科(現在は補給科)は免除されています。

補給科は、三度の食事を作るのが仕事です。当直に入っていたら、炊事が出来ないから免除されているのですが、船で毎晩、夜通し眠れるというのは一番の贅沢なので、やっかみが転じて、バカにするようになったのではないかと思います。

海上自衛隊でも、補給長(海軍だと主計長)は、航海中は当直もないし、戦闘時は戦闘記録をつけるのが仕事で、砲雷長(Weapons Officer)や船務長(Operations Officer)のような他の幹部に比べると、判断を迫られることもなく、何となく楽勝な雰囲気があります。

補給科員がプライドを最大限に発揮するのはステーキです。

小さな船でも200人。大きいと300人を越える乗員が乗組む護衛艦ですが、全員が(ブログでアイスクリームを待つ乗員のように)列を作って、ワンプレートのお盆を持って並びますが、漏れなくジュージュー肉汁がはねている熱いステーキを出します。冷えた肉は出しません。

これは科員(下士官兵)食堂だけの特権で、士官室は調理室で焼いたステーキを、以前のいせのレポートにあった士官室脇にあるミニ厨房(士官食器室)まで持って来て、お皿に盛り付けして出すので、残念ながら、肉汁ジュージューという訳には行きません。

士官室は熱いステーキが出ないので、士(さむらい)配置(通信士とか砲術士。2~3尉)の若い幹部は、ステーキだと、士官室の食事をパスして、科員食堂で食べます。本来、幹部は科員食堂で食べてはいけないのですが、乗員も若い幹部は大目に見ます。さすがに1尉になり、砲雷長とか航海長のように科長配置になると、科員食堂とはさよならです。
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アメリカ人とアイス (佳太郎)
2015-02-14 23:14:35
アメリカには本当にバケツサイズのアイスがあるそうで…留学に行った友人に確かめましたよ…日本だとコストコあたりに行けば見つかるですかね?行かないですけど…

因みにハルゼーさんの部下の「あのじじいのためなら死ねる」と言うのは実際ハルゼーが聞いていて「そんなにじじいじゃないぞ」と言い返したとか。
あとはパイロットの訓練を受けてビリだったりとなかなか面白い逸話がある人ですよね。
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食事 (ハーロック三世)
2015-02-17 06:39:39
昨年、息子の大学の父兄会総会が某基地で行われ、「喫食」がありました。

予算厳しい折、当然自腹でありますが、驚いたのはその質。

380円でボリュームたっぷりで美味しい。

私が新入社員として入社した20年以上前、新入社員研修として陸自の駒門駐屯地へ1週間送り込まれました。

その時の食事のまずかったこと‥‥
ご飯も麦入りの古米でボソボソ。

父兄会の時の食事も怖いもの見たさでしたが、大きく裏切られました。

そのことを受験する際に息子がお世話になった曹長殿に話したところ、彼が入隊した20年以上前は食べられれば良いという状況だった。しかし今では食事がまずいと辞めてしまうので、気を使っているとのことでした。

やはり食は士気に大いに影響するんですね。
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380円は安い! (エリス中尉)
2015-02-17 10:32:55
「幹部は熱々のステーキを食べられない」これ面白いですね。
サーブに時間をかけていたら熱々ではなくなるのは当然ですが、その時だけ立って並ばせるわけにもいかない。
というところで必ずしも幹部ばかりが優遇されているわけではないとなり、
ちょっとした待遇の公平化となっているわけですね。

桂太郎さん、日本で売られている1パイントの大きなカップがアメリカでは「一人用」です。
あれを毎晩一つづつ食べるのがもったいないので、メガサイズを常備しておくわけですね。

逸話の多いハルゼー提督についてはまたいつか書きたいなあと思っています。
今回のエントリも最初ハルゼー提督について書くつもりだったのですが、資料が間に合いませんでした。

ハーロック三世さん、現代の日本では「食べられればいい」ではダメなんですね。
辞めはしないまでも当然「士気」はダダ下がりでしょう。
アメリカ軍のアイスクリームが、我々から見ると雑駁な食事でも平気なアメリカ人にとって
昔から何よりも(たぶん)大事だったように。

旧軍時代から海軍のご飯は美味しい、というのは世間でも「伝説」になっていて、
誰それが海兵に合格した、となると、「白いテーブルクロスでフランス料理食べるんだってね」
とまずそんなことを聞かれた時代もあったそうです。

その伝統が現在に受け継がれているのは「かしま」のレセプションでよくわかりました。
以前話したことのある元掃海艇艦長も、「海自は飯が美味かった」と懐かしんでいましたし、
陸自もその辺を海自に見習わねば、と時間をかけて改善していったのでしょうね。

しかし自衛隊員の食べる量なんて半端なく多いでしょうに、380円くらいでまかなえていて
それで美味しいというのはすごいですね。
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白いテーブルクロス (ハーロック三世)
2015-02-18 02:32:56
そういえば駒門駐屯地の幹部食堂のテーブルには白いテーブルクロスがかかっていました。
我々は待遇で、士の若者と一緒に大食堂でした。
幹部食堂ではさぞ美味しいものが出るのだろうと横目で見てました。

某航空基地では幹部食堂が見当たらず、VIP食堂がありました。
しかしそこには白いテーブルクロスはありません。

その違いを尋ねたところ、駒門駐屯地は曹士が多く幹部が少ないのでそうしているのだろうとの事。

航空基地ではパイロット全てが幹部なので多すぎて、食堂を分けてなぞいられないんだそうです。

VIP食堂は将官クラスが利用するそうです。ちなみにメニューは変わらないそうで、若かりし頃のやっかみは的外れだったようです。
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モデル? (筆無精三等兵)
2016-05-26 22:23:09
改めて過去のエントリーを読み返してみると、ニミッツ提督とハルゼー提督って、沈黙の艦隊の海江田艦長と深町艦長に似てる気がします。
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潜水艦は… (Unknown)
2017-08-20 20:15:10
潜水艦は沈むとは言っちゃダメですよ。
あくまでも潜水なんです!
沈没とは違うのです!
自衛隊の本職の方も沈むと言われると嫌な顔をするようです…
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