人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

鳩山総理辞任!

2010å¹´06月02æ—¥ | æ”¿æ²»
緊急の両院議員総会で、鳩山総理が辞意を正式に表明しました。

私は、今日の午後の厚生労働委員会で労働者派遣法について、総理に質問をする予定でした。こんなことがなければ、総理に「職を投げ打つことは簡単だが、その覚悟をお持ちなら、鳩山カラーを前面に出して、誰に遠慮することなく思いっきりやって、ピンチをチャンスに変えて欲しい」と直訴するつもりでした。

両院議員総会での演説を聴いて、鳩山総理は、どこまでもきれいで、かっこいい人なんだなぁとあらためて思いました。泥臭さというのがないんです。辞意の表明にも無念さというのは伝わってきませんでした。さわやかで、辞任演説ではなく、就任演説を聴いているようでした。

総理は、演説の中で、自分が宇宙人と言われるのは、5年、10年先の日本の姿を語っているからだと言いました。基地の国外移転、東アジア共同体、新しい公共・・・、たしかに、総理の理想は高い、思いも伝わりました。でも、政治は結果責任でもあります。いま思えば、普天間の問題は、まさにその典型だったと思います。

ただし、小沢幹事長、小林千代美議員の名前を挙げて、彼らを道連れにして自ら身を引いた決断は高く評価できます。今日の総理演説のポイントは、まさに、ここにあります。クリーンな民主党として、原点に立ち戻ること、民主党らしさを取り戻すことこそが、総理が身を捨てた意味だと思います。

6月4日にも代表選挙をするという話ですが、もっとオープンな代表選出手続きが必要だと思います。
昨年の代表選挙の時、私は、まだ候補者でしたが、私たち地元で総選挙を目指して戦っていた総支部長は投票することもできませんでした。最低限、現場で有権者に毎日接している参議院予定候補や県連、党所属地方議員の声を聞くべきです。




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