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【絶望のメリークリスマス】福井地裁の高浜原発再稼動容認決定について、実は全く驚いていない僕の感覚。

2015-12-24 23:59:20 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

すいません。のどが痛いだけでなく、少し熱も出ていて、あんまり頭が働かないので、短く書きます。

仮処分への関電の不服申し立てを認め、高浜原発再稼動を容認する司法判断が福井地裁で出ました。

許せないという怨嗟の声が起こっています。

そのとおりだと思いますが、僕は実は全く驚いていません。

前回の、福井地裁判決は、ある意味では出来すぎた判決でした。

それは、良かったのですが、ああした出来すぎた判決の後は、裁判所は自浄作用が働きます。

体制に迎合する自浄作用が。

そうした感覚の中にいる裁判官は、ほぼ正反対のことを言い出す事例は多いです。

今回は、そうした類の話と思います。

まあ、行政や立法が機能していない世界で、司法だけが適正に機能する筈などありません。

ですから、完全に想定内の判決でした。

しかも、この判決が出る前に、フライング的に福井県知事の再稼動容認が示されたことは、きょうの結果を暗示していたと感じていますから。

しかし、だからこそ、あまりに露骨な状況になっているということです。

まあ、裁判官というのは、社会性が欠落しすぎている人達が多い業界ですから、こんなにも国民意識と離れた判決が出ることはおかしくもありません。むしろ当然な結果なのかもしれません。

司法がすべてを変えてくれるかもという幻想に浸りたい方たちには、辛い話かもしれませんが、まあいつものようにそんな幻想は粉々に打ち砕かれて終わるだけだということです。

絶望のメリークリスマスをかみ締めて下さい。そこからしか、何も始まりません。

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