2回目の長期寒波後の畑の様子を見に、長島菜園へ行ってきた。
2月3日に種イモを植えたジャガイモ畑は特に異常はない。
2~3週間で発芽するはずだが、芽が地表に現れない。
植穴の土が盛り上がり干割れが出来ていたので、そっと掘ってみたら種芋から芽がたくさん出ていた。
寒波で地温が上がらず、芽の発育が遅れているが、急いで地表に出て霜害に遭うより、もう暫く地中にいた方が安全だ。
ビニールトンネルの中のそら豆は、主枝も脇芽の茎も逞しく育ち葉色も良い。
防風ネットに囲まれたエンドウ3兄弟も、2度目の寒波に耐えて丈夫に育っている。
玉ねぎは数本成長が遅れているが、他は順調に育ち玉が膨らみ新しい葉も出ている。
厳しい寒さに耐えたジャガイモやエンドウ、そら豆、玉ねぎ、 ニンニクなどは、気温が上がると初夏に向かってぐんぐん成長する。
ナバナは脇芽を積んで食べているが、花芽もたくさん出ていた。
盛りを過ぎたが、もう暫くは収穫できる。
キンカンの大きくて色の濃い実を収穫した。
風邪や喉の痛みに効き、血管老化防止効果もあると言うので、マーマレードや甘露煮にして食べる。
鈴鹿山脈や養老山系から吹き付ける風が強く、予想以上に寒い野良仕事だった。