僕は発展途上技術者

postgres へのクライアントからの接続を強制切断する ruby スクリプト

DB に postgres を使って rails の開発をおこなっていて、スキーマを大幅変更、面倒なので db を一旦削除して再作成ってときがある。


しかし、


% rake db:drop


とやって db を削除しようとしても、


Couldn't drop test_development : #<ActiveRecord::StatementInvalid: RuntimeError: ERROR C55006 Mdatabase "test_development" is being accessed by other users Fdbcommands.c L674 Rdropdb: DROP DATABASE IF EXISTS "test_development">


というエラーが表示されてできないときがある。


pgAdmin3 のような GUI ツールから db の操作をおこなっているとこれが確実に起きる。pgAdmin3 のようなクライアントからの接続が残っている限り、postgres では db を削除できないようだ。


でも、開発環境ではいちいち pgAdmin3 を閉じたりなどして接続を切るのも面倒。


そこで、ちょっと乱暴だが、postgres へのクライアントからの接続を強制切断する ruby スクリプトを書いてみた。


postgres への接続プロセスの pid を調べ、sudo kill -9 しているだけ。


もし使う場合は、各環境に応じて変更して自己責任でお使いください。



「竜馬がゆく」大河ドラマでやってくれないかなあ

と思ったら、1968年にやっていたのですね。


» 竜馬がゆく (NHK大河ドラマ) - Wikipedia


僕は小説とかの本を読むのが遅くて、「竜馬がゆく」全八巻をやっと読み終えたのですが、


» 富士の見える席 : 僕は発展途上技術者


で4月のエントリーで話題にしているから、約十ヶ月間もかかってしまった計算になります。


でも、それだけ存分に味わった感じです。これを読んで彼の功績を知ると、作者司馬遼太郎が作中何度も繰り返しているように、坂本龍馬は日本の歴史が生んだ奇跡だと思えます。


実際に会ったことのない人をあげるのは意味がないと思って、「あなたの尊敬する人物」のような質問に歴史上の偉人をあげることは今までなかったのですが、「坂本龍馬」が初めてそれに加わりました。


時間をおいてまたきっと読むと思います。


冒頭の「大河ドラマでまたやってくれないかなあ」という話題に戻ります。僕の中では、「新撰組!」で龍馬役を演じた江口洋介がしっくりきすぎていて、本を読んでいても頭の中に描いている竜馬は始終江口洋介だった。「篤姫」にでてきた、玉木宏の龍馬は綺麗すぎてちっともしっくりこない。というわけで「新撰組!」と同じになってしまうのですが、僕の希望は 脚本:三谷幸喜、竜馬:江口洋介で。


いつかやってくれないかなあ。



竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)



司馬 遼太郎
文藝春秋
売り上げランキング: 850


おすすめ度の平均: 5.0

5 前向きになる
5 国民的名作第1巻、竜馬の青春
5 若い人の読んでもらいたい本
5 あなたは、このような日本人がいた事を誇りに思うだろう
5 極上のストーリー






Passenger で rails アプリを動かしていて、しばらくアクセスがない後にアクセスするともたつく現象を解消する方法

Passenger を使ったことがあるなら、タイトルにある通りの現象を経験したことはないでしょうか。


開発環境を Passenger で動かすようになったら、この現象が気になったので、以前参考にさせてもらった


» Yakitara: Passenger: Keeping ApplicationSpawner alive speeds up spawning an instance(タイトル英語ですが、内容は日本語です)


にあるとおり、Passenger の設定を変更しました。


これで快適さ、さらにアップです。


ちなみに情報源の Yakitara は、僕に rails と rails の哲学をも教えてくれた師匠の hiroshi さんが書いているブログ。Rails や Mac がらみの話題が多いです。あまり人には知られていない、でもいつも良質な情報を提供している(だから、あまり人には教えたくないなあ、とちょっと思ってしまう)ブログの中のひとつです。


» Yakitara


最近、とってもなるほどなあ、と思ったのがこちらの記事↓


» Yakitara: My philosophy about testing


rails をやっている人は購読フィードに追加しておくといいんじゃないでしょうか。


2009/11/12 追記


最新版の Passenger では RailsFrameworkSpawnerIdleTime と RailsAppSpawnerIdleTime というオプションで変更できるようになっています。


» 参考:Phusion Passenger users guide


もっと早くから Passenger を Leopard (OS X 10.5) 上で動かしていればよかった

タイトル通りです。


» Installing Phusion’s Passenger on Leopard (OS X 10.5)


に書いてある通りそのまんまで、難なく Passenger を Leopard (OS X 10.5) 上で動かすことができました。


httpd.conf に追加する設定は、passenger-install-apache2-module 実行時の指示通りにします。


複数案件を抱えていて、いくつも開発環境で rails のアプリを立ち上げるような人には特におすすめ。楽ちん過ぎて、いままで mongrel 使っていたのが馬鹿みたい。。。


チョコレートが入ったビール「ヤング ダブルチョコレートスタウト」を飲んでみた

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バレンタインデーも近いということで。。。

黒ビールに少しチョコレートの香りがついた感じです。といっても甘くはないです。ビールとチョコレートって意外とあうんじゃないでしょうか。


ギネスとかよりも苦みがおさえられていて飲みやすいです。




僕もそうなのですが、あんまり甘いのはちょっと、って男の人に送ると喜ばれるかもしれません。


» 【楽天市場】ヤング ダブルチョコレートスタウト:ただワインが好きなだけ



先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)の患者さんとご家族のための情報サイト「こども健康倶楽部」が一周年をむかえました

開発に関わり、昨年リリースした こども健康倶楽部 - 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)の患者さんとご家族のための情報サイト が一周年をむかえました。


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たまにサイト内に設けられたコミュニティルームを訪れ、そこで交わされている発言をのぞくことがあるのですが、ユーザーの方々に有意義に利用され、サイトの存在をありがたく思っていただいているのがわかって、開発に関わることができて本当に良かったと感じています。また、その機会を与えていただいた 関係者の方々 に感謝しています。


これからも持てるスキルを使い、いまは Web サイトやソフトウェアといった形で、誰かのために役に立つサービスを作っていくことが 僕のミッション なんだと再確認しました。


「こども健康倶楽部」は、将来的には他の疾患(子どもの(慢性の)病気)も扱うことを考えております。もし他の疾患について、同様なコミュニティサイトを立ち上げたいという方がいらっしゃいましたら、こちら までご相談ください。


» こども健康倶楽部 - 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)の患者さんとご家族のための情報サイト


» 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)の患者さんとご家族のための情報サイト「こども健康倶楽部」がオープンしました : 僕は発展途上技術者


ハワイ旅行記(4日目、最終日)

5日目は早朝に空港に向かい、東京に帰ってくる移動日だったので、4日目が実質の最終日です。


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個人的に一番楽しみにしていたAtlantis Adventures。観光用潜水艦に乗って海底を巡るツアーです。写真は海底に沈められた飛行機に群がる魚魚魚。それなりのお値段はしますが、「海底二万里」やマイクル・クライトンの「スフィア」、「沈黙の艦隊」といった海底もの、潜水艦ものに心躍らせた元/現少年少女にとっては、満足度かなり高いです。




僕らの回は日本人観光客向けで、日本人のガイドが説明してくれたため、楽ちんでしたし、子どもも十分理解できて楽しめたようです。(日本人向けの回でない場合は、用意されたヘッドフォンで日本語のガイドを聞けるようにはなっているようです)


船で沖合まで出たあと、二つの潜水艦に分かれて乗り込みます。ツアーが終了したら、また船に乗り換えるのですが、僕らは一機目だったため、二機目が浮上してくるところを見ることができました。



浮上する前に、浮上ポイントに泡を大量に放出して合図したあと、"No.14. The surface is clear!! You are OK to rise."(英文は想像。「14号、海面に障害はないので、浮上してよし!!」みたいなことを言ってました)といった無線のやりとりを聞くことができて、テンションあがります。


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昼食を食べたあとは、Hilton Hawaiian Village のラグーンでのんびり。ラグーンといってもここは人工的に作ったラグーン。波がなく穏やかなので、小さな子どもがいる場合にはおすすめです。魚を探してみたり、端から端まで泳いでみたりとたわむれてました。写真は砂で作ってみたピラミッド。形にこだわりはじめるとこれが結構はまります。


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夕食は Alamoana Center の bubba gump で食べました。シーザーサラダとエビのいろいろセット(正確な名前失念)を注文。実はハワイは2回目で前回もここで食べたのですが、安定感のあるおいしさでした。特にシーザーサラダは個人的にアメリカのほうが日本よりもおいしい数少ないメニューのひとつだと思ってます。




以上でハワイ旅行記終了です。


アメリカでの生活を経験しているため、どこに行けば何が手に入るかとか、こう言えば相手はこう返してくる、あるいはこう行動すればこうなるなどの予測がある程度つくため、海外旅行とはいえ、僕らにとっては国内旅行と海外旅行のなにか中間的な感じに思えて、不思議な感覚でした。


それゆえ、未知な場所で感じるスリルを味わったり、大きな驚き、発見を体験することはそうそうないのですが、家族旅行としてはそのくらいがちょうどいいんじゃないでしょうか。家族みんな満足できたいい旅行だったと思います。


ハワイ旅行記(3日目)

2日目にお会いした川合さんの紹介で、フリーでWebデザイナーとして活躍されている繁永 清さんにお会いしました。


ワイキキから車で20分ほど離れた Kaneohe というところにある Windward Mall というショッピングセンターで待ち合わせしました。来る途中のフリーウェイは緑が多く、到着した町は静かな感じ。繁永さんに聞くと、このあたりに住んでいる日本人はあまりいないそうで、観光地のワイキキとは違った落ち着いた場所、という印象を持ちました。カリフォルニアにいた頃に僕が住んでいた町もちょうどそんな感じで、なにか懐かしい感じもしました。


クリエイティブな仕事には、こうした環境が大切なのかもしれません。繁永さんは、奥様と二人で日英問わず数多くのサイトのデザインを手がけられています。


日本からの仕事(というか世界中どこからでも)も OK だそうなので、デザインを頼みたいという方がいたら、よかったらどうぞ。


» ホームページ制作会社 ウェブバーガーデザイン ハワイ - Web-burger.com


繁永さんのように移住とまではいかないけれども、1-2ヶ月くらいある程度長い期間、日本から持って行った仕事をしながら滞在するのもいいかもしれない、と思いました。


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Windward Mall に行く途中、虹がきれいに見えました。ハワイでは虹がたくさん見られるとのこと。「はしっこからはしっこまで見える!」と子供たちと大はしゃぎ。




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Kailua まで足を伸ばし、パンケーキがおいしいという評判のBoots Kimo's Homestyle Kitchenというお店で昼食を食べました。妻や子供たちはパンケーキ、僕はハワイ名物 spam とチーズのオムレツを。シンプルなおいしさです。食後、妻はショッピング。僕は子供たちと近くの野球場らしきだだっぴろい芝生(広い!)を独占して鬼ごっこやフリスビーで興じます。




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そして、全米ナンバーワンビーチにも選ばれたことがあるカイルア・ビーチ。海もきれいですが、砂がさらさらでとてもきれいでした。ゴミが落ちていたりといった汚い雰囲気はいっさいなし。砂浜のすぐ近くまで芝生の公園になっているのも良い感じです。結構な距離まで子供の足も届くくらい浅くなっており、子供と一緒に波とたわむれてました。




だいぶ疲れたあとは、近くのモールで休憩。アメリカに住んでいたころ、僕とまだ三歳くらいだった長男のお気に入りだったJamba Juiceで、strawberry surf rider を飲む。いちごとライムシャーベットとあともうなんだかいろいろ混ざってる。大きさは最小サイズで十分。「なつかしー」とか言いながら子供と分け合って飲む。


オアフ島の東側、海沿いの道をだとりながらワイキキへの帰り道。途中、日本のメンバーシップカードでも入れる costco に寄る。costco に来ると必ず100ドル以上使ってしまうのだが、案の定ここでも、ウクレレやらデジタルフォトフレームをゲット。デジタルフォトフレームはなぜか buy one get one free。一個買ったら二個目がついてくる。まあその分の値段ははいっているとはわかっているものの、つい惹かれて買ってしまう。なにせ、二個で $79 だもの。


夕食はハレ・ベトナムというベトナム料理屋さん。手羽先にいろいろつめたものやフォーがうまい。


その後、妻のお気に入りだったWhole Foods Marketに寄る。果物があいかわらずピラミッド状など綺麗に並べられている。野菜は生産者の顔写真入り。こっちでもやってるんだあ。


長い一日でした。


ハワイ旅行記(2日目)

ハワイ旅行記の続きです。


2日目と3日目は Hilton Hawaiian Village 内にある Hertz でレンタカーを借りました。保険はアメリカでレンタカーを借りるときに入る保険メモ : a++ My RSS 管理人ブログを参考にしました。子供たちのブースターシートとカーシート、さらにカーナビをつけたら値段が2倍になってしまいました。ブースターシートくらいは日本から持って行ってもいいかな、と思いました。


カーナビはアメリカでは初めて使ってみたのですが、日本のものと比べると笑っちゃうくらいお粗末。親切に言語切り替え機能がついているのですが、日本語に設定してもエンジンかけ直すため、元の英語に戻ってしまうのです。また、いかにもアメリカらしいのが、音量のデフォルトが最大に設定されていて、これもエンジンを切っちゃうと元に戻ってしまっているため、いちいち「うるさいなあ」とつぶやきながら戻していました。


でもまあカーナビ本来の機能はそこそこ使えます。ただうちの場合は、妻が地図を見るのが好きな人なので、次回からは妻ナビで十分な感じでした。


借りた車で Ward Center というショッピングセンターへ向かい、ハワイでフリーのプログラマーとして活躍されている川合 史朗さんにお会いしました。川合さんは、Lisp の処理系の一つ Gauche を開発された方(プログラミングGaucheを監修されています)で、ほかにハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち(僕が大きく影響を受けた本の一つです)を翻訳されたりもしています。そして、なんと役者もされていて、公演を数日後にひかえて練習に忙しいというなかで、わざわざ時間を取っていただいてハワイのフリーランス事情などを聞かせていただきました。(Kumu Kahua Theatreにお芝居の案内があります)


「なぜ Gauche なのですか?」と聞いたら「Gauche なら自由に天井を超えられるから」という言葉が印象的でした。好きなことで飯を食う、というフリーランスのあるべき姿のひとつだなあと思い僕のロールモデルのひとつに加えたのでした。


さてさて、その後は旅行モードに。


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ノースショアまでドライブ、絶好のサーフポイントと言われている sunset beach に行きました。波が高く、写真のその後は、ジーンズがびしょ濡れになるほど波をかぶってしまっています。昼食はマッキーズという屋台で shrimp。ハワイはエビがおいしい、とハワイ通の方に行く前に教わっていた通りでガーリックとバターが効いていてとても美味でした。




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帰り道の途中で、Dole Plantationに寄り、巨大迷路に挑戦。写真の通り植え込みが完全に視界が塞がれており、心してかからないと自分がどこにいるのかわからなくなって大変です。子供たちと一緒に1時間以上もさまよい歩きへとへとになってしまいました。ゴールしたあとに食べたパイナップルソフトクリームがなおさらおいしく感じられました。




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その後、子供たちが楽しみにしていたトイザらスや、僕は cicuit city なんかをのぞいたあと、ホテルの近くのタイ料理レストランで遅い夕食。ガーリックと胡椒がきいたソフトシェルクラブは、味は濃いがおいしい。写真は一緒に頼んだカクテルで、ピナコラーダが好きな僕はパイナップルの代わりにマンゴーを使った mango lada というのを注文。うまい!!




ハワイ旅行記(1日目)

正月休みを利用してハワイに行ってきました。


向こうでパソコンを開きネットにつなげてブログを毎日更新、というのもよかったのですが、せっかくの休みなのでほぼ一週間パソコンを触らない生活をしてみました。(おかげで、休み明け、ブラインドタッチの感覚を忘れてしまってます。リハビリが必要か。。。)


写真とともに駆け足で。


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到着してすぐロイヤル・ハワイアン・センターにあるIsland Vintage Coffeeで朝食。飛行機で一睡もできず、不調。妻の頼んだアサイ・ボウル(なんと鉄分をほうれん草の2倍も含んでいるらしい)を少しもらうが、いきなりアメリカサイズのどでかさに圧倒されました。




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ワイキキビーチでしばし砂遊びをしたあと昼食。同じロイヤル・ハワイアン・センター内のThe Cheesecake Factory。サンフランシスコで行ったことがあったので多少予想してはいたのですが、量が多い、多すぎます。定番のロコモコとピザを頼んだのですが、家族4人では到底食べきれず。。。早くも懐かしきアメリカの食事にげんなり気味。




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午後はショッピング。夕方、パック旅行のサービスのリムジンでホテルに向かい、チェックイン。その後、夕日を見に行こう、ということで Hilton Hawaiian Village まで散歩。途中のだだっ広い公園を家族で一人占め。写真はフリスビーを思いっきりぶん投げているところ。こういうところは「アメリカはいいなあ」と思わせてくれる。




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Village はまさにリゾートという感じで、いい感じ。ビーチから夕日を眺めました。さすが、とても綺麗でした。帰る途中で、早くも次男が眠りについてしまいました。というわけで外食することなく、ホテルでカップラーメンという寂しい夕食。一日目は時差がきついです。へとへと。




プロフィール

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