ライティングのプロに学ぶ！文章力UPに役立つ良記事&良書30選

「ライティングスキルを向上させたい」と思っているはいるものの、何をすればいいか分からないという人、多いのではないでしょうか？「文章力」は一朝一夕で身につくものではありませんが、プロの技術や考えから、すぐに使えるノウハウやエッセンスは学び取ることができます。

そこで今回は、「ライティングスキルを磨きたい！」と思っているWeb編集者に向けて、確実に読んでおくべきライティングのノウハウが学べる記事と本を30個まとめました。

これだけは読んでおきたいライティング系の記事

1.ライティングでは書き始める前の考えの整理や視点の確認が大切

editor’snaut(※2020年8月現在ブログ閉鎖中)

THE BRIDGEやマチノコトといった複数の媒体でエディター/ライターとして活動するモリジュンヤ氏が、文章を書き始める前に頭の中を整理することの重要性を説いた記事。思考の整理に役立つオススメの書籍も紹介されているので、ライティングスキルの向上を図っている人は必読です。

モリジュンヤさんのnoteもぜひご参照ください！

2.文章を書くのが苦手な人に伝えたい、わかりやすい文章を書く10のポイント

LIGブログ

「わかりやすい文章を書くにはどうすればいいのか……」多くの人が抱えてる悩みだと思います。ライティングスキルを向上させる上で確実に抑えておきたいノウハウを、月間400万PVを誇る「LIGブログ」の編集長 朽木誠一郎さんが自身の経験から教えてくれています。

3.たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術

バズ部

「紙」と「Web」ではライティングの方法が大きく異なると言われています。この記事では、紙とWebの違いから始まり、Webライティングに必要なメソッドを紹介してくれています。「ブログを始めたい！」と思っている人は、まず最初に読んでおくべき記事でしょう。

4. 誰でも良い文章が書ける！Webライティング11のルール（スライド）

sogilog

こちらもWebライティングの基本的な知識をインプットできる記事となっています。11個のルールが具体的に解説されているスライドも付いているので、一度は目を通しておくべきです。

5.文章力を高めるトレーニング

自分の仕事は、自分でつくる

「ニッポン手仕事図鑑」の編集長を務めている方が、文章力を高める4つのトレーニング方法を紹介してくれています。誰でも簡単に取り組めるトレーニング方法なので、空いてる時間などを使って取り組んでみてはいかがでしょうか？

6. これからのブログは「雰囲気文章力」を高めよう！

ゆるふわ√３

「雰囲気文章力」という独特の視点から文章力の向上について語ってくれている記事です。個人ブログで「書く」ことを始めようかな……と思っている人はうってつけの記事かもしれません。

7. 「巧い」文章と「美味い」文章／「文章力」を考えるための視点

ぐるりみち。

「誰かの心を動かすような文章を作りたい」と誰でも思うものですよね。そんな思いを抱えている人は、この記事を読んでみてください。他にも「文章力」に関する様々な記事が投稿されています。

8.[書籍]読みやすい文章にする効果的なひと工夫｜書籍「頭がいい人の文章の書き方」

N1kuMeet5

書籍『頭がいい人の文章の書き方』に書かれている文章力向上のメソッドを、分かりやすくまとめてくれた記事です。自分の書いた文章が頭のいい人、頭の悪い人、どちらにあてはまるか確認してみてください。

9.わかりやすい文章を書く５つのコツ　凄腕ライター・藤吉豊さん

LIFENET JOURNAL Online

フリーランスの編集者として活躍する藤吉豊氏がライフネット生命の社内勉強会で語った、「わかりやすい文章を書く」ためのメソッドを5つのポイントに分けて紹介してくれています。一文は80文字以内におさめるなど、明日から使えるテクニックが満載です。

10.文章力を伸ばしたければ、文豪たちのテクニックを参考にしましょう

Lifehacker

スティーブン・キングやフィリップ・ロス、ジョイス・キャロル・オーツといった、歴史に名を残した文豪たちから「文章力」を伸ばすテクニックを学んでいく記事です。有名な文豪たちは、どのようなテクニックを実践していたのでしょうか？

11.今すぐ実践できる！文章力がすぐにあがる10の手法

ferret

「短い間で一定のライティングスキルを手に入れたい」と思っている人にオススメなのがこちらの記事です。ここで紹介されている10個のTipsを意識して文章を書けば、以前よりも文章力は向上しているはずです。

12.初心者でも今すぐできる！読まれる文章の書き方12のコツ

自分を変える、人生を変える！

「多くの人に読められる文章を書くにはどうすればいいか？」ライティング初心者が抱えてしまいがちな悩みを解決するノウハウを12個紹介してくれています。この記事の内容をもとに、自分なりの工夫を加えていけば自然とライティングスキルも磨かれていくでしょう。

13.テキストのメリハリをつける方法7つ

Arch

良い文章、読みやすい文章というのは「リズム感」があるもの。ただ書きたいことを書いているだけでは、いつまで経ってもライティングスキルは向上していきません。文章にメリハリをつけ、リズム感を出したい人はこの記事を読むのがオススメです。

14.「シンプルな文章の書き方」 ― 読まれなかった文章をカイゼンしてわかったこと

earth in us

「文章はシンプルに書いていくのが一番いい」と頭では分かっているものの、実践するのは意外と難しいもの。この記事では「シンプルな文章を書く方法」を実際の経験から語ってくれています。

15. 書く力を本当に倍増する、容易くはない５つのトレーニング

読書猿Classic: between

ライティングスキルを向上させる5つのトレーニング方法が紹介されています。どれも手軽に実践できるものではありませんが、本気でライティングスキルを向上させたいと思っている人は、取り組んでみるといいかもしれません。

ここまで「ライティングスキル」を向上させるのに役立つ記事を15個紹介してきました。後半では、オススメの「本」を紹介していきます。

ライティングスキルの向上に役立つ本

16.20歳の自分に受けさせたい文章講義

Amazon
現役のライターとして活躍する古賀史健氏が15年かけて培ってきた「文章力」のノウハウをまとめた一冊。「書く技術」を養いたいと思っている人は確実に読んでおくべきです。

17.<不良>のための文章術

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読者を楽しませる文章のテクニックを上手にまとめた一冊が『<不良>のための文章術』です。20年以上のライター経験を持つ永江朗氏が切れ味のいい文章を書くノウハウを教えてくれます。

18.誰も教えてくれない人を動かす文章術

Amazon
うまい文章というのは読む人の心を動かすもの。『誰も教えてくれない人を動かす文章術』は実例をもとに、人を動かす文章に必要なメソッドを解説してくれます。

19.「超」文章法

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元官僚で経済学者の野口悠紀雄氏が「文章力」を向上させるためのテクニックを細かく解説した一冊。「読者に伝えたいメッセージを明確化せよ」など当たり前だけど意外とできていなかったことを指摘され、ハッとさせられます。

20.文章は接続詞で決まる

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文章を書く上で重要になるのが「接続詞」。何となく、それっぽい接続詞を使ってしまいがちですが、『文章は接続詞で決まる』では接続詞の役割などを詳しく解説してくれています。接続詞の使い方が間違っていないか、この本を読んで確認してみてはいかがでしょうか？

21.書くスキルUP すぐできる! 伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく! 7つのステップ

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エディター/ライターとして15年以上活躍する赤羽博之氏が、ブログだけでなくメール、資料作成にも役立つ「文章力」向上のノウハウを伝授してくれます。ビジネス全般で役立つ文章力を身に付けたい人は読んでおくべき一冊といえるでしょう。

22.伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則

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「文章術」に関する様々な本を執筆してきた山口拓朗氏が、相手に伝わる文章を「速く」「思い通り」に書くためのコツを87個紹介してくれています。「文章が思い通りに書けない……」と悩みを抱える人は、一度読んでみるといいかもしれません。

23. 売れる文章術

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「相手に何かしらの反応を起こす文章を書きたい」と思った人は、この本を読んでみることをオススメします。自己満足な文章から脱出し、自分のライティングスキルを将来、「お金」にしていきたい人は読んでおくべきでしょう。

24. 「読ませる」ための文章センスが身につく本

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相手が「読んでくれる」文章に必要な要素を4つのステップにわけて解説した本が『「読ませる」ための文章センスが身につく本』。この本を読んで、「読んでもらう」ための仕掛けを学んでみてください。

25.文章読本の名著90冊から抽出した究極の文章術

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「文章上達術」に関する名著から90個の名言を抜き出し、見事にまとめた『文章読本の名著90冊から抽出した究極の文章術』。短い期間でライティングスキル向上のエッセンスを学び取りたい人にはオススメの一冊です。

26.シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド

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シカゴ大学で確立された世界標準の論文執筆マニュアル「シカゴ・スタイル」から、伝わる文章に必要な20個のメソッドが紹介されています。どこでも通用する普遍的な文章力を身に付けたい人は読んでおくべきでしょう。

27.いい文章には型がある

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「文章が上手く書ける」パターンを3つに分け、丁寧に解説してくれている『いい文章には型がある』。ライティング初心者の人は目を通しておくべき一冊と言えるかもしれません。

28.伝わる・揺さぶる!文章を書く

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糸井重里氏のインターネットサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』に連載を持つ、山田ズーニー氏が読み手の心を揺さぶる文章に必要な要素を7つの視点から解説してくれています。

29.文章の書き方

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『朝日新聞』のコラム「天声人語」の元筆者である辰濃和男氏が、「わかりやすい文章」を書くために気をつけるべきことを福沢諭吉などの名言から教えてくれる一冊です。

30.「もっと読みたい」と思わせる文章を書く

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「他人に最後まで読まれる文章」を書くスキルが欲しいと思っている人は、この本がオススメです。「起承転結」の組み立て方など、実践的なエッセンスが詰まった一冊になっています。

まとめ

「ライティングスキル」をすぐに向上させることはできませんが、こうした記事や本に目を通すことで上達するスピードが格段に違ってきます。エディター/ライターのプロから、文章力向上に必要なエッセンスを学んでみてください。