メキシコであるがままに生きる

50年愛してやまない、丸吉屋さんで
ラー焼き変わらずうまいなぁ
おばちゃんいくつになったんだろう。
いつも100円まけてくれる、ありがとう  

サンルイスポトシから車で2時間半、世界遺産のグアナファトに行ってきました。サンミゲル、サカテカスと町並みがきれいいな街を訪問してきたが、それらよりも断然きれいだという話を聞いて、ついにやってきました。まあ町の眺めはサンミゲル、サカテカスとそう変わらないかなあ。でも地下道が現れたり、小さな小道がくねっていて、ちょっとした花壇に花や木が植えられていて、確かにおしゃれではある。
丘の上のピピラ像までロープウェイで登って、上から町を眺めると、
まあまあに景色、メキシコはどこへ行ってもこんな感じかな。
日本人観光客もたくさん見かけた。日系企業の多いイラプアトやセラヤから近いからかもね。　
　
日本食があるとのふれこみがあって、探したけど見つからず。日曜日だから休みかな？これだけ日本人がいれば、日曜日開店すればかなり儲かると思うのだけど。仕方がなく、ごくごく普通のメキシコ料理屋で食事。メキシコ風とんかつと鶏の焼き物を頼んだが、そこそこおいしくいただけました。この日はあいにく天気が悪く、大分冷え込んできましたので、散策はほどほどに帰途につきました。　  

住んでいるアパートに最も近い、歩いても十分な距離にあるステーキハウスUro。ほとんど客が入っているのを見たことがないが、こちらに来てからもつぶれることなく営業している。何とも不思議なステーキハウスだが、泣きを隠そうここはエイジドビーフがあるのだ！！
何日間かわからないが、常温でステーキ肉を熟成させ、それを焼いて出してくれる。通常のステーキはミディアムで頼むと、なかなか歯ごたえがあるのだが、ここのステーキはやはり違う。舌の上でとろけるのだ。
今日もいつものサーロインとニューヨークをオーダー。程よく熟されていて、うまいうまい！！ソースなしで味付けは塩のみであるが、肉の味がおいしいので何にもいらない、あっという間に完食です。
食後はこれもお決まりのカラヒージョ！うまいうまい！！おなかもいっぱい、のどよく酔っ払って、アパートまで千鳥足。今日は風が強いので坂道がつらいのなんの、やっとのことで登り切り、たのしい夕食から帰宅、おやすみなさい。  

以前メディアルナの帰りにお邪魔し、アカマヤ（川エビ）、ハイバ（川ガ二）、ピラニアの親戚の魚をおいしく食べさせてくれた店。あの味が忘れられなくて、再度訪問することにしました。さすがにこの低温では泳ぐことは不可能なので、メディアルナはパスし、お目当ての店に直行。
この店はリオベルデの幹線沿いのEl Mequiteという名前の海鮮料理専門店。サンルイスで食べるよりは新鮮なものが半額以下で食べられる。運がいいと生ガキがサービスされる。今回もダメもとで生ガキを要求したら、タダでサービスしてくれました。
今回も前回同様川エビ、川ガ二、魚の3品を注文し、しばし生ガキをつまみにビールをちびちびやっていると、なんと今回は前回と似ても似つかない料理が出てきました。同じものを頼んだつもりなのに

今回はお店おすすめの魚　Huachinango　を注文。

川エビを頼んだのに川エビの姿がない。
川ガ二を頼んだのに川ガ二の姿がない。魚は予想通りの姿揚げ。とりあえず食うだけ食おうということになり、一口口に、なんとうまいジャマイカ！エビはアヒージョ味でエビの身がぷりぷり。かにの饅頭風はカニの身がぎっしりで舌の上でとろけそう！Huachinanngo はおすすめだけあって、食べ応え十分。今日もとても満足し、完食しました。これだけ食って飲んで600ペソは素晴らしいの一言。1時間半で行ける手軽さもあり、1か月に1度はお邪魔することになるんじゃないかと思います。帰りは愛車のアクセルベタふみで高速を走りましたが、悲しいかな私の愛車は170キロが限界でした、220キロまでメーターが刻まれているのはなんなんだろう？？？  

サンルイスにある韓国料理店はもっとも利用しているアリラン、
そばが食べたい時に行くチェジュ、カラオケルームのある第3の韓国料理店、それらに続きプラザサンルイスの近くに第4の韓国料理店ができたとの情報があり、さっそく伺ってみた。
こじんまりしたテナントの2階、1回には白い家のすし屋なんかもあるが、メキシコのすし屋は到底興味がなく、見向きもせず2階の韓国料理屋へ。
6テーブルほどの店内には、一見日本人のようなおばちゃんが一人出迎えてくれた、俺を見てとても親しそうに韓国語でしゃべりかけてくる。どうやらよく来る韓国人と間違えているようだ。何とか日本人であることを伝えると、日本語のメニューが登場、日本人の友達に書いてもらったそうだ。
とんかつや唐揚げ、チャーハン、天ぷらがある、まずはビールで乾杯。おすすめは何かと聞くと唐揚げだという。それならと迷わず醤油風味の空揚げを注文、あとは写真がうまそうだったチャーハンを。
おばちゃんひとりで作るため、いっぺんには作れないが、その量の多さに驚き、唐揚げがゆうに20個はあるではないか。二人で一生懸命食べたがなかなか減らない、そこへまたボリュームのあるチャーハンが登場、こちらもビールそっちのけで食べましたが、当然食べきれずパックに包んでもらい、残りは今日の夕飯に回されることとなりました。肝心の味ですが、どちらもうまい。次回は4人以上で他のメニューに挑戦しようと思います。  

前回ツタンカーメン展を見てから2回目の訪問、前回は日曜日の昼間でしたので長蛇の列でしたが、ほぼ全市民見終わったのか、誰一人並んでいる人などいない。65ペソを払って難なく入場、前回は写真撮影なんて絶対禁止だろうなっと思って、写真は撮りませんでしたが、
なんと写真撮影OKでしたので、今回は写真を思いっきりとってきました。やっぱり１００％レプリカなんだろうな！1点でも本物があればうれしいのだけど、メキシコに本物が来るわけないよね。





  

やっぱり伊勢に来たからには、松阪牛でしょ！と
昼の焼き牡蠣も十分消化しきった時間を見計らい、
松阪牛では有名な焼肉屋さん「一升びん」さんへ。
メニューの頭から一通り松阪牛をオーダー。
ここでも妻と子供への感謝の気持ちを込めて
焼き係りに徹しましたよ。その代りお神酒は
たっぷりいただきました。
ここでも一生で一回言ってみたかったことばを
「あー松阪牛を食いすぎて見るのも嫌だー！！！」

  

冬の時期、伊勢地方への旅行、やっぱり牡蠣は外せないでしょ！ということでお昼は焼き牡蠣食べ放題を選択。90分食べ放題のかき善さんへ。おじさんに焼き方とムキ方を教えてもらいながら、コンロへ
牡蠣を並べ、さあ焼き上がりを待ちましょう。そんなうちに最初に焼いた牡蠣がパチっとはぜて、顔に熱い汁が飛び散る。アツっ！！
「お客さん焼き過ぎ！！」とおじさんに注意を受けながら、殻むきに移行。軍手をしていても、熱い汁が手袋から伝わり、熱いのなんの。
妻と子供に腹いっぱい食べさせたいと、牡蠣むき職人に徹しました。
一度行ってみたかった。もう牡蠣を食いすぎて、見るのも嫌だー。。。  

本当に2016年はあまりいい年ではありませんでした。公私ともに内容は恥ずかしくてとてもブログなどにかけない内容ですが、本当に家族には苦労を掛けました。妻も気丈にはふるまっていますが、やはり父親のいない不安と、一人にのしかかる負担は大変なようです。みるみる痩せて、帯状疱疹も患ったとか。一番下の子供も6年生ですが、お父さんと手をつなぎ、ぴったり寄り添って離れないでおります。やっぱりお父さんがいないのは彼女にとっても大きな負担のようです。2017年も日本国内に私がいない状況はこれからも変わりませんが、これ以上は負担をかけたくない一心で、伊勢神宮に参拝し、いっぱいのお願い事と厄払いをしてきたつもりです。

帰り道、おかげ横丁でお神酒を売っていました。ここでも運転だから我慢と思っていましたが、妻が「飲みな！」のまたまた優しいお言葉！
ありがたく２合と欲張って、お神酒を昼間からいただきました。感謝。

ホテルへの帰り道、私と妻とそして家族の永遠の絆をお願いするためを夫婦岩に再度お願いして、伊勢神宮参拝旅行の１日目が終了します。  

12月も終盤、半年ぶりに日本に帰ります。
朝からものすごい霧で3時間遅れての出発。
先が思いやられます。この鉛筆みたいな飛行機、何とかならないかな。
閉所恐怖症の自分には大変つらいフライトです。では！！