2024年12月13日
【川スモールマウスバス】新規エリア開拓の方法について
自分だけのパラダイス・・・
そんな場所があったら最高ですよね。
そんな場所を探すために、新規エリアの開拓をしている方も多数いらっしゃるとおもいます。
また、釣れる場所を求めて、youtubeやBLOG、はたまたSNSをくまなくチェックしていらっしゃる方も多数いらっしゃると思います。
どちらにしても釣り人は釣れる場所を求めています。今回はタイトルの通り、新規エリア開拓についてです。
僕は、埼玉県内の河川でスモールを狙い始めて6年目になろうとしている、まだまだ未熟なおっさんアングラーです。
自分もそうですが、みなさん同様youtubeやSNS等を利用して今までたくさんの情報を得てきました。そして、自分が情報を発信させてもらうような立場になり思うことがあります。
自分が情報を発信するようになったのは、
「釣りって楽しいよな」や「同じエリアで釣ってる人と繋がりたいな」「情報交換したいな」
と言うような、釣りの楽しさや、新たな釣り仲間との出会い、釣りの知識や技術の向上(自分のスキルアップも含む)、釣り方等を通して、もっと釣りを楽しんで欲しい、好きになって欲しいという思いでスタートしております。
が、しかし釣り場を晒すことによって釣り人のマナーの問題やゴミ問題、釣り場の混雑、駐車マナーの問題等、色々とマイナスになる点やトラブルが多くなるのも事実です。
不愉快な思いをされている方もたくさんいらっしゃると思います。それに関しては申し訳ないと思う一方、SNS戦国時代の今、実際に動画や写真から場所を特定する作業をしたことはあるはずです。僕だってもちろんありますよ。
このように誰しもが間違いなくSNSのお世話になってます。その事を棚に上げてあたかも自分のフィールドかのように
「お前のせいでこのポイントがゴミだらけになった」や「人が増えてポイントに入れなくなった」「釣れなくなった」
などの暴言や嫌がらせをする方が多いのも事実です。
身バレしないからと安易に人を誹謗中傷する、自分はそういうモラルの無い人からのたくさん嫌がらせを受けてきました。。。その為に一定期間、この釣りから離れる事にもしました。
楽しさや面白さを発信するハズが、そういったストレスからいつの間にかマナー違反など、目に余る行動をする人を動画にしたりするようになってしまいました。
楽しくマナーも守りながら、仲間と一緒に時間を共有し良い魚を獲る!!
今一度、自分自身に言い聞かせながらぼちぼちと再開していこうと思います。
偉そうな事を言える立場ではありませんが、釣り人の皆さん一人ひとりがマナーを守って楽しく釣りをされる事をお願い致しますm(_ _)m
さて、本題に入ります。
自分が新規エリア開拓の際に使用しているのは、Googleマップです。Googleマップの航空写真を利用して、上から河川全体を見ることから始めます。
おそらくですが、ほとんどのアングラーが新規エリア開拓にこのツールを使っているのではないかと思います。
SNSやYoutubeなどの動画内からエリアを探す際も皆さんが使うツールではないでしょうか?特別なツールは使いません。正直誰でも新規エリア開拓は可能です。
ただ、新規エリアを探す際に、
「どんなポイントに注意してエリアを探し絞り込んでいくのか?」
をできる人や、どうやって探すのかを知らない人が多いだけだと思います。
では、僕が実際にどのように探しているのかをお答えします。
新規エリアの僕なりの探し方ですが、スモールの生息していると分かっている河川に関しては、川全体の航空写真から川のベンド(曲がり)、人工物(テトラ等)、橋脚、堰、インターセクション(支流や用水路との合流点)を探すようにしています。
そして、自分が良く行く河川の全体像を上流域~下流域までざっくりと確認します。全体像を把握することでその河川の特徴みたいなものが見えてくる場合もあるのでまずは全体を見ます。
航空写真では、水深やボトムの質や形状までは確認が出来ないので、まずは目に見える変化を探すようにしています。
僕が主に探しているのは、川のベンド(曲がり)、人工物、橋脚、堰、インターセクション(支流や用水路との合流点)です。細かく言えば他にもありますが、、、またそれはいつかお話するとして。大きくその5点を探しています。
なぜ、上記のような5点をさがすのかと言うと、【目でもわかる変化】だからです。スモールマウスバスを含め、フィッシュイーターと呼ばれる種類の魚たちはこの【変化】が大好きです。
ちなみにこの5点、スモールを狙う上で皆さんが狙うポイントじゃありませんか?もしくはいつも行く場所はそういう場所が多くないですか?
そうです、そういう場所がスモールが好むポイントなんです。
そのため、まずは航空写真からでも見てわかる変化を探すという作業を行います。
そして、そこからさらに絞り込んでいきます。
チェックポイントが5つもあると実際には、結構な数の「候補地」が見つかるハズです。それを1つ1つフィールドに行って釣ってみるって言うのも無しではありませんが、膨大な時間がかかる可能性があります。
その為、チェックポイント5つのうち、3つ以上複合してるポイントに絞ります。
そうするとどうでしょう?
かなり『候補地』が絞られるハズです。
何故、複合ポイントなのか?
じゃあ、「なんで3つ以上複合してるポイントなの?」って事なんですが、まず膨大な候補地からある程度候補地を絞る為です。
そして、複合ポイントが何故よりいいのか?というところですが、魚にとって複合ポイントのほうが『便利』だからです。
例えるなら・・・自分が住む場所にコンビニも飲食店もスーパーマーケットも釣具屋もアミューズメントパークもすべて近くにあったら便利でしょ!もし住めるとしたら、そういう場所探すでしょ!スモールも同じです。
複合ポイントは変化がより多いので、魚が居つく、もしくは回遊する可能性がより高いと言えます。周辺に【変化】が多ければ多いほど、そこは1級ポイントという事になります。
だから、より多くの変化がある場所を絞り込むんです。そのほうが魚が居る確率が高いから!
Googleマップには良い点の1つとして3D(立体)で周囲を確認することが出来ます。この機能を利用して、駐車が出来そうなポイントや周辺の建物・雰囲気を事前に確認しておきます。
これを使うと車が何処まで入れるのか?などがよく分かるので僕はかなり重宝しています。
やはり航空写真のみではイメージしかできません。そのため気になったポイントへは実際に足を運びます。そして、実際に釣りが可能な場所であれば釣りをします。
もちろん、釣れるか釣れないかはタイミングもあるので釣れなかったとしても、そのポイントが魚が回遊してきそうな場所かどうか、エサとなるベイトの有無、ボトムの質(ハードボトムなのか泥底なのか)、沈みモノの有無、カレント(流れ)など、釣れる場所としての条件にどれくらいマッチしているのかを実際に確かめます。
その条件は航空写真では確認できず竿をだしてみないとわかりません。そしてその条件を多数満たしている場所に関しては、少し通ってみます。
こうして、何度か通ってみて釣れるのか釣れないのかを判断し、釣れるポイント(新規ポイント)が見つかるのです。
実際に新規開拓の方法を動画にて実釣していますので、お暇があればぜひ。
実際にマップ上の航空写真から釣れそうな場所を自分で探し、その場に行ってみる。正直とても苦労しますし時間もかかります。Youtubeやその他SNSで上がっている場所を特定するのとは訳が違います。
しかし、自分で探してその探したポイントでスモールが釣れる、その感動は今までのモノとは一線を画します。そして何より自信にもつながりますし、釣れるポイントというのがわかってくるようになります。
つまり・・・魚を探すのが上手になったということです。
これが出来ないアングラーが多すぎます。自分で場所を探すこともせず人に聞いたり、SNS見て探しまくったり・・・
ダメとは言いませんが、きっと釣果率は低いと思います。なぜなら、そのポイントの理解度が低いから。誰かが釣ってた場所だからスモールが居る、居ればいつか釣れる。
それでは、いつまでたっても上達はおろかスモールの居場所さえ把握できませんよ。
地形を理解し、カレントを理解し、水深の変化を理解し・・・今釣っているポイントをどれだけ正確に理解、把握出来てますか??その理解度によって釣果は大きく変わりますよ。
それが分かっていればスモールを見つけ出すのはプレッシャーが高いフィールドでもそんなに難しくありません。
新規エリア開拓は大変です、そしてなかなか成果も出ません。それでもやめられないのは・・・
人やSNSに頼らず、自分だけのパラダイスを見つけてみてくださいね。
そんな場所があったら最高ですよね。
そんな場所を探すために、新規エリアの開拓をしている方も多数いらっしゃるとおもいます。
また、釣れる場所を求めて、youtubeやBLOG、はたまたSNSをくまなくチェックしていらっしゃる方も多数いらっしゃると思います。
どちらにしても釣り人は釣れる場所を求めています。今回はタイトルの通り、新規エリア開拓についてです。
↓ポチっとお願いしますm(__)m
まず、その前に・・・
僕は、埼玉県内の河川でスモールを狙い始めて6年目になろうとしている、まだまだ未熟なおっさんアングラーです。
自分もそうですが、みなさん同様youtubeやSNS等を利用して今までたくさんの情報を得てきました。そして、自分が情報を発信させてもらうような立場になり思うことがあります。
自分が情報を発信するようになったのは、
「釣りって楽しいよな」や「同じエリアで釣ってる人と繋がりたいな」「情報交換したいな」
と言うような、釣りの楽しさや、新たな釣り仲間との出会い、釣りの知識や技術の向上(自分のスキルアップも含む)、釣り方等を通して、もっと釣りを楽しんで欲しい、好きになって欲しいという思いでスタートしております。
が、しかし釣り場を晒すことによって釣り人のマナーの問題やゴミ問題、釣り場の混雑、駐車マナーの問題等、色々とマイナスになる点やトラブルが多くなるのも事実です。
不愉快な思いをされている方もたくさんいらっしゃると思います。それに関しては申し訳ないと思う一方、SNS戦国時代の今、実際に動画や写真から場所を特定する作業をしたことはあるはずです。僕だってもちろんありますよ。
このように誰しもが間違いなくSNSのお世話になってます。その事を棚に上げてあたかも自分のフィールドかのように
「お前のせいでこのポイントがゴミだらけになった」や「人が増えてポイントに入れなくなった」「釣れなくなった」
などの暴言や嫌がらせをする方が多いのも事実です。
身バレしないからと安易に人を誹謗中傷する、自分はそういうモラルの無い人からのたくさん嫌がらせを受けてきました。。。その為に一定期間、この釣りから離れる事にもしました。
楽しさや面白さを発信するハズが、そういったストレスからいつの間にかマナー違反など、目に余る行動をする人を動画にしたりするようになってしまいました。
楽しくマナーも守りながら、仲間と一緒に時間を共有し良い魚を獲る!!
今一度、自分自身に言い聞かせながらぼちぼちと再開していこうと思います。
偉そうな事を言える立場ではありませんが、釣り人の皆さん一人ひとりがマナーを守って楽しく釣りをされる事をお願い致しますm(_ _)m
新規エリア開拓のツールは・・・
さて、本題に入ります。
自分が新規エリア開拓の際に使用しているのは、Googleマップです。Googleマップの航空写真を利用して、上から河川全体を見ることから始めます。
おそらくですが、ほとんどのアングラーが新規エリア開拓にこのツールを使っているのではないかと思います。
SNSやYoutubeなどの動画内からエリアを探す際も皆さんが使うツールではないでしょうか?特別なツールは使いません。正直誰でも新規エリア開拓は可能です。
ただ、新規エリアを探す際に、
「どんなポイントに注意してエリアを探し絞り込んでいくのか?」
をできる人や、どうやって探すのかを知らない人が多いだけだと思います。
では、僕が実際にどのように探しているのかをお答えします。
新規エリアの探し方
新規エリアの僕なりの探し方ですが、スモールの生息していると分かっている河川に関しては、川全体の航空写真から川のベンド(曲がり)、人工物(テトラ等)、橋脚、堰、インターセクション(支流や用水路との合流点)を探すようにしています。
そして、自分が良く行く河川の全体像を上流域~下流域までざっくりと確認します。全体像を把握することでその河川の特徴みたいなものが見えてくる場合もあるのでまずは全体を見ます。
どのようなポイントを探すか?
航空写真では、水深やボトムの質や形状までは確認が出来ないので、まずは目に見える変化を探すようにしています。
僕が主に探しているのは、川のベンド(曲がり)、人工物、橋脚、堰、インターセクション(支流や用水路との合流点)です。細かく言えば他にもありますが、、、またそれはいつかお話するとして。大きくその5点を探しています。
なぜ、上記のような5点をさがすのかと言うと、【目でもわかる変化】だからです。スモールマウスバスを含め、フィッシュイーターと呼ばれる種類の魚たちはこの【変化】が大好きです。
ちなみにこの5点、スモールを狙う上で皆さんが狙うポイントじゃありませんか?もしくはいつも行く場所はそういう場所が多くないですか?
そうです、そういう場所がスモールが好むポイントなんです。
そのため、まずは航空写真からでも見てわかる変化を探すという作業を行います。
そして、そこからさらに絞り込んでいきます。
どうやって絞り込んでいくか?
チェックポイントが5つもあると実際には、結構な数の「候補地」が見つかるハズです。それを1つ1つフィールドに行って釣ってみるって言うのも無しではありませんが、膨大な時間がかかる可能性があります。
その為、チェックポイント5つのうち、3つ以上複合してるポイントに絞ります。
そうするとどうでしょう?
かなり『候補地』が絞られるハズです。
何故、複合ポイントなのか?
じゃあ、「なんで3つ以上複合してるポイントなの?」って事なんですが、まず膨大な候補地からある程度候補地を絞る為です。
そして、複合ポイントが何故よりいいのか?というところですが、魚にとって複合ポイントのほうが『便利』だからです。
例えるなら・・・自分が住む場所にコンビニも飲食店もスーパーマーケットも釣具屋もアミューズメントパークもすべて近くにあったら便利でしょ!もし住めるとしたら、そういう場所探すでしょ!スモールも同じです。
複合ポイントは変化がより多いので、魚が居つく、もしくは回遊する可能性がより高いと言えます。周辺に【変化】が多ければ多いほど、そこは1級ポイントという事になります。
だから、より多くの変化がある場所を絞り込むんです。そのほうが魚が居る確率が高いから!
3Dも使って観ていく
Googleマップには良い点の1つとして3D(立体)で周囲を確認することが出来ます。この機能を利用して、駐車が出来そうなポイントや周辺の建物・雰囲気を事前に確認しておきます。
これを使うと車が何処まで入れるのか?などがよく分かるので僕はかなり重宝しています。
実際にフィールドに行って確認する
やはり航空写真のみではイメージしかできません。そのため気になったポイントへは実際に足を運びます。そして、実際に釣りが可能な場所であれば釣りをします。
もちろん、釣れるか釣れないかはタイミングもあるので釣れなかったとしても、そのポイントが魚が回遊してきそうな場所かどうか、エサとなるベイトの有無、ボトムの質(ハードボトムなのか泥底なのか)、沈みモノの有無、カレント(流れ)など、釣れる場所としての条件にどれくらいマッチしているのかを実際に確かめます。
その条件は航空写真では確認できず竿をだしてみないとわかりません。そしてその条件を多数満たしている場所に関しては、少し通ってみます。
こうして、何度か通ってみて釣れるのか釣れないのかを判断し、釣れるポイント(新規ポイント)が見つかるのです。
実釣による動画
実際に新規開拓の方法を動画にて実釣していますので、お暇があればぜひ。
見出し6 まとめ
実際にマップ上の航空写真から釣れそうな場所を自分で探し、その場に行ってみる。正直とても苦労しますし時間もかかります。Youtubeやその他SNSで上がっている場所を特定するのとは訳が違います。
しかし、自分で探してその探したポイントでスモールが釣れる、その感動は今までのモノとは一線を画します。そして何より自信にもつながりますし、釣れるポイントというのがわかってくるようになります。
つまり・・・魚を探すのが上手になったということです。
これが出来ないアングラーが多すぎます。自分で場所を探すこともせず人に聞いたり、SNS見て探しまくったり・・・
ダメとは言いませんが、きっと釣果率は低いと思います。なぜなら、そのポイントの理解度が低いから。誰かが釣ってた場所だからスモールが居る、居ればいつか釣れる。
それでは、いつまでたっても上達はおろかスモールの居場所さえ把握できませんよ。
地形を理解し、カレントを理解し、水深の変化を理解し・・・今釣っているポイントをどれだけ正確に理解、把握出来てますか??その理解度によって釣果は大きく変わりますよ。
それが分かっていればスモールを見つけ出すのはプレッシャーが高いフィールドでもそんなに難しくありません。
新規エリア開拓は大変です、そしてなかなか成果も出ません。それでもやめられないのは・・・
人やSNSに頼らず、自分だけのパラダイスを見つけてみてくださいね。
関連記事⇓
2024年12月07日
【川スモールマウスバス】フロロとナイロンのラインの違いについて
川スモールマウスバス釣りを始めたころ、メインで使用しているラインはフロロカーボンラインだった。
が、数年釣りを続けた結果、フロロカーボンラインからナイロンラインのほうが良いと感じるようになった。
そして、自分の釣りにはナイロンラインのほうが合っているなと感じた。
実際に使ってみてその使用感の違いをレビューしようと思います。
※今回はフロロとナイロンの違いついてなので、PEは抜きにして話を進めていきます。
一般的に言われているこの2種のラインの違いは、
フロロ・・・硬く伸びの少なく感度重視向きのライン
ナイロン・・・細くて軽いので飛距離重視向きのライン
となります。(あくまで一般論です)
では、それぞれどの様な釣りに向いているのか??についてです。
フロロカーボンはナイロンよりはるかに剛性が高い為、カバー周りでの耐摩耗性があります。また、感度にも優れ自然光を通過させるという特徴も持ち合わせているため水中ではラインが水の色に馴染むため魚にラインの存在を気づかれにくいです。
巻きモノやワーミングの釣りに向いたラインだと言えます。
一方、ナイロンラインはと言うと特性上水に浮くことも沈む事もありません。ただ、フロロカーボンとは違い光を屈折させてしまうので、魚にラインの存在感を与えてしまいます。
また耐摩耗性には欠けますが、フロロカーボンに比べ同じ強さのラインであれば、より細く軽く出来るのがナイロンラインの最大の強みです。
トップウォータープラグやジャークベイトなど表層系の釣りやカバー周り以外の釣り、ビッグベイトなど限定されてしまうラインと言えます。
上記の説明から圧倒的にフロロカーボンラインがバス釣りには有効だと思います。
何故、ナイロンラインを使っているのか?
自分がナイロンラインを組んだタックルは主にドリフトの釣りをメインでやるタックルです。
メインフィールドはマディウォーターのため、ラインの存在感はあまり気になりません。また、ドリフトの釣りに関して言えばラインが沈み過ぎてしまうと根がかりの可能性が高くなります。その為、ラインが沈まないナイロンラインのほうが向いてるのではないかと考えたためです。
また、一番気になる耐摩耗性に関してですが、テトラ帯やハードカバーの際をドリフトで攻めるようなフィールドであればフロロカーボンラインに分があると思いますが、自分のメインフィールドはあまりそのようなポイントがないので摩耗性もあまり気にしなくていいかなと思っています。
ライン自体も12lbと強度高めを使用しているので今のところラインブレイクの心配はありません。
ここからが、実際に使ってみて感じたナイロンラインのメリット・デメリットになります。
まずはメリットから(フロロカーボンラインと比べて)
フロロカーボンラインに比べて価格は半値以下です。フロロに比べて劣化しやすいと言われていますが、半値以下なので頻繁にライン交換が可能で、お財布にも優しいです。
これが自分が一番に感じているメリットです。ラインはこまめに交換するべきアイテムであり、魚とアングラーを結ぶ唯一のギアなので高価なラインのほうが良いとは思いますが、頻繁に交換できないのであれば劣化するだけなので自分は高価なモノよりも、安価でも常にフレッシュな状態のラインが良いと考えています。
ちなみにラインは実店舗で買うより、Amazonで買ったほうが安いですww
フロロラインはドリフトしているとラインが水に沈んでしまい、どのあたりを転がっているのかが分かり辛くまたラインが沈み過ぎて根がかりの原因になったりもします。
それに比べナイロンラインは水に沈みにくくラインスラックを取ってあげればどのあたりをワームが転がっているのかがある程度わかります。
ドリフトの釣りは、どのあたりを転がっていてストラクチャー(障害物)がどのあたりにあるのかを把握できると釣果が一気に上がります。
そのため、操作感が高いというのは相当な武器になります。
もちろん、デメリットもあります。(フロロカーボンラインと比べて)
フロロに比べ比重が軽いので風の影響を受けやすいなという印象を受けました。フロロではあまり感じなかった風の影響を受けてしまい思っている以上にワームが流されてしまったり、ボトムからワームが浮いてしまったりすることもありました。
また、水よりも比重が軽いため、水流の影響も受けやすいというデメリットもあります。
もちろん、誰もが感じるような強風時には、フロロも同じようなことが起きますが、ナイロンはフロロで感じるよりも弱い風でも影響を受けると思います。
前述の通り、今のバス釣りで最もつかわれているラインがフロロカーボンです。汎用性が高くほとんどの釣りにマッチします。
しかしながら、ナイロンラインは使用に不向きなシチュエーションやルアーが多いです。
その為、ドリフト以外の釣りをする際は、(特にカバーフィッシング)とても気を使うので、際々を狙ったりタイトな釣りは少々怖いです。
これは僕の個人的な技術面だとは思いますが、フロロに比べラインが軽いのでフロロと同じようにキャストするとスプールからラインが浮きやすいです。
その為、必然的にバックラッシュが多くなります。ただ、ブレーキの調整で対策できるので技術のあるアングラーさんならここは全くデメリットではないかもしれません(^_^;)
今まですべての釣りでずっとフロロを使って釣りをしてきました。ナイロンラインのメリットやデメリットを理解したうえで使用していますが、個人的にはかなり調子が良い気がします。。また現状、使ってみて不具合は感じられません。
特に感じるのはワームのドリフトの釣りでも優位性。この釣りでは圧倒的にフロロカーボンよりも釣りやすいと感じました。
フロロカーボンラインだとラインの比重が重いため、ワーム同様、ラインもボトムを這うように流れていきます。
結果、ラインの根掛かりがふえてしまい、上手くワームを流せなかったり場を荒らしたり、集中力が切れたり・・・
悪循環に陥って、釣果もダウンする・・・
そんな悪循環に陥ったことがある方は一度使ってみてはいかがでしょうか?
ナイロンラインは安いので、挑戦しやすいと思います。
が、数年釣りを続けた結果、フロロカーボンラインからナイロンラインのほうが良いと感じるようになった。
そして、自分の釣りにはナイロンラインのほうが合っているなと感じた。
実際に使ってみてその使用感の違いをレビューしようと思います。
↓ポチっとお願いしますm(__)m
フロロカーボンラインとナイロンラインの違いとは?
※今回はフロロとナイロンの違いついてなので、PEは抜きにして話を進めていきます。
一般的に言われているこの2種のラインの違いは、
フロロ・・・硬く伸びの少なく感度重視向きのライン
ナイロン・・・細くて軽いので飛距離重視向きのライン
となります。(あくまで一般論です)
それぞれが向いている釣りについて
では、それぞれどの様な釣りに向いているのか??についてです。
フロロカーボンはナイロンよりはるかに剛性が高い為、カバー周りでの耐摩耗性があります。また、感度にも優れ自然光を通過させるという特徴も持ち合わせているため水中ではラインが水の色に馴染むため魚にラインの存在を気づかれにくいです。
巻きモノやワーミングの釣りに向いたラインだと言えます。
一方、ナイロンラインはと言うと特性上水に浮くことも沈む事もありません。ただ、フロロカーボンとは違い光を屈折させてしまうので、魚にラインの存在感を与えてしまいます。
また耐摩耗性には欠けますが、フロロカーボンに比べ同じ強さのラインであれば、より細く軽く出来るのがナイロンラインの最大の強みです。
トップウォータープラグやジャークベイトなど表層系の釣りやカバー周り以外の釣り、ビッグベイトなど限定されてしまうラインと言えます。
使って感じたメリット・デメリット
上記の説明から圧倒的にフロロカーボンラインがバス釣りには有効だと思います。
何故、ナイロンラインを使っているのか?
自分がナイロンラインを組んだタックルは主にドリフトの釣りをメインでやるタックルです。
メインフィールドはマディウォーターのため、ラインの存在感はあまり気になりません。また、ドリフトの釣りに関して言えばラインが沈み過ぎてしまうと根がかりの可能性が高くなります。その為、ラインが沈まないナイロンラインのほうが向いてるのではないかと考えたためです。
また、一番気になる耐摩耗性に関してですが、テトラ帯やハードカバーの際をドリフトで攻めるようなフィールドであればフロロカーボンラインに分があると思いますが、自分のメインフィールドはあまりそのようなポイントがないので摩耗性もあまり気にしなくていいかなと思っています。
ライン自体も12lbと強度高めを使用しているので今のところラインブレイクの心配はありません。
ここからが、実際に使ってみて感じたナイロンラインのメリット・デメリットになります。
まずはメリットから(フロロカーボンラインと比べて)
メリット① 価格
フロロカーボンラインに比べて価格は半値以下です。フロロに比べて劣化しやすいと言われていますが、半値以下なので頻繁にライン交換が可能で、お財布にも優しいです。
これが自分が一番に感じているメリットです。ラインはこまめに交換するべきアイテムであり、魚とアングラーを結ぶ唯一のギアなので高価なラインのほうが良いとは思いますが、頻繁に交換できないのであれば劣化するだけなので自分は高価なモノよりも、安価でも常にフレッシュな状態のラインが良いと考えています。
ちなみにラインは実店舗で買うより、Amazonで買ったほうが安いですww
メリット② 操作感
フロロラインはドリフトしているとラインが水に沈んでしまい、どのあたりを転がっているのかが分かり辛くまたラインが沈み過ぎて根がかりの原因になったりもします。
それに比べナイロンラインは水に沈みにくくラインスラックを取ってあげればどのあたりをワームが転がっているのかがある程度わかります。
ドリフトの釣りは、どのあたりを転がっていてストラクチャー(障害物)がどのあたりにあるのかを把握できると釣果が一気に上がります。
そのため、操作感が高いというのは相当な武器になります。
もちろん、デメリットもあります。(フロロカーボンラインと比べて)
デメリット① 風や水流の影響を受けやすい
フロロに比べ比重が軽いので風の影響を受けやすいなという印象を受けました。フロロではあまり感じなかった風の影響を受けてしまい思っている以上にワームが流されてしまったり、ボトムからワームが浮いてしまったりすることもありました。
また、水よりも比重が軽いため、水流の影響も受けやすいというデメリットもあります。
もちろん、誰もが感じるような強風時には、フロロも同じようなことが起きますが、ナイロンはフロロで感じるよりも弱い風でも影響を受けると思います。
デメリット② 汎用性のなさ
前述の通り、今のバス釣りで最もつかわれているラインがフロロカーボンです。汎用性が高くほとんどの釣りにマッチします。
しかしながら、ナイロンラインは使用に不向きなシチュエーションやルアーが多いです。
その為、ドリフト以外の釣りをする際は、(特にカバーフィッシング)とても気を使うので、際々を狙ったりタイトな釣りは少々怖いです。
デメリット③ バックラッシュしやすい
これは僕の個人的な技術面だとは思いますが、フロロに比べラインが軽いのでフロロと同じようにキャストするとスプールからラインが浮きやすいです。
その為、必然的にバックラッシュが多くなります。ただ、ブレーキの調整で対策できるので技術のあるアングラーさんならここは全くデメリットではないかもしれません(^_^;)
結果的に
今まですべての釣りでずっとフロロを使って釣りをしてきました。ナイロンラインのメリットやデメリットを理解したうえで使用していますが、個人的にはかなり調子が良い気がします。。また現状、使ってみて不具合は感じられません。
特に感じるのはワームのドリフトの釣りでも優位性。この釣りでは圧倒的にフロロカーボンよりも釣りやすいと感じました。
フロロカーボンラインだとラインの比重が重いため、ワーム同様、ラインもボトムを這うように流れていきます。
結果、ラインの根掛かりがふえてしまい、上手くワームを流せなかったり場を荒らしたり、集中力が切れたり・・・
悪循環に陥って、釣果もダウンする・・・
そんな悪循環に陥ったことがある方は一度使ってみてはいかがでしょうか?
ナイロンラインは安いので、挑戦しやすいと思います。
関連記事⇓
2024年12月03日
【川スモールマウスバス】ラインの太さのセレクトについて
僕は常々、川スモールを狙う上でラインの太さの重要性をBlogやYoutubeで唱えています。ラインの種類についてはフロロカーボンラインでもナイロンラインでもPEラインでも状況によって好みのモノを使えばいいと思いますが、ラインの太さについては積極的に太いラインを使うよう推奨しています。
もちろん、細いラインを使わなければならないシチュエーションや場所もあると思いますが、基本的には川スモールを狙う上で細いラインはデメリットしかないと思っています。
今回は、なぜ僕が細いラインではなく太いラインを推奨するのかを解説させていただきます。
スモールマウスバスの生息域は主に湖や池、河川となります。河川に生息するスモールマウスバスは湖や池に生息するスモールマウスバスとは少し異なります。
当Blogでは、河川に生息するスモールマウスバスを総称として『川スモール』と呼んでいます。そして、その川スモールの釣り方についてあーだこーだ綴っているBlogでもあります。
そもそも湖や池に生息するスモールマウスバスを狙う場合、スピニングタックルでフィネスの釣りがメインとなります。しかし、川スモールを狙うとなるとベイトタックルで強めの釣りがメインとなります。
この時点で、釣り方が大きく分かれます。それは何故だかわかりますか??これが僕がラインを太くするべきだと言う1番の理由です。
太いラインを推奨する理由の1つとして、タックルセレクトによるバランス、というところもあります。
前述の通り、川スモールを狙う上での僕の基本タックルはベイトタックル中心です。と言うより、僕はベイトタックルしか使わないと言ってもいいくらいスピニングタックルの出番は稀です。
そうなってくると必然的にスピニングタックルで使用する様な細いラインは使いません。
限られた状況や時期によってはスピニングタックルを選択する事もあるかも知れませんが必要な事はシーズンを通してほとんど無いと言ってもいいです。
むしろ、ここ最近使った記憶がほぼありませんσ(^_^;)
と言う事で、僕がそれぞれどのような状況やルアーでタックルセレクトをするのか?の考えを解説します。
僕が川スモールを狙う上で使うのは基本的にベイトタックルです。おかっぱり釣行は2タックルを持って釣行される方がほとんどだと思いますが、僕は2タックル共にベイトを持っていきます。
それぞれの用途は大まかに、巻物用とソフトルアー用になります。
巻物用はMHもしくはHクラスのロッドアクションのものを選び使用しています。
ソフトルアー用はLクラスのロッドアクションのものを使います。Mクラスのロッドはソフトルアーの使用と合わせて比較的軽量なハードルアーにも使います。
シーズンを通して、だいたいこの様なタックルセッティングになります。
僕は基本ベイトタックル2本持ちなので、それぞれのタックルを紹介させてもらいます。
ハードルアー用タックル
ロッド:エクスプライド171H(シマノ)
リール:SLX 70DC HG(シマノ)
ライン:フロロマイスター16lb(シーガー)
ソフトルアー用タックル
ロッド:ハートランド722MRB(ダイワ)
リール:スティーズCT SVTW 700XH(ダイワ)
ライン:ジャストロンナイロン12lb(ダイワ)
僕がスピニングタックルを使うのは、トップウォーターの釣りをする時とサイトフィッシングをする時だけだと思います。
それ以外の状況で使った記憶があまりありません。もしかしたら、他のシチュエーションで使っていたかもしれませんが今は思い出せません。
スモールを釣り始めた頃はスピニングを使っていた記憶がありますが、すぐベイトタックルに変えた記憶があります。
トップウォーター用はMクラス、サイトフィッシング用にはULクラスのアクションのモノを使います。
が、僕のメインにしている河川はマッディウォーターなのでサイト用のロッドは遠征する時くらいしか車に積む事は無いし、トップウォーター用ロッドも、今となってはベイトタックルで済ませてしまうので車に積む事もありません(^_^;)
ほとんど使うことのないスピニングタックルですが、その中でもメインで使っているほうを紹介します。
ロッド:エクスプライド 263L-S/2(シマノ)
リール:コンプレックスCi4+ C2500 HG-S F-4(シマノ)
ライン:完全シーバス0.6号(クレハ)
ラインに太さの前にもう1つ、使用するラインの種類についてお話しようと思います。現在主流としてはPEライン、フロロカーボンライン、ナイロンラインの3つがあげられると思います。
それぞれ簡単な特徴は
PEライン・・・感度が高く強度が高いがスレには弱いライン
フロロ・・・硬く伸びが少なく感度高めのライン
ナイロン・・・細くて軽くてしなやかなスレには比較的強いライン
今、釣り業界全体でもっとも主流のラインがPEラインだと思います。そして、PEラインも様々なものが出てきています。
川スモールの釣りにおいてもPEラインはいずれ主流になってくるかもしれません。
ひと昔前だと、PEラインと言えば海釣り主体のラインという位置づけだったと思いますが、現在ではあらゆるルアーフィッシングの主流になってきています。
細くて軽くて強度が非常に高い反面、擦れには弱く、風や波の影響を受けやすくリーダーを結ばなければならないという面倒な部分も持ち合わせています。また、価格も高価でどちらかというと上級者向けのラインと言えるでしょう。
スモールの釣りでは、巻物系で使用するには良いと思いますが、ドリフトの釣りでは流れにラインが流されてしまうのであまり向いているとは言えません。また、PEラインセッティングは飛距離を飛ばすのに向いているラインと言われていますが、ライントラブルが多いのも事実。バックラッシュの際の復帰率の点でいってもあまり好ましくありません。
近年まで主流だったライン、フロロカーボンライン。
伸びにくく感度も高く擦れにも強く比重もあるのでボトムの釣りに向くラインと言われています。ほとんどの釣りで使われていると言っても過言ではない。PEラインと比べ扱いも容易で価格も抑えられているので初心者が最初に手にするラインと言ってもいいのではないでしょうか。
スモールの釣りでは大半のアングラーがこのラインを選択しているのではないでしょうか?もちろん僕も使っています。ただ、僕は巻物用タックルにこのラインを使っており、ドリフトの釣りや表層系の釣りにはフロロカーボンラインは使いません。ボトムの釣りに向くラインですが、ドリフトはルアーをボトムを転がしていくような釣りです。川には沈みのがたくさんあり、ラインが沈みすぎると良いことがないからです。
価格も安くしなやかでライントラブルも起こしづらい、ほんとの入門向けのライン、それがナイロンラインです。ラインの特徴としては、フロロカーボンラインとPEラインの中間的な位置づけ。
ラインが伸びる為、感度はあまり高くないけどPEラインより重く、フロロカーボンラインよりは軽い。直線的強度はPEには劣るもののフロロカーボンラインよりは強い。そのため、巻物向きのラインと言えます。
スモールの釣りでは、ドリフトの釣りに向いていると個人的には考えており、ソフトルアー用タックルにはこのラインを巻いて使っています。
ドリフトの釣りは流れを使ってワームを転がし、ボトムを這わせる釣りです。川には岩やガラクタ、ゴミなどの沈みモノがたくさんあります。そういった状況ではフロロラインの比重の重さが逆に邪魔になってしまい、ラインでゴミを拾ったり、ワームではなくラインが根がかってしまったりします。そういった意味でも僕はドリフトの釣りの際にはフロロではなくナイロンを使っています。
ただ、ナイロンラインは劣化が早いのでこまめなライン交換が必要です。(価格はかなり安いので頻繁に変えてもお財布にはあまり影響しません)
ここまで川スモールマウスとスモールマウスの違いによるタックルセッティングの話、そしてスモールでの釣りのラインセレクトの話をしてきました。ここからは僕が何故太いラインを推奨するのかの本題に入っていきたいと思います。
必ずしも太いラインにしろ!!っと言っているわけではなく、細いラインを使うメリットってあるのかな。ってお話です。細いラインが好きな方はそのまま使ってもらえばいいと思いますし、そういう方はこの先を読んでも意味がないと思うので読み飛ばしてくださいね。
よくこういった言葉を耳にすると思います。
「ラインが細いほうが釣れる」「ライン見切られてるから細くしたほうがいい」
はっきり言います。はい、間違ってます。
これは、川スモールを狙ううえでの間違ってますってことです。他の釣りであればそういったこともあると思いますが、川スモールを狙ううえでは間違ってます。(サイトフィッシングは別です)
スモールマウスバスはその名の通り口が小さいから、エサも小さくして、ラインも細くしたほうがいい。みたいな単純な考えでしょうか??
スモールマウスバスはむしろ、ラージマウスバスと比べても獰猛で縄張り意識が高い魚です。そして川スモールに関して言えば流れの中で育っているので、パワーも桁違いです。恐ろしくパワフルで引きがものすごく強い。これは川スモールを釣っている皆さんは理解できますよね?餌だって、自分の口よりも全然大きなものを食います。スモールマウス(コクチバス)だから小さいほうがいいという概念は捨ててください。
プレッシャーが高くてラインが見切られるから細いライン使うって・・・ライン細くして釣果率がグッとあがりましたか??ライン細くしても正直釣果率上がってなと思います。ほんとにライン見切られてますか?だとしたら、太いラインを使っている僕みたいなアングラーは釣れないはずですよね?
僕、普通にソフトルアー用タックルのラインは12lbっす。今年に関しては13lbにしようと思ってるくらいです。ライン太くしたからって釣れないなんてありえません。実際にラインを8lb→12lbに3年ほど前から変えてますが、釣果率が落ちたとはあまり考えられません。
むしろ、ラインを細くしたらキャッチ率がかなり低下するのでは?あのパワフルな魚の引きを4lbとか6lbとかでファイトできますか??慎重にゆっくりファイトすれば大丈夫ですか?ちんたらファイトしてたら沈みモノに撒かれますよ、おまけに流れの早い場所だったらどうですか?そういった意味でもラインを細くしたら釣れないんです。
川は湖や池とはシチュエーションが違うんです。浅くて流れがあって、たくさんのモノが沈んでいるんです。そういった状況下で魚にイニシアティブを握られた時点で、キャッチ率は激減します。イニシアティブはこっちが握らないといけません。
ここまでの説明でもう太いラインを使わなければならない理由は理解できたのではないでしょうか?河川というのは、湖や池などの止水域とは違い、常に動いています。そして、そんな動きのある場所を特に好んでいるのが『川スモールマウスバス』なんです。また、川で育ったのでパワーも強いので多少強引なやり取りが必要とされる釣りでもあります。
そういう事からも細いラインを使うよりも太いラインを使ったほうがメリットがある。というよりも、細いラインのメリットが全く生かせない釣りなんです。(PEラインは別です、PEラインはそもそもあまり川スモールの釣りには向いてないと思いますが。)
今まで細いラインを使っていてファイト中にラインブレイクされたとか、ジャンプされたときにフックオフされたっていう経験ありませんか??そういう経験された方は特に太いラインを使ってみてほしいです。
ラインブレイク=ライン細すぎ(強引なファイトが出来ない)
フックオフ=フッキング甘すぎ(ライン細くてしっかりフッキングできてない)
共に、ラインが太ければキャッチ率あがりますよね?ライン太くしたら感度が下がるって方もいるかもしれませんが、感度って大切ですか??スモールを狙ううえでそんなに小さなアタリを取って即フッキングする必要ありますか?
僕は全く無いと思っています。なぜなら、スモールは食うのが下手だから。バイトがあって口が小さいからなかなか口に入りきらない。なので、バイトがあってからしっかり食ったって思うまで僕はフッキングしないし、スモールは獰猛だから何度でもアタックしてきますので。だから、正直感度ってのはあまり気になりません。
じゃあ、太さを選ぶ基準は??って話なんですけど・・・これは正直難しいですね(;^_^A
ただ、1つ言えるのは、ソフトルアー用タックルであれば12lbをベースに考えてほしいということ。ワームの釣り、ドリフトの釣り用にベイトフィネスタックル使ってる方はおそらく8~10lbの太さだと思いますが、まず12lbで試してほしいです。1~2番手太くしても問題ありません。僕は昔、8lbでやってましたが今では12lbでないと不安ですし、13lbにしたいと思ってるくらいですからねww
スピニング使ってる方は・・・ごめんなさい、わかりません。僕、スピニング使わないので。ベイトタックル使ってくださいとしか言えません。初心者の方でまだベイトタックル持ってないとか不慣れなのでスピニングでやってるという方はPEライン0.8号にリーダー10lbくらいのちょっと強めのセッティングでやってみてはどうでしょうか?(リーダーは長めを推奨します)
とにかく多少無理できるセッティングでやったほうがいいです。
ハードルアー用タックルセッティングであれば16lbをベースに考えてほしいかなと思います。16lb以下は個人的におススメできません。
通常のバスフィッシングでのライン選びと言えば、ルアーのサイズや重さ、狙うポイントのカバーの有無やカバーの厚さなどを勘案しラインの太さを選びます。
しかし、川スモールマウスバスは例え3インチクラスのワームをノーシンカーで使用する場合でも12lb前後の太さを目安にしたほうが無難です。通常のバスフィッシングでこれを使用する場合は、ベイトフィネスタックルで8~10lb前後だと思いますが、川スモールの場合は前述のような理由からより太いラインを使ったほうがよいかと思います。
川スモールを狙う場合、川の強い流れの中や、流れが複雑に混ざり合う場所、沈みモノ、スモールマウスバスの力強さなどを勘案し、通常のラインセレクトとは違うセレクトになるということです。
いかがだったでしょうか?
僕が何故太いラインを使っているのか、そして皆さんにも太いラインを推奨するのかが分かっていただけたのではないかと思います。
ラインの太さもタックルセッティングの重要なファクターで、タックルバランスを考えてあまり太いラインにしない方もいらっしゃると思います。僕の言っていることが正しいわけではなく、僕がこの釣りを通して経験したことなので、太くするか、そのままにするか、細くするかは自分次第なところだと思いますが・・・
もし、ラインを何lbにしようか悩まれているのであれば、太めのラインを使ってみてください!!
もちろん、細いラインを使わなければならないシチュエーションや場所もあると思いますが、基本的には川スモールを狙う上で細いラインはデメリットしかないと思っています。
今回は、なぜ僕が細いラインではなく太いラインを推奨するのかを解説させていただきます。
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スモールマウスバスと川スモールマウスバスの釣り方の違いについて
スモールマウスバスの生息域は主に湖や池、河川となります。河川に生息するスモールマウスバスは湖や池に生息するスモールマウスバスとは少し異なります。
当Blogでは、河川に生息するスモールマウスバスを総称として『川スモール』と呼んでいます。そして、その川スモールの釣り方についてあーだこーだ綴っているBlogでもあります。
そもそも湖や池に生息するスモールマウスバスを狙う場合、スピニングタックルでフィネスの釣りがメインとなります。しかし、川スモールを狙うとなるとベイトタックルで強めの釣りがメインとなります。
この時点で、釣り方が大きく分かれます。それは何故だかわかりますか??これが僕がラインを太くするべきだと言う1番の理由です。
川スモールマウスバスのタックルセレクトについて
太いラインを推奨する理由の1つとして、タックルセレクトによるバランス、というところもあります。
前述の通り、川スモールを狙う上での僕の基本タックルはベイトタックル中心です。と言うより、僕はベイトタックルしか使わないと言ってもいいくらいスピニングタックルの出番は稀です。
そうなってくると必然的にスピニングタックルで使用する様な細いラインは使いません。
限られた状況や時期によってはスピニングタックルを選択する事もあるかも知れませんが必要な事はシーズンを通してほとんど無いと言ってもいいです。
むしろ、ここ最近使った記憶がほぼありませんσ(^_^;)
と言う事で、僕がそれぞれどのような状況やルアーでタックルセレクトをするのか?の考えを解説します。
ベイトタックル
僕が川スモールを狙う上で使うのは基本的にベイトタックルです。おかっぱり釣行は2タックルを持って釣行される方がほとんどだと思いますが、僕は2タックル共にベイトを持っていきます。
それぞれの用途は大まかに、巻物用とソフトルアー用になります。
巻物用はMHもしくはHクラスのロッドアクションのものを選び使用しています。
ソフトルアー用はLクラスのロッドアクションのものを使います。Mクラスのロッドはソフトルアーの使用と合わせて比較的軽量なハードルアーにも使います。
シーズンを通して、だいたいこの様なタックルセッティングになります。
僕が主に使用しているベイトタックル
僕は基本ベイトタックル2本持ちなので、それぞれのタックルを紹介させてもらいます。
ハードルアー用タックル
ロッド:エクスプライド171H(シマノ)
リール:SLX 70DC HG(シマノ)
ライン:フロロマイスター16lb(シーガー)
ソフトルアー用タックル
ロッド:ハートランド722MRB(ダイワ)
リール:スティーズCT SVTW 700XH(ダイワ)
ライン:ジャストロンナイロン12lb(ダイワ)
スピニングタックル
僕がスピニングタックルを使うのは、トップウォーターの釣りをする時とサイトフィッシングをする時だけだと思います。
それ以外の状況で使った記憶があまりありません。もしかしたら、他のシチュエーションで使っていたかもしれませんが今は思い出せません。
スモールを釣り始めた頃はスピニングを使っていた記憶がありますが、すぐベイトタックルに変えた記憶があります。
トップウォーター用はMクラス、サイトフィッシング用にはULクラスのアクションのモノを使います。
が、僕のメインにしている河川はマッディウォーターなのでサイト用のロッドは遠征する時くらいしか車に積む事は無いし、トップウォーター用ロッドも、今となってはベイトタックルで済ませてしまうので車に積む事もありません(^_^;)
僕がたま~に使うスピニングタックル
ほとんど使うことのないスピニングタックルですが、その中でもメインで使っているほうを紹介します。
ロッド:エクスプライド 263L-S/2(シマノ)
リール:コンプレックスCi4+ C2500 HG-S F-4(シマノ)
ライン:完全シーバス0.6号(クレハ)
川スモールマウスバスのラインのセレクトについて
ラインに太さの前にもう1つ、使用するラインの種類についてお話しようと思います。現在主流としてはPEライン、フロロカーボンライン、ナイロンラインの3つがあげられると思います。
それぞれ簡単な特徴は
PEライン・・・感度が高く強度が高いがスレには弱いライン
フロロ・・・硬く伸びが少なく感度高めのライン
ナイロン・・・細くて軽くてしなやかなスレには比較的強いライン
今、釣り業界全体でもっとも主流のラインがPEラインだと思います。そして、PEラインも様々なものが出てきています。
川スモールの釣りにおいてもPEラインはいずれ主流になってくるかもしれません。
PEライン
ひと昔前だと、PEラインと言えば海釣り主体のラインという位置づけだったと思いますが、現在ではあらゆるルアーフィッシングの主流になってきています。
細くて軽くて強度が非常に高い反面、擦れには弱く、風や波の影響を受けやすくリーダーを結ばなければならないという面倒な部分も持ち合わせています。また、価格も高価でどちらかというと上級者向けのラインと言えるでしょう。
スモールの釣りでは、巻物系で使用するには良いと思いますが、ドリフトの釣りでは流れにラインが流されてしまうのであまり向いているとは言えません。また、PEラインセッティングは飛距離を飛ばすのに向いているラインと言われていますが、ライントラブルが多いのも事実。バックラッシュの際の復帰率の点でいってもあまり好ましくありません。
フロロカーボンライン
近年まで主流だったライン、フロロカーボンライン。
伸びにくく感度も高く擦れにも強く比重もあるのでボトムの釣りに向くラインと言われています。ほとんどの釣りで使われていると言っても過言ではない。PEラインと比べ扱いも容易で価格も抑えられているので初心者が最初に手にするラインと言ってもいいのではないでしょうか。
スモールの釣りでは大半のアングラーがこのラインを選択しているのではないでしょうか?もちろん僕も使っています。ただ、僕は巻物用タックルにこのラインを使っており、ドリフトの釣りや表層系の釣りにはフロロカーボンラインは使いません。ボトムの釣りに向くラインですが、ドリフトはルアーをボトムを転がしていくような釣りです。川には沈みのがたくさんあり、ラインが沈みすぎると良いことがないからです。
ナイロンライン
価格も安くしなやかでライントラブルも起こしづらい、ほんとの入門向けのライン、それがナイロンラインです。ラインの特徴としては、フロロカーボンラインとPEラインの中間的な位置づけ。
ラインが伸びる為、感度はあまり高くないけどPEラインより重く、フロロカーボンラインよりは軽い。直線的強度はPEには劣るもののフロロカーボンラインよりは強い。そのため、巻物向きのラインと言えます。
スモールの釣りでは、ドリフトの釣りに向いていると個人的には考えており、ソフトルアー用タックルにはこのラインを巻いて使っています。
ドリフトの釣りは流れを使ってワームを転がし、ボトムを這わせる釣りです。川には岩やガラクタ、ゴミなどの沈みモノがたくさんあります。そういった状況ではフロロラインの比重の重さが逆に邪魔になってしまい、ラインでゴミを拾ったり、ワームではなくラインが根がかってしまったりします。そういった意味でも僕はドリフトの釣りの際にはフロロではなくナイロンを使っています。
ただ、ナイロンラインは劣化が早いのでこまめなライン交換が必要です。(価格はかなり安いので頻繁に変えてもお財布にはあまり影響しません)
川スモールマウスバスのラインの太さのセレクトについて
ここまで川スモールマウスとスモールマウスの違いによるタックルセッティングの話、そしてスモールでの釣りのラインセレクトの話をしてきました。ここからは僕が何故太いラインを推奨するのかの本題に入っていきたいと思います。
必ずしも太いラインにしろ!!っと言っているわけではなく、細いラインを使うメリットってあるのかな。ってお話です。細いラインが好きな方はそのまま使ってもらえばいいと思いますし、そういう方はこの先を読んでも意味がないと思うので読み飛ばしてくださいね。
騙されるな!!細いラインのほうが釣れるは全くの嘘
よくこういった言葉を耳にすると思います。
「ラインが細いほうが釣れる」「ライン見切られてるから細くしたほうがいい」
はっきり言います。はい、間違ってます。
これは、川スモールを狙ううえでの間違ってますってことです。他の釣りであればそういったこともあると思いますが、川スモールを狙ううえでは間違ってます。(サイトフィッシングは別です)
スモールマウスバスはその名の通り口が小さいから、エサも小さくして、ラインも細くしたほうがいい。みたいな単純な考えでしょうか??
スモールマウスバスはむしろ、ラージマウスバスと比べても獰猛で縄張り意識が高い魚です。そして川スモールに関して言えば流れの中で育っているので、パワーも桁違いです。恐ろしくパワフルで引きがものすごく強い。これは川スモールを釣っている皆さんは理解できますよね?餌だって、自分の口よりも全然大きなものを食います。スモールマウス(コクチバス)だから小さいほうがいいという概念は捨ててください。
プレッシャーが高くてラインが見切られるから細いライン使うって・・・ライン細くして釣果率がグッとあがりましたか??ライン細くしても正直釣果率上がってなと思います。ほんとにライン見切られてますか?だとしたら、太いラインを使っている僕みたいなアングラーは釣れないはずですよね?
僕、普通にソフトルアー用タックルのラインは12lbっす。今年に関しては13lbにしようと思ってるくらいです。ライン太くしたからって釣れないなんてありえません。実際にラインを8lb→12lbに3年ほど前から変えてますが、釣果率が落ちたとはあまり考えられません。
むしろ、ラインを細くしたらキャッチ率がかなり低下するのでは?あのパワフルな魚の引きを4lbとか6lbとかでファイトできますか??慎重にゆっくりファイトすれば大丈夫ですか?ちんたらファイトしてたら沈みモノに撒かれますよ、おまけに流れの早い場所だったらどうですか?そういった意味でもラインを細くしたら釣れないんです。
川は湖や池とはシチュエーションが違うんです。浅くて流れがあって、たくさんのモノが沈んでいるんです。そういった状況下で魚にイニシアティブを握られた時点で、キャッチ率は激減します。イニシアティブはこっちが握らないといけません。
太いラインを使わなければならない理由
ここまでの説明でもう太いラインを使わなければならない理由は理解できたのではないでしょうか?河川というのは、湖や池などの止水域とは違い、常に動いています。そして、そんな動きのある場所を特に好んでいるのが『川スモールマウスバス』なんです。また、川で育ったのでパワーも強いので多少強引なやり取りが必要とされる釣りでもあります。
そういう事からも細いラインを使うよりも太いラインを使ったほうがメリットがある。というよりも、細いラインのメリットが全く生かせない釣りなんです。(PEラインは別です、PEラインはそもそもあまり川スモールの釣りには向いてないと思いますが。)
今まで細いラインを使っていてファイト中にラインブレイクされたとか、ジャンプされたときにフックオフされたっていう経験ありませんか??そういう経験された方は特に太いラインを使ってみてほしいです。
ラインブレイク=ライン細すぎ(強引なファイトが出来ない)
フックオフ=フッキング甘すぎ(ライン細くてしっかりフッキングできてない)
共に、ラインが太ければキャッチ率あがりますよね?ライン太くしたら感度が下がるって方もいるかもしれませんが、感度って大切ですか??スモールを狙ううえでそんなに小さなアタリを取って即フッキングする必要ありますか?
僕は全く無いと思っています。なぜなら、スモールは食うのが下手だから。バイトがあって口が小さいからなかなか口に入りきらない。なので、バイトがあってからしっかり食ったって思うまで僕はフッキングしないし、スモールは獰猛だから何度でもアタックしてきますので。だから、正直感度ってのはあまり気になりません。
川スモールのラインの選び方はちょっと違います
じゃあ、太さを選ぶ基準は??って話なんですけど・・・これは正直難しいですね(;^_^A
ただ、1つ言えるのは、ソフトルアー用タックルであれば12lbをベースに考えてほしいということ。ワームの釣り、ドリフトの釣り用にベイトフィネスタックル使ってる方はおそらく8~10lbの太さだと思いますが、まず12lbで試してほしいです。1~2番手太くしても問題ありません。僕は昔、8lbでやってましたが今では12lbでないと不安ですし、13lbにしたいと思ってるくらいですからねww
スピニング使ってる方は・・・ごめんなさい、わかりません。僕、スピニング使わないので。ベイトタックル使ってくださいとしか言えません。初心者の方でまだベイトタックル持ってないとか不慣れなのでスピニングでやってるという方はPEライン0.8号にリーダー10lbくらいのちょっと強めのセッティングでやってみてはどうでしょうか?(リーダーは長めを推奨します)
とにかく多少無理できるセッティングでやったほうがいいです。
ハードルアー用タックルセッティングであれば16lbをベースに考えてほしいかなと思います。16lb以下は個人的におススメできません。
ルアーやワームのサイズ・重さでラインの太さは決めない
通常のバスフィッシングでのライン選びと言えば、ルアーのサイズや重さ、狙うポイントのカバーの有無やカバーの厚さなどを勘案しラインの太さを選びます。
しかし、川スモールマウスバスは例え3インチクラスのワームをノーシンカーで使用する場合でも12lb前後の太さを目安にしたほうが無難です。通常のバスフィッシングでこれを使用する場合は、ベイトフィネスタックルで8~10lb前後だと思いますが、川スモールの場合は前述のような理由からより太いラインを使ったほうがよいかと思います。
川スモールを狙う場合、川の強い流れの中や、流れが複雑に混ざり合う場所、沈みモノ、スモールマウスバスの力強さなどを勘案し、通常のラインセレクトとは違うセレクトになるということです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕が何故太いラインを使っているのか、そして皆さんにも太いラインを推奨するのかが分かっていただけたのではないかと思います。
ラインの太さもタックルセッティングの重要なファクターで、タックルバランスを考えてあまり太いラインにしない方もいらっしゃると思います。僕の言っていることが正しいわけではなく、僕がこの釣りを通して経験したことなので、太くするか、そのままにするか、細くするかは自分次第なところだと思いますが・・・
もし、ラインを何lbにしようか悩まれているのであれば、太めのラインを使ってみてください!!
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2024年11月20日
川スモールマウスバスの冬場の釣りについて
スモールマウスバスはラージマウスバスと違い低水温に強く、流れを好む魚です。
しかしながら、冬季(冬)はラージマウスバス同様、水深のある場所(ディープ)で流れの弱い場所にいると個人的に考えています。
今回の記事では、冬のスモールマウスバスを釣るためのヒントとなる『冬に選ぶべきポイント』について書こうと思います。
釣りバカ(尊敬を込めた呼び方)達は冬場もせっせと釣りに出かけます。
もちろん、僕もその一人でした。
しかしながら、ハイシーズンとは違い一日中釣りをしても全く釣れない日ばかりです。
魚は恐らくフィーディング(食事)時以外は、体力を温存すべくじっとしていると思われます。
その為、フィーディングタイムに当たるかどうかがキーになると思っています。
では、どのような場所が冬場のフィーディングポイントになるのか?
僕の考えはこうです。
低水温に強いとは言え、スモールマウスバスもラージマウスバスと同様、
低水温期は水深のある、水温変化の少ない場所にいると思われます。
そして、フィーディング(食事)の時だけ、シャロー(浅場)に移動していると考えています。
シャローはディープに比べて水温変化が多く、昼間の時間帯には一日のうちで最も水温が上がります。
おそらく、そのタイミングでフィーディングしていると思われます。
ただ・・・個人的なかんがえですが、冬場は毎日フィーディングしているとは考えていません。
その為、冬場はタイミング、場所選びが重要であると考えています。
水流があるということは水が動いているということです。
水が動いているということは流れに対して、逆らって泳がなければなりません。
基本的に魚というのは流れに対して上流側に頭を向けて泳ぐ習性があります。
冬場は体力の消耗を考えると、流れの中で無駄に体力消耗をしたくないはずです。
その為、水の動きの少ない場所にいると考えられます。
これは単純に捕食が簡単にできるという観点からです。
小さなサイズの魚は大きなサイズの魚に比べ体力がありません。その為、
冬場は水温の安定するディープ(深場)で動かずじっとしていると考えられています。
その小さなサイズの魚がたまっている場所であれば体力をあまり使わず簡単に捕食することが出来ます。
小魚がたまっているような場所にはスモールマウスバスが居る可能性は大きいと考えられます。
僕は埼玉県のフィールドを中心にスモールマウスバスを狙っています。
埼玉県は山も海もありませんが、川はたくさん存在しています。
その中でも、温排水が流れるエリアは水温がほかの場所と比べ倍以上温かいです。
そういった場所を求めてスモール達も移動しています。
その他の県はわかりませんが、冬場は温排水が流れ水温が高い場所にはスモールだけでなく
鯉やニゴイ、ハクレンやナマズなどさまざまな魚が集まってきます。
そういった場所は特殊化もしれませんが、必ずスモールが居ます。
このような条件が複数絡むポイントにきっと冬場のスモールは居ると思います。
⇑これはあくまで僕の考えです。正しいかどうかはわかりませんし、ほかのアングラーの方は違った考えかもしれません。
正解はわかりませんが、冬場のスモールマウスバスの着き場は仲間内でも謎のままです。
ハイシーズン中は流れの中や、サラシの中を中心に攻めれば比較的簡単に釣ることができますが、冬場は夏場の着き場とは全く異なります。
まだまだ冬のスモールマウスバスの動きについては謎がおおいです。
では、フィーディングポイントが大体分かったとして、どのようなルアーやリグで攻めるべきか?
冬場のラージマウスバスを狙う時はリアクション狙いがほとんどです。
リフト&フォールやシャッドの早巻きなど、リアクション要素の強いルアーをメインに使います。
しかし、川スモールマウスは狙い方が違います。
1番有効なのは、やはり流れの中をドリフトさせる事です。
ただ、夏場とは狙う場所が違う為、ドリフトの釣りもよりスローダウンさせます。
有効なリグは個人的にはスプリットショットリグが実績が高いリグです。
ワームの形状はストレート系が個人的に良く使います。
もちろん、エビ系やイモなんかもローテーションさせながら使っています。
ただ、この時期はストレート系が強いと思っています。
理由は正直わかりませんが、ストレート系でのみ釣ることができました。
カラーはやはりナチュラル系が良いと思います。
Youtubeでは実際に一番釣るのが難しいと言われる2月に釣っています。
参考までにご覧ください。
11月中旬〜2月下旬まではもっともスモールマウスバスを釣るのが難しい時期だと思います。
その時期にどんな場所にスモールが居着いているのかを考え、そこにスモールが居てタイミングが合えば必ず釣れると思います。
ただ、水温も上昇し低水温に強いスモールマウスバスはそろそろスポーニングを迎えます。
荒川水系全域での釣果も日に日に増えています。
これからの季節は巻物でも狙えます。
ぜひ、フィールドに足を運んでみてください。きっと春を感じれると思います。
ではっ♪
レインズのスワンプクローラーJr(キャスティングオリジナルカラーのリンタロウ)
オフセットフックのスプリットショットリグやダウンショットリグだけでなく、ネコリグでも
抜群の動きをしてくれます。
ケイテックのイージーシェイカー3.5インチ(ゴールドフラッシュミノー)
低比重ワームの為、ダウンショットでの使用で力を発揮します。
ふわふわと水中で漂うようなアクションでバスを魅了します。
しかしながら、冬季(冬)はラージマウスバス同様、水深のある場所(ディープ)で流れの弱い場所にいると個人的に考えています。
今回の記事では、冬のスモールマウスバスを釣るためのヒントとなる『冬に選ぶべきポイント』について書こうと思います。
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冬に狙い目となる場所とは?
釣りバカ(尊敬を込めた呼び方)達は冬場もせっせと釣りに出かけます。
もちろん、僕もその一人でした。
しかしながら、ハイシーズンとは違い一日中釣りをしても全く釣れない日ばかりです。
魚は恐らくフィーディング(食事)時以外は、体力を温存すべくじっとしていると思われます。
その為、フィーディングタイムに当たるかどうかがキーになると思っています。
では、どのような場所が冬場のフィーディングポイントになるのか?
僕の考えはこうです。
1.シャロー隣接のディープエリア
低水温に強いとは言え、スモールマウスバスもラージマウスバスと同様、
低水温期は水深のある、水温変化の少ない場所にいると思われます。
そして、フィーディング(食事)の時だけ、シャロー(浅場)に移動していると考えています。
シャローはディープに比べて水温変化が多く、昼間の時間帯には一日のうちで最も水温が上がります。
おそらく、そのタイミングでフィーディングしていると思われます。
ただ・・・個人的なかんがえですが、冬場は毎日フィーディングしているとは考えていません。
その為、冬場はタイミング、場所選びが重要であると考えています。
2.流れのあまりない場所
水流があるということは水が動いているということです。
水が動いているということは流れに対して、逆らって泳がなければなりません。
基本的に魚というのは流れに対して上流側に頭を向けて泳ぐ習性があります。
冬場は体力の消耗を考えると、流れの中で無駄に体力消耗をしたくないはずです。
その為、水の動きの少ない場所にいると考えられます。
3.ベイトフィッシュがたまる場所
これは単純に捕食が簡単にできるという観点からです。
小さなサイズの魚は大きなサイズの魚に比べ体力がありません。その為、
冬場は水温の安定するディープ(深場)で動かずじっとしていると考えられています。
その小さなサイズの魚がたまっている場所であれば体力をあまり使わず簡単に捕食することが出来ます。
小魚がたまっているような場所にはスモールマウスバスが居る可能性は大きいと考えられます。
4.水温の高い場所
僕は埼玉県のフィールドを中心にスモールマウスバスを狙っています。
埼玉県は山も海もありませんが、川はたくさん存在しています。
その中でも、温排水が流れるエリアは水温がほかの場所と比べ倍以上温かいです。
そういった場所を求めてスモール達も移動しています。
その他の県はわかりませんが、冬場は温排水が流れ水温が高い場所にはスモールだけでなく
鯉やニゴイ、ハクレンやナマズなどさまざまな魚が集まってきます。
そういった場所は特殊化もしれませんが、必ずスモールが居ます。
冬に狙うべきポイントまとめ
このような条件が複数絡むポイントにきっと冬場のスモールは居ると思います。
⇑これはあくまで僕の考えです。正しいかどうかはわかりませんし、ほかのアングラーの方は違った考えかもしれません。
正解はわかりませんが、冬場のスモールマウスバスの着き場は仲間内でも謎のままです。
ハイシーズン中は流れの中や、サラシの中を中心に攻めれば比較的簡単に釣ることができますが、冬場は夏場の着き場とは全く異なります。
まだまだ冬のスモールマウスバスの動きについては謎がおおいです。
有効なルアー(リグ)は??
では、フィーディングポイントが大体分かったとして、どのようなルアーやリグで攻めるべきか?
冬場のラージマウスバスを狙う時はリアクション狙いがほとんどです。
リフト&フォールやシャッドの早巻きなど、リアクション要素の強いルアーをメインに使います。
しかし、川スモールマウスは狙い方が違います。
1番有効なのは、やはり流れの中をドリフトさせる事です。
ただ、夏場とは狙う場所が違う為、ドリフトの釣りもよりスローダウンさせます。
有効なリグは個人的にはスプリットショットリグが実績が高いリグです。
ワームの形状はストレート系が個人的に良く使います。
もちろん、エビ系やイモなんかもローテーションさせながら使っています。
ただ、この時期はストレート系が強いと思っています。
理由は正直わかりませんが、ストレート系でのみ釣ることができました。
カラーはやはりナチュラル系が良いと思います。
参考動画
Youtubeでは実際に一番釣るのが難しいと言われる2月に釣っています。
参考までにご覧ください。
まとめ
11月中旬〜2月下旬まではもっともスモールマウスバスを釣るのが難しい時期だと思います。
その時期にどんな場所にスモールが居着いているのかを考え、そこにスモールが居てタイミングが合えば必ず釣れると思います。
ただ、水温も上昇し低水温に強いスモールマウスバスはそろそろスポーニングを迎えます。
荒川水系全域での釣果も日に日に増えています。
これからの季節は巻物でも狙えます。
ぜひ、フィールドに足を運んでみてください。きっと春を感じれると思います。
ではっ♪
冬におススメなルアー
レインズのスワンプクローラーJr(キャスティングオリジナルカラーのリンタロウ)
オフセットフックのスプリットショットリグやダウンショットリグだけでなく、ネコリグでも
抜群の動きをしてくれます。
ケイテックのイージーシェイカー3.5インチ(ゴールドフラッシュミノー)
低比重ワームの為、ダウンショットでの使用で力を発揮します。
ふわふわと水中で漂うようなアクションでバスを魅了します。
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2024年11月18日
【自己紹介】アングラーKen-z
世の中にいる無数のスモールマウスバスアングラー。
その中で、荒川水系・入間川水系・利根川水系を中心にスモールマウスバスをハンティングするアングラーは一体どれくらいいるのだろうか?
荒川・入間川・利根川水系ををホームに川スモールマウスバス釣りをしているおっさんアングラーのBLOG。
愛知県のド田舎産、幼少期は大自然の中(ド田舎とも言う)で自由気ままに育つ。
そして中学生のころにバスフィッシングに出会い、高校生になる頃まで休日はバスフィッシングに明け暮れてました。
大学に入り、他の遊び(思春期の遊びと言えば・・・ご想像にお任せしますがww)に夢中になりバスフィッシングから遠ざかります。
社会人になり、結婚して子供が生まれて、仕事に子育てに大変で、時間的・金銭的に余裕がなくバスフィッシング自体を忘れていました。
が、仕事の関係で埼玉に越してきて、たまたま住まいが川の近くだったこと、子育てが落ち着いたこともあり、2017年の夏から再び熱が再発。
その河川でたまたま釣れた【スモールマウスバス】の魅力に取りつかれてしまったのが始まりです。
※スモールマウスバスは当時、関東以北でしか、釣れておらず生まれ故郷の東海エリアでは見かけたことも聞いたこともありませんでした。
現在の住まいが埼玉県南部の為、ホームリバーは荒川・入間川・利根川水系。
40代で都内で働く社会人、皆さん同様日曜日の釣行が多いバリバリのサンデーアングラーです。
自己最高記録、ラージマウスバスは52cm
スモールマウスバスは49.5cmです。
おかっぱりバサーです。ボードはめったに乗りません・・・
と言うか、生粋ラン&ガンバサーなのでボートの必要性を感じません。
おまけにメインエリアは水深の浅い河川ばかりでボートの優位性をそこまで感じないです。
でも、ボートフィッシングもしてみたいです。ボートを所有していないので強がっているのかもしれませんww
ハードプラグを使っての釣りが好きで、トップウォーターで水面を割るようなバイトを見ると興奮します。
でも、川スモールマウスバスの釣りはフィネスが多いです。だってそっちのほうが簡単に釣れるからww
釣れないよりも釣れるほうが好きなので、どうしてもフィネスよりです。
でも、場所や時期によっては強い釣りをすることももちろんあります。
できれば、ハードルアーでガンガンスモールを釣るようなゴリゴリ系ハンターになりたいです。
そんな夢を心の片隅に抱いている弱気なネチネチフィネス野郎です。
Youtubeチャンネル『Ken-zスモールマウスバス釣りTUBE』及び
Instagram『ken_z.bass_fishing』の管理人。
最近は更新が滞っておりますがタイトルからリンク先に飛べますので、興味がある方ははチャンネル登録&フォローよろしくお願いいたします。
その中で、荒川水系・入間川水系・利根川水系を中心にスモールマウスバスをハンティングするアングラーは一体どれくらいいるのだろうか?
荒川・入間川・利根川水系ををホームに川スモールマウスバス釣りをしているおっさんアングラーのBLOG。
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自己紹介
愛知県のド田舎産、幼少期は大自然の中(ド田舎とも言う)で自由気ままに育つ。
そして中学生のころにバスフィッシングに出会い、高校生になる頃まで休日はバスフィッシングに明け暮れてました。
大学に入り、他の遊び(思春期の遊びと言えば・・・ご想像にお任せしますがww)に夢中になりバスフィッシングから遠ざかります。
社会人になり、結婚して子供が生まれて、仕事に子育てに大変で、時間的・金銭的に余裕がなくバスフィッシング自体を忘れていました。
が、仕事の関係で埼玉に越してきて、たまたま住まいが川の近くだったこと、子育てが落ち着いたこともあり、2017年の夏から再び熱が再発。
その河川でたまたま釣れた【スモールマウスバス】の魅力に取りつかれてしまったのが始まりです。
※スモールマウスバスは当時、関東以北でしか、釣れておらず生まれ故郷の東海エリアでは見かけたことも聞いたこともありませんでした。
現在の住まいが埼玉県南部の為、ホームリバーは荒川・入間川・利根川水系。
40代で都内で働く社会人、皆さん同様日曜日の釣行が多いバリバリのサンデーアングラーです。
自己記録
自己最高記録、ラージマウスバスは52cm
スモールマウスバスは49.5cmです。
釣りのスタイル
おかっぱりバサーです。ボードはめったに乗りません・・・
と言うか、生粋ラン&ガンバサーなのでボートの必要性を感じません。
おまけにメインエリアは水深の浅い河川ばかりでボートの優位性をそこまで感じないです。
でも、ボートフィッシングもしてみたいです。ボートを所有していないので強がっているのかもしれませんww
ハードプラグを使っての釣りが好きで、トップウォーターで水面を割るようなバイトを見ると興奮します。
でも、川スモールマウスバスの釣りはフィネスが多いです。だってそっちのほうが簡単に釣れるからww
釣れないよりも釣れるほうが好きなので、どうしてもフィネスよりです。
でも、場所や時期によっては強い釣りをすることももちろんあります。
できれば、ハードルアーでガンガンスモールを釣るようなゴリゴリ系ハンターになりたいです。
そんな夢を心の片隅に抱いている弱気なネチネチフィネス野郎です。
SNS
Youtubeチャンネル『Ken-zスモールマウスバス釣りTUBE』及び
Instagram『ken_z.bass_fishing』の管理人。
最近は更新が滞っておりますがタイトルからリンク先に飛べますので、興味がある方ははチャンネル登録&フォローよろしくお願いいたします。
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