見えないものとの戦い
- 2020/02/19
- 23:38
見えないものと闘うというのは難しいものだ。
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新型コロナウイルス。
感染していても症状が出なかったり、
軽い風邪かな?という程度で終わる人もいる。
けれども、本人が感染していることを知らないうちに、
ウイルスを周囲に広げているかもしれない、
というのがやっかいだ。
しかも、現段階では、治療薬もワクチンもない。
高齢者、循環器疾患、糖尿病、呼吸器疾患等を持つ人は
重症化しやすい・・・
となると、高リスク者を介護している身としては、
まずは自分自身を守らねばならぬ。
私が感染して入院・隔離となったら、
被介護者の人間ばかりか、
飼い猫だって困るのだ。
旅行なら、キャットシッターさんに依頼するけど、
感染した・・・なんて時には頼めないだろう。
だから、私自身が、当面の間、集まりや行事への参加は
見合わせることにした。
それから、夫の大学病院での眼科受診も見合わせる。
なにせいつも長時間4~5時間は待たされる。
処方されている目薬は、訪問診療医に頼めば処方してくれるから。
特養に入っている父の一時帰宅も、しばらくは中止することになった。
こんなことをしても、意味があるのかは、わからない。
特養で働くスタッフは、通勤電車に乗って通ってきているわけだし、
夫の通っているデイサービスのスタッフだって同じだ。
父が一時帰宅したとしても、ずっと、家の中に居るのだから、
帰宅しようと、特養に居ようと、感染リスクの程度は同じではないか?
私が体操教室を休んだところで、
夫がデイサービスに行っているのだから、
感染リスクの程度は同じではないか?
では、デイサービスに行かず、家に二人でこもっていればよい?
そうかもしれないけれども、
二人だけでずっと家にこもり続けると、
煮詰まって、精神的に参ってしまいそうだ。
とにかく、流行のピークを少しでも後ろにずらせるように
しばらくはがまんするしかない。
先週金曜日の夜からの私の風邪っぽさは、
少しずつよくなってきているような気がする。
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