放置リラックスゲーム『Chill Town』発表。まったりサウンド流れ、勝手にスローライフしてくれる憩いの時間

Low-Hi Techは8月2日、『Chill Town』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。『Chill Town』は、リラックスシミュレーションと放置ゲームを組み合わせた作品になるという。

ゲームスタジオLow-Hi Techは8月2日、『Chill Town』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。あわせて、Steamストアページも公開されている。

『Chill Town』は、リラックスシミュレーションと放置ゲームを組み合わせた作品になるという。本作でプレイヤーは、思い思いの生活をする。釣りをしたり、料理をしたり、狩りをしたり、昆虫を捕まえたり。あるいは、自分の家を装飾したり、畑を耕し農業に挑むのもいいだろう。ペットを飼ったりオシャレしたりもできるという。


そうした内容を一見すると、よくあるライフシムゲームである。興味深いのは、本作は放置している間もゲームが動くということ。プレイヤーがゲームを操作してない、あるいはほかの作業をしている時でも、ゲームは動き続けるようだ。放置中は美しい景観を眺めながら、壁紙のような楽しみ方ができるという。放置中も、キャラがアクティビティをこなしてくれるのだろう。また現実でのタスク消化をサポートしてくれる機能や、流す音楽のプレイリストをカスタマイズする機能も用意される。ながら作業のお供になりそうである。


Low-Hi Techは、『Chill Corner』を手がけたスタジオだ。『Chill Corner』は、立方体の部屋を眺めながら、Lo-Fiサウンドを聞くという無料ゲーム。内容こそシンプルなものの、ながら作業にぴったりということで注目を集めた。流れる環境音は変更できるほか、装飾も変更可能。また本作を起動し放置することで、装飾品を買うゲーム内マネーがたまるというシステムも特徴的である。

Low-Hi Techは、『Chill Corner』のアップデートに取り組むかたわらで、新たなプロジェクトを進めていると語っていた。それが『Chill Town』になるわけだ。まだ動画も公開されていないが、リラックス、Lo-Fiサウンド、放置といった前作の要素は継承されている印象だ。まだゲーム内容は想像できないものの、プレイヤーへの負担のない、優しいゲームに仕上げられることだろう。

『Chill Town』はPC(Steam)向けに発売予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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