JAXA|大西宇宙飛行士 ISS長期滞在ミッション特設サイト

ISS EXPEDITION TAKUYA ONISHI 「きぼう」日本実験棟での実験や技術実証を、地上の暮らしや、月や火星の国際宇宙探査につなげていくために。宇宙飛行士だけでなく、フライトディレクタとしての経験とともに、二度目の宇宙へ。
「きぼう」にできる、ぜんぶを。

Mission Informationミッション概要

搭乗機
クルードラゴン宇宙船
エンデュランス(Endurance)号
ISS滞在日数
約半年間 係留予定
打上げ場所
米国フロリダ州ケネディ宇宙センター発射台
打上げ日時
未定

ISSで計画されている
主な「きぼう」利用ミッション

「きぼう」 日本実験棟における科学実験、 ISSの各施設の維持保全等を実施する予定です。 さらに、 ISS船長として、 ISS全体のミッ ションの達成及び全搭乗員の安全確保に向けて指揮をとります。

写真:きぼう」利用ミッション

Mission Logo & Concept

ミッションロゴとコンセプト 「きぼう」にできる、ぜんぶを。

奥に見えているのは筑波宇宙センターから見える筑波山。そして、その上に浮かぶのは国際宇宙ステーション(ISS)。「きぼう」日本実験棟を赤く示しています。
大西卓哉宇宙飛行士は、宇宙飛行士でもあり、「きぼう」運用管制チームをとりまとめるフライトディレクタでもあります。そんな大西宇宙飛行士が地上の仲間たちとともに見上げる視点でISSを描くことで、仲間との絆やチームワークを表しています。

また、つくばにいる地上の仲間たちにとって日常的な風景である筑波山を描くことで、「きぼう」で得た成果を地上に持ち帰り地球に還元するという強い意志を示しています。
そして、全体の配色を夜明けの空の色とすることで、未来への希望を表現しています。

これからもISSを、「きぼう」を、しっかり利用していく。大西宇宙飛行士はその思いを胸に、2度目のISS長期滞在に臨みます。

ISS EXPEDITION

Special project

ISS「きぼう」 日本実験棟にて実施する宇宙実験への理解を深めるため
、大西宇宙飛行士は実験を提案した研究代表者や関係者の方たちに直接会いに行き、 実験や研究内容の詳細を伺ってきました。
その模様を5回に分けてお伝えします。

Biography

大西宇宙飛行士
大西 卓哉おおにし たくや

1975年東京都生まれ。2016年に、ISS第48次/第49次長期滞在クルーのフライトエンジニアとしてISSに約113日間滞在。

滞在中は、シグナス補給船運用6号機(OA-5)のキャプチャ(把持)や船外活動(EVA)支援でのロボティクス運用、ISSの保全や宇宙環境を利用した日本および国際パートナーの科学実験などを実施した。

  • 大西宇宙飛行士の活動画像01
  • 大西宇宙飛行士の活動画像02
  • 大西宇宙飛行士の活動画像03

JAXA 有人宇宙技術部門 Humans in Space人類の
未知への挑戦を。

ポスターをダウンロードいただけます。