電気自動車のテスラが9日、イベントを開催。自動制御かつ四輪駆動の新モデルを発表した 画像:TESLA
自動制御(Driverless)か、四輪駆動(DualMotor)か。賭けの結果はどちらも勝ちだ。
米カリフォルニア州で現地時間9日、電気自動車メーカーの米テスラモーターズがイベントを開催。同社のツイッターでセダンタイプの「モデルS」を四輪駆動にした新製品を発表した。自動で車線変更できるオートパイロット機能を実現したという。価格は7万1070ドル(約766万円)から。
今月1日、テスラモーターズ創業者イーロン・マスクCEOが「D、そして素晴らしいものをお見せするときが来ました」(About time to unveil the D and something else)とツイートしたことで、9日のイベントで発表される謎の「D」とは何なのかが話題になっていた。
日本では先月、従来のモデルS納車、および充電スタンドのスーパーチャージャー敷設を開始したばかり。なおモデルSのバッテリーセルは日本製で、パナソニックは同社のパートナーとしてバッテリー工場の立ち上げにも関わる。パナソニックの投資規模は数百億円にのぼる見通し。
新モデルに搭載されるというオートパイロット機能。自動で車線を変更できる。 画像:TESLA
新モデルはオンラインでオーダーできる。価格は7万1070ドルから 画像:TESLA