「iPhone 6」&「iOS 8」全力徹底特集! 第31回
「アメリカ放題については注視していきたい」
ドコモ加藤社長「iPhone 5sのときより好感触」
2014年09月19日 14時00分更新
NTTドコモが「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」の発売に合わせてドコモラウンジ(ドコモショップ 丸の内店)で開催したセレモニーで、加藤代表取締役社長が報道陣の取材に応じた。以下に記者陣からの主な質問と加藤社長の回答を抜粋して掲載する。
「ぜひともお戻りいただきたいという気持ちがある」
Q1:予約の初動はどうでしたか?
A1「iPhone 5sのときよりも手応えを感じています。もっとも、我々がiPhone扱うのは今回が2回目なので、これからもっと改善していける部分もあると思います」
Q2:iPhone 6とiPhone 6 Plusではどちらが人気ですか?
A2「4.7型のiPhone 6の方が予約数では上回っている印象ですね。iPhone 6 Plusの方もずいぶん人気ですが」
Q3:ソフトバンクが「アメリカ放題」を始めました。どういう印象を持ちましたか? また、類似したサービスを始める予定は?
A3「今の時点では、『もう少し様子を見させて頂きたい』としか言えません。注視していきたいですね」
Q4:NTTドコモは、iPhone 6とiPhone 6 Plusの価格を発表するのが少し遅めでした。何か理由があったのでしょうか? また、そのことが予約の数に響きましたか?
A4「検討すべきことが多かったというのが理由です。色々と、気を遣って決めなければいけないことが多かった。(予約の数には)特に影響していないと思いますよ。どちらも初日から多数の予約を頂いていますので、価格の部分は皆さん、(ドコモを)信頼して予約してくださったのだと感じています」
Q5:加藤社長はiPhone 6をどのように使いたいですか? また、どちらを選びましたか?
A5「私は、フィーチャーフォンで『もしもし』をしながら、スマートフォンで調べ物などの操作をする、というスタイルですね。(どちらを選ぶかは)まだあまり触れていなくて、実はどちらがいいのか分かっていないところがあるんですよ。じっくり触ってみてから決めたいですね」
Q6:ユーザーにアピールしたいことはありますか? また、他社と競争する上での意気込みを教えてください。
A6「競争に勝つというよりも、サービス、料金、(聴き取れず)など含めて、『どこのキャリアと付き合いたいか?』とお客様が考えたときに、選ばれたいですね。(ドコモは)長く付き合っていけるキャリアだと思います。残念ながら(iPhone 5までは)iPhoneの取扱いがなかったので、他社に行くという人も多かった。今後、『iPhoneをご用意しています』ということをもっとアピールしていきたい。『(iPhoneが)なかったから出ていった』というお客様には、ぜひともお戻りいただきたいという気持ちがあります」
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