パナソニックとテスラモーターズは7月31日、米国における大規模な電池工場の建設に関して、両者が協力することに合意した。
テスラモーターズは米国シリコンバレーを拠点に、バッテリー自動車や電気自動車関連部品を開発・製造している会社。この合意によりテスラモーターズは土地、建物、工場設備を準備・提供・管理する。一方パナソニックは円筒形リチウムイオン電池セルを生産・供給する。加えて、リチウムイオン電池セルの生産に必要な設備、機会、治工具などに投資する。
ギガファクトリーと呼ばれる大規模電池工場が実現すれば、長い航続距離を実現するリチウムイオン電池パックの製造コストを削減し続けることが可能だという。加えて、電気自動車を広く普及させるため、大衆向け電気自動車用に必要となる生産量を確保することもできるとしている。
今回の合意に関して、パナソニックの山田喜彦代表取締役副社長は「テスラとは、いままで電気自動車の普及に向けた様々な協業を行ってきました。パナソニックのリチウムイオン電池セルは、電気自動車に必要とされる高容量、耐久性、そしてコストパフォーマンスを併せ持ちます。ギガファクトリーにおいてリチウムイオン電池セルを生産することになれば、電気自動車市場の拡大を加速させることが出来るものと確信しています」とコメントしている。