6月末に黒い基板のDIMMが登場して話題になったが、今度は赤、そして青の基板のDIMMが現れた。今回もアイティーシー製品で、メモリチップ上には愛称と思われる“Mr.Stone”の文字が書かれたアルミ板が貼られている。価格はコムサテライト3号店で5950円、TSUKUMO eX.で5977円。
現行の黒DIMMと比較してみる |
メモリのスペックはPC133 SDRAM 256MB(CL=2)。基本的には“黒DIMM”と同じメモリチップのようだ。性能以外の面を“売り”にするメモリがこれでさらに増えたことになる。もっとも、エンドユーザーからしてみればマザーボードやビデオカードと合わせた“PC内部のトータルカラーコーディネート”ができるようになったわけで、自作に新たな楽しみが生まれたのは歓迎すべきだろう。
メモリチップには今回もアルミ板が貼られている。アルミ板が黒いままなのはやや残念 |
それにしても黒、赤、青というラインナップはマザーボードとのマッチングを考えているとしか思えない。となると、やはり次に登場するのは最近マザーボードの種類も増えてきて、しかも「風水的にいい」らしい紫色?!
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