復縁したい人の話を聞いていると疑問に感じることがあります。
何を疑問に感じるかというと当事者意識の低さです。
復縁したいのは自分自身であって、問題を起こして別れてしまったのも自分自身であるにもかかわらず、何か人ごとのような話をしているのです。
例えば、自分が相手の気分を悪くさせてしまったのに相手の機嫌が悪くて、とか、自分に問題があるから関係性が悪いのに相手はとても頑なで、とか、自分が何も変わっていないのが原因なのに相手は一度決めたら頑固な性格で、とか言ってしまう自分をおかしいとは思わないのでしょうか?
おかしいと思わないからそういった発言をされるのでしょうが、それって当事者意識が低すぎるという事ではないでしょうか?
もっと自分のしてしまった事に対しての当事者意識をきちんと持てていれば話す内容から変わってくるのではないでしょうか?
話す内容から変わってくるからこそ相手に伝わるのではないでしょうか?
そして相手に伝わるからこそ復縁の可能性が発生するのではないでしょうか?
悪いことをしてしまった人が、きちんと当事者意識を持って悪いことについて話すのとどこか他人事のように話すのでは相手の抱く印象は全く違う、となるはずです。
同じことで悪いことをしてしまった人が、きちんと当事者意識を持って謝罪するのとどこか他人事のように謝罪するのでは全く違うとなります。
どちらが相手に対して真剣さを感じさせることが出来るか、相手に対して自分の気持ちを伝える事が出来るか、なんて明白だと思います。
どちらがいいか悪いかが明白であれば普通は間違いなく相手に対して印象のいい方を選ぶと思います。
ところが復縁したい人は相手に対して印象の悪くなる考え方をしてかつそれを実行しながら復縁したいと望むのです。
それでは復縁が難しいとなるのは当たり前ではないでしょうか?
ですから復縁したいと望みながらどこか他人事のように話してしまう当事者意識の低い人はまず自分の意識改革から始める必要があるのです。
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最低限その都度最善だと考えられる手段を選択していく必要がある
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