練習しやすい譜面台
4つのカテゴリー(無伴奏、ソナタ、コンツェルト、小品)を万遍なく学習することが上達の秘訣だと、ブログに書いたことがありました。
試しに、私の例を挙げてみます。
いま取り組んでいる曲をすぐに取り出せるように、私はこんな工夫をしています。
譜面台に、厚い紙を複数枚置いて仕切りを作ります。
その間に、楽譜をミルフィーユ状に置いていきます。
最もこれは、薄い楽譜でないと不可能ですけどね。
ミルフィーユ(?)1番下は、無伴奏のカテゴリー。
いまは、ヒンデミットとプロコフィエフの無伴奏ソナタ、それからクライスラーの無伴奏曲『レチタティーヴォとスケルツォカプリース』を乗せています。
これらの楽譜は薄いので、譜面台に乗ります。
バッハの無伴奏ソナタなどになると、さすがにミルフィーユには参加できないですけども。。。
ミルフィーユ二段目は、コンツェルトのカテゴリー。
いまは、ブラームスのコンツェルトとベートーヴェンのコンツェルトを乗せています。
3日で次のコンツェルトに置き換えます。
次はメンデルスゾーンとブルッフ。その次はチャイコフスキーとモーツァルト、のように
短期間でローテーションさせていきます。
ミルフィーユ(?)三段目は、ソナタのカテゴリー。
いまはリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリンソナタ、フランクのヴァイオリンソナタが乗っています。
友人がリサイタルを終えたら、これのリハーサルが始まります。
それぞれの段に、レパートリーと新曲が両方いるようにしたいのですが、
いまは、来月に開催するバウムクーヘン室内管弦楽団の曲を勉強しないといけないので、
新曲はお休みです。小品はワックスマンのカルメンファンタジーのみ。
ここまでを1日に120分以上練習しないようにします。
一週間くらいで、曲はローテーションしていきます。
練習帳もつけますが、こういう風に楽譜を実際に並べると、
視覚的にもわかりやすいです。
あなたの『日々の練習計画』、相談に乗ります。
いつでもいらしてください。
次回講座は2月1日、2月14日、3月15日にあります。受講料3000円/3500円/5000円
定期的にレッスンにお通いになりたい方は、宮地楽器MJ新宿センター/MJ吉祥寺センターにいらしてください。(30分3000円~レベルによる、体験レッスンあり、入会金あり)
単発レッスン(1回ずつのお約束でお互いのスケジュールを擦り合わせて日にちを決めるレッスン 120分30000円スタジオ代込み)
ヴァイオリン相談室(喫茶店でお話するカウンセリング・レッスン40分5000円、お茶代別途)も、個別に承ります。
バウムクーヘン室内管弦楽団の公演は、2月13日、三鷹市芸術文化センター風のホールです。