職場見学 | 画像診断 Next Step Neo

職場見学

画像診断医の皆様、その他の皆様こんにちは

今日は祝日と言うことで「職場見学」モードに。

当たり障りのない範囲で。

え~、画像診断するにあたり良くあるパターンはモニタ画面3-4枚です。酷いところは8面も使っていますが・・。どうせ頭と目がついて行っていないに違いない(主観)。

中心のでかいモニタは画像診断用の専用品です。
グレースケールで、カラーではありません。その代わり超高精細。
グラフィックボードも専用品です。
お値段一台100-200万。(今は多少安くなっていると思いますが)
下記は師匠の使っているパターンです。
言われたままに使っています。


さて、私は次の如く。
2枚しかない。
いや、モニタ沢山みるの面倒でしょ。どうせ、一度に1枚しか見ないのだし。


で、キーボード2台使用。
下が文章打ち用。
上はなんと、定型文、慣用句挿入用キーボード。
キー1つ打つだけで(例えば数字キーの8とか)、ずらずら~っと文章が入ります。
(よくあるソフトウェアだと、右クリックして、カテゴリー選んで・・文章選択してとかイライラしますよね。全然早くない。キーに直接コーディングしちゃえばいいじゃんと思った次第。従って、上のキーボードでは文章が打てません。やり方はまたいつか。)
ここで、何秒か稼げるかどうかが、勝負。
いや、本当に分、秒の勝負です。
1行書くのに5秒かかったら、10行で約1分でしょ。思考が止まっちゃいます。

ほか、アイデアとして、枠に紙テープ(マスキングテープ)貼っています。
そうすると、強粘着じゃない普通のポストイットもちゃんと付きますよ。


下の文章書き用のキーボードはカチャカチャなるメカニカルスイッチ。
その方が音でタイミングが取れるので体調が悪いかどうか分かる。体調が悪いときには頭と指が連動しないので、リズムが出ない。
Majestouch BLACK Tenkeyless 青軸・テンキーレス・かななし(\11,800)
(相当クセがあるので万人向けではないです。Majestouchはドイツ製のスイッチを使っており、「黒軸」「茶軸」「青軸」の3種あるのですが、「青軸」が一番カチャカチャします。が、レアなのをみるとやはり万人向けではなさそう)


モニターは正面視すると疲れませんか?ノートパソコンのようにやや、下を見る方が疲れないと思います。少なくともドライアイには下向きがよいです。
で、モニタースタンドを外して、100円ショップで売っているドアストッパーを付けるとできあがり。


目が痛くてしょうがないので、アイマスクを用意してみましたが、これを付ける余裕がないので、2ヶ月の間に1度しか使用していません(涙・・・も出ない)。
いや、目が乾くのはもうひとつ理由がありまして、このモニタ輝度調整できないようにロックされているんです。きっと、輝度を調整すると想定しているグレースケールがきれいに見えないことを恐れてのこと思いますが、そのせいで私の目がショボショボして見えないんだったら意味がないのですが・・product pushとはこのことか。


こちらわ3D画像を作成する端末。作成するといってもせいぜい2,3分か。集中力をもって一気に判断する。ちょろちょろいじっていたら間に合いません。ということで普通のマウスとトラックボール二刀流で。
こちらもモニタの足を外してあります。こちらもキーボードはいいヤツを買ったつもりなのですが、世の中の絶賛と裏腹に私にはあまり合わないのでサブ。(たぶんデスクの反跳力が問題だと思われる)
東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK

さて、これは何か。
昼飯を食っているのに緊急読影が頻繁に来るので(ほぼ毎日)、私の机の前を監視するカメラ。緊急検査があると技師さんが私の机に専用の用紙を置いていってくれるので、その動きを感知して、私のiphoneにキャプチャー画像を転送するように設定。
メールに添付する方法をとるのは病院のfirewallをSMTPしか通らないから。(ま、セキュリティーはそれなりにちゃんとやっています)。

ということでした。
ちなみに、
キーボード各種、マウス、webカメラ、(見えてないけどパーティション、文章作成用モニタ、文献検索用PC、全部自腹で追加。ケチケチ堅実病院。なんでパーティションいるかって?すぐ隣で赤ん坊は泣き叫ぶは、骨折したお婆さんはものすごい悲鳴を上げているは、それを制する技師も「おばあさん、もう少しだから頑張ってね~」(相手の耳が遠いので大声)、大型機械のモータ音がスゴイは、直下がボイラー室で床はビビるは、、って頭脳労働する場所ちゃうで!ってところでやっています。そこは心頭滅却すれば・・・)

ということで、小さいことからコツコツと。