■続・アイドルの仕事と学業の両立!
昨日飛び込んできたスマイレージの前田憂佳が2011年の12月31日をもってスマイレージ及びハロー!プロジェクトから卒業するというニュース。
理由は大学進学のため、タレントの仕事よりも学業を優先したいと言うことだ。
僕は以前「アイドルの仕事と学業の両立! 」というブログを書いた。
そこでは特に10代のアイドルは人生に於いて貴重な青春時代を仕事に費やすことになり、その中でも仕事と学業との両立は大きなテーマのひとつであるという話をしました。
10代の子はまだ精神的にも成熟していないからこそ、所属事務所はそれをきちんとバックアップしていかなければならない訳で、それをきちんとこなすのはとても大変な作業です。
ここで再度書きますが
彼女たちは貴重な青春時代を仕事に費やしている
今回の前田憂佳そして所属事務所の選択はかなり苦渋の決断であったことは間違いない。
ネットでは事務所に対して批判の矛先を向ける書き込みもあるが、僕の中にはスマイレージのスタッフはハローの中ではもの凄く頑張って仕事してるという認識がある。だからマネージャーサイドもかなり頑張った結果なんだと思う。
前田憂佳が辞めると言って事務所がなんとか学業と両立できないかという会話をせずにこの結果になる訳がないと思うし。
いずれにしてもいろいろと話し合い、学業と仕事を比べた結果、前田憂佳は仕事を選択しなかった、そして事務所はそれを飲んだということだ。
その決断は決して生半可なものではないはずだ。
とは言え、ひとつの懸念が僕の中にある
スマイレージはこのところもの凄いスケジュールの切り方でイベントその他露出を頑張っている。
同じスマイレージのメンバー福田花音が某イベントで
『アイドル戦国時代と言われていますが、スマイレージが先頭を走っていけるようになりたい』
と言ったようにスマイレージは良くも悪くもアイドル戦国時代のど真ん中に自らを投じてしまっている。
先に書いておくが、このへん とかこのへん で書いているように僕は「アイドル戦国時代」は良しと思っていない。
現在AKB48その他アイドルユニットの台頭でハロプロ人気は押され気味。
そんな状況下でなんとか人気の確保維持のために事務所もいろいろ奔走していると思うが、メンバーが辞めてしまうようなことになっては本末転倒だ。
もしそんな仕事のストレス故に今回の結果を招いてしまったとしたら…アイドル戦国時代の犠牲者と言わざるを得ない。戦国時代的に言えば討ち死にだ。
そうでないことを切に願う。
僕はハロー!プロジェクトが好きなので、この先も続いていって欲しいと思っている。
今後もハローが続いていくために必要なのは他者の影響に引っ張られてはいけないということ。
どんなに他のアイドルグループが台頭してきてもハローはハローとしてやってきたことに誇りを持ってきちんと守っていって欲しい。
アップフロントは巨大な企業体ゆえに売上や人気の維持向上も大変だろうと思うが「ハロー!プロジェクトがハロー!プロジェクトであること」を忘れてしまった時、ハロー!プロジェクトは一気に崩壊へと進むということを忘れないでいて欲しい。
そして芸能界の未来の為にもそうならないで欲しい。
あ、これは今回のこととは関係なく自分がハロー!プロジェクトに対して思ってることね。
さて、前田憂佳の話に戻しますよ。
学業を優先すると決めたわけだから今後は本人には幸せな人生を歩んで欲しい。
そして今残されている仕事を必ず悔いのないものにして欲しい。
しつこいけど最後にもう一度
彼女たちは貴重な青春時代を仕事に費やしている
貴重な青春時代を費やしてみんなをハッピーにしているその姿はオスカー・ワイルドの短編「幸福な王子」のようでもある。
同短編の王子の像は街の人々に幸せになってもらった結果壊れてしまい、王子のために飛び回ったツバメも死んでしまうが、最後は神様の手により幸せになる。
自らの青春時代を削ってみんなを幸せにしてきた前田憂佳
彼女にも幸せになって欲しいと思う。
そしてできることならまた笑顔で帰ってきて欲しいなぁ。
理由は大学進学のため、タレントの仕事よりも学業を優先したいと言うことだ。
僕は以前「アイドルの仕事と学業の両立! 」というブログを書いた。
そこでは特に10代のアイドルは人生に於いて貴重な青春時代を仕事に費やすことになり、その中でも仕事と学業との両立は大きなテーマのひとつであるという話をしました。
10代の子はまだ精神的にも成熟していないからこそ、所属事務所はそれをきちんとバックアップしていかなければならない訳で、それをきちんとこなすのはとても大変な作業です。
ここで再度書きますが
彼女たちは貴重な青春時代を仕事に費やしている
今回の前田憂佳そして所属事務所の選択はかなり苦渋の決断であったことは間違いない。
ネットでは事務所に対して批判の矛先を向ける書き込みもあるが、僕の中にはスマイレージのスタッフはハローの中ではもの凄く頑張って仕事してるという認識がある。だからマネージャーサイドもかなり頑張った結果なんだと思う。
前田憂佳が辞めると言って事務所がなんとか学業と両立できないかという会話をせずにこの結果になる訳がないと思うし。
いずれにしてもいろいろと話し合い、学業と仕事を比べた結果、前田憂佳は仕事を選択しなかった、そして事務所はそれを飲んだということだ。
その決断は決して生半可なものではないはずだ。
とは言え、ひとつの懸念が僕の中にある
スマイレージはこのところもの凄いスケジュールの切り方でイベントその他露出を頑張っている。
同じスマイレージのメンバー福田花音が某イベントで
『アイドル戦国時代と言われていますが、スマイレージが先頭を走っていけるようになりたい』
と言ったようにスマイレージは良くも悪くもアイドル戦国時代のど真ん中に自らを投じてしまっている。
先に書いておくが、このへん とかこのへん で書いているように僕は「アイドル戦国時代」は良しと思っていない。
現在AKB48その他アイドルユニットの台頭でハロプロ人気は押され気味。
そんな状況下でなんとか人気の確保維持のために事務所もいろいろ奔走していると思うが、メンバーが辞めてしまうようなことになっては本末転倒だ。
もしそんな仕事のストレス故に今回の結果を招いてしまったとしたら…アイドル戦国時代の犠牲者と言わざるを得ない。戦国時代的に言えば討ち死にだ。
そうでないことを切に願う。
僕はハロー!プロジェクトが好きなので、この先も続いていって欲しいと思っている。
今後もハローが続いていくために必要なのは他者の影響に引っ張られてはいけないということ。
どんなに他のアイドルグループが台頭してきてもハローはハローとしてやってきたことに誇りを持ってきちんと守っていって欲しい。
アップフロントは巨大な企業体ゆえに売上や人気の維持向上も大変だろうと思うが「ハロー!プロジェクトがハロー!プロジェクトであること」を忘れてしまった時、ハロー!プロジェクトは一気に崩壊へと進むということを忘れないでいて欲しい。
そして芸能界の未来の為にもそうならないで欲しい。
あ、これは今回のこととは関係なく自分がハロー!プロジェクトに対して思ってることね。
さて、前田憂佳の話に戻しますよ。
学業を優先すると決めたわけだから今後は本人には幸せな人生を歩んで欲しい。
そして今残されている仕事を必ず悔いのないものにして欲しい。
しつこいけど最後にもう一度
彼女たちは貴重な青春時代を仕事に費やしている
貴重な青春時代を費やしてみんなをハッピーにしているその姿はオスカー・ワイルドの短編「幸福な王子」のようでもある。
同短編の王子の像は街の人々に幸せになってもらった結果壊れてしまい、王子のために飛び回ったツバメも死んでしまうが、最後は神様の手により幸せになる。
自らの青春時代を削ってみんなを幸せにしてきた前田憂佳
彼女にも幸せになって欲しいと思う。
そしてできることならまた笑顔で帰ってきて欲しいなぁ。