東城百合子さん、森下敬一さんなどが血は腸で作られると

いう文章は20年ぐらい前に見たことがあるものの、

そのときはそんなばかなと思ったのですが「しらくもの

健康をとりもどそう」さんが今日紹介してくださっている

千島学説の核心部分、今までの歴史は欺瞞と捏造の体系だ

ったということをあわせ考えると、どうもほんとうの

ようです!

(ノーベル賞とは何かについてはちょっと疑問がありますが)

以下しらくもの健康をとりもどそうさんから転載させて

いただきます:

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千島学説・腸管造血説の詳細①



現在の血液学は造血臓器は骨髄であると主張


していますが、
れと


真っ向から対立する腸管造血説を唱えたのが


千島喜久男氏です。



彼が千島学説という新理論を発見したのは四十歳を


過ぎてからです。


実験中、偶然にニワトリの卵の卵黄の卵黄球


(卵黄を形成する小さい粒)が赤血球


(ニワトリの場合は有核の赤血球)に変化していくのを


顕微鏡下で見つけたのです。


そしてさらに、赤血球が白血球やリンパ球になり、


それが体の各種組織細胞に変化していく事実を発見したのです。



そして最終的には千島氏は赤血球が腸の絨毛で食物を材料として


つくられている現象を発見したのです。



口から摂った食べ物は小腸の内腔でドロドロに溶けて


アメーバのような状態(千島氏はこれを食物モネラといっている)


に変化します。



この食べ物からできた無構造の有機物が小腸絨毛に吸収され、


それが絨毛の上皮細胞に分化(細胞の新生)し、


この上皮細胞が時間の経過のなかで下層へ移っていき、


赤血球をたくさん包含した赤血球母細胞に変わっていきます。



そして赤血球母細胞からは赤血球が発芽するような形で生まれ、


毛細血管のなかを一列になって運ばれていき、暫時、


組織からの誘導信号によってその組織に密着して


その組織細胞に変わっていく・・・・・



小腸は食べ物の有機物から細胞新生を行なっている


ダイナミックな臓器なのです。


つまり小腸で食べ物が細胞新生と同じ形態で、


体細胞の元になる赤血球をつくっているのです。


この事実は食べ物から赤血球そのものが、直接つくられている


わけで、食べ物の重要性が再認識されると思います。


食べる食物の質が、直接に赤血球の質に影響し、


さらに全身の細胞の質に影響を及ぼすことになるのです。



これが認められればノーベル賞以上の世紀の大発見です。




『生命と気血』、私が考える癌の病理観

癌を克服するために22

医学博士 酒向 猛 より

新生命医学会 http://www.chishima.ac/