名曲百選第六章(88)八月、夏休み、少年時代・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

八月に入りましたね。

今月も宜しくお願いします。

 

青空にヒマワリ。

写真を撮る上で もっとも基本的な日の丸の構図。

 

 

先輩の皆さん方、暑い中もグランドゴルフで楽しまれています。

 

 

テッポウユリ。

凛とした白い花が気品がありますね。

 

 

オニユリにキアゲハ。

 

 

民家の庭の片隅に咲いていて、可愛らしかったので、

許可を得て撮らせてもらいました。

オトギリソウだと思います。

薬草としても有名ですね。

 

 

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今回は、この曲を選んでみました。

 

少年時代/井上陽水

 

1990年にリリースされ、オリコン4位のヒット

となった曲です。

8月になると この曲を思い出し、聴きたくなります。

 

夏が過ぎ 風あざみ

誰のあこがれにさまよう

八月は夢花火 私の心は夏模様

 

「風あざみ」というのは、陽水さんの造語らしいですが、古(いにしえ)の短歌や俳句に通じるような素敵な言葉だと思います。

陽水さんは、やはり言葉のセンスがありますね。

 

純和風な情感が心に響く名曲だと思いますが、イントロのピアノは、ビートルズの『レット・イット・ビー』風ですね。

 

この曲を聴くと夏休みになると一日中外で遊んでいた

少年時代を思い出します。

 

青い空に入道雲、蝉しぐれ、川の流れる音、神秘的な森の中、縁日の屋台・・・。

 

楽しかった事、辛かった事、嬉しかった事、悲しかった事・・・。

子供の頃の色んな思い出が今も私の心の片隅にあります。

それは もう決して戻る事の出来ない大切な宝物のような日々の思い出です。

 

 

少年時代

 

作詞 井上陽水

作曲 井上陽水/平井夏美

 

夏が過ぎ 風あざみ

誰のあこがれにさまよう

青空に残された 私の心は夏模様

 

夢が覚め 夜の中

永い冬が窓を閉じて

呼びかけたままで

夢はつまり 想い出のあとさき

 

夏まつり 宵かがり

胸のたかなりにあわせて

八月は夢花火 私の心は夏模様

 

目が覚めて 夢のあと

長い影が夜にのびて

星屑の空へ

夢はつまり 想い出のあとさき

 

夏が過ぎ 風あざみ

誰のあこがれにさまよう

八月は夢花火 私の心は夏模様

 

今回は、井上陽水さんの『少年時代』を

お届け致しました。

 

夏休みは毎日、カブト虫捕りや魚釣りやプールで、

一日中遊んでいました。

この曲を聴いて、どれだけ多くの人が自分の少年時代の事を思い出し懐かしんだ事か。

本当の名曲というのは、この曲のように時代を超え長い年月を過ぎても何時も心の中にあるような曲の事を言うのでしょう。

 

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