ラーメン二郎 西台駅前店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2021.10.8(金)

  ラーメン二郎 西台駅前店

  de狂った話です。

 

 

 ※はじめにお詫び申し上げます。本日はいつにもマシて長くクドく薄い内容となっております。お時間のある方のみお読み頂ければ幸いです。

 


 ラーメン二郎の魅力…

※画像はインターネッツから拝借しました!

 

 それは大量の豚を煮出して取った旨味溢れるスープにステーキのような分厚い豚、山盛りの茹で野菜にニンニク。

 

 どれをとっても唯一無二。しかし、創始者山田拓美氏のスピリットを継ぐ各店主殿が作りし二郎はどれも違う顔を見せ、数多くのファンと言う名のジャンキーを生み出しています。

 

 特に麺。

 自家製麺であるラーメン二郎の麺は、各店舗毎で皆違い、それぞれの店舗の個性になっているなぁと思っています。

 

 自分は料理なんか出来ませんし、ただ、ただ好きな二郎を食べ続ける事だけしか出来ませんが、流石に色々と食べ歩いて来ると、それぞれのお店の特徴みたいな物も見えてきました。

 

 ここから暫くは、ど素人の自分が、二郎の麺に対する感想を垂れ流します。役に立つとは思えませんので興味のない方は区切り線までスクロール推奨です。


 

 

 

 

 画像はこのブログを始めた2021.5以降に食べた二郎の麺です。現在営業中の店舗の半分くらいのデータですが、好きな人は画像見ただけで大体どちらのお店の麺か分かるはずですグラサン

 

 個人的には二郎の麺は限りなく柔らかく、何処までもフワッとして、ほんの少しだけ抵抗感のある麺肌が好みです。

 

 太さや縮れ加減にはあまり拘りはなく、上記3つの条件が揃えば揃うほど刺さる感じ。

 

 

 三田本店の麺は、三田入りしている一国一城の主になる日も間近な方々が打っていらっしゃるので、その日の麺打ちご担当によって変わってくるのかなと思っています。

 

 

 現時点で自分的二郎標準に据えている麺。柔らかめで発注するとフワッとした食感になり、スープをよく持ち上げて大変美味しい麺だなぁと思っています。

 

 おペンが近い越谷や千葉の麺は、圧延の関係なんスかね?凄く粉が詰まっている感じなんで、柔らかめでお願いしても大宮公園ほどフワッとは感じません。

※個人の感想です。

 

 

 加水率が高めでツルッとモチっとした食感に感じるのは野猿とか川越とかの麺。特に野猿の麺は非常に人気があり、つけ麺などには凄く合うと思いますが、個人的には好みからは若干外れる感じですあせる

 

 

 次に柔らかい麺の代名詞1010。昔ほどルーシーは塩っぱくは無くなりましたが、相変わらずのユル麺はどストライクの食感。上野毛や守谷、京成大久保なんかも似た傾向にあり大好きな麺です。

 

 

 一方、太麺部門。最近全体的に細くなる傾向に感じる二郎界の麺。中山や上野毛は元来スキニーでしたが最近では仙川も細くなったと巷では言われているみたいです。

 

 そんな中にあって極太スピリットを貫き通している府中。以前硬めを頼んだお客さんに「うちの麺は言うこと聞かないから硬めはやめた方が良いよ」って店主さんが制止してました。他にも新新代田や仙台の太麺なんかが有名かと。

 

 

 唯一、二郎で柔麺じゃなくても好きなのがメグジの麺。なんかモソっとして結構な硬めなんですが、凄く好きなんですよね。

 

 ちょっと富士丸系由来なんですかね?旧赤羽全盛の頃は二郎と距離を置いていた時期なんで食べた記憶が無く、富士丸のルーツは知らないんですけどね。

 

 

 また、桜台はとかくド乳化ヘヴィなルーシーが話題になりがちですけど、歯を跳ね返すようなモチっとした食感は中々他店にない特徴じゃ無いかと個人的には思っています。

 

 

 で、まあお約束と言いましょうか、この博さんが打った麺が好き過ぎて仕方ないと言う事が伝えたくて浅学菲才の身でありながら長々と内容の薄い話を垂れ流した訳で御座います。サーセン!

 

 西台の麺は昔から所謂『デロ麺』と言われマニアの間ではその様な認識だったと思います。確かに旧高架下時代は柔らかさゆえ、啜った時に麺が千切れてしまう様な事もあったように思います。

 

 特につけ麺なんかで食べるとより顕著になった様な気が…まあいかんせん昔の話なんで記憶は曖昧です。それが仮店舗に移転する直前くらいに少し変わって感じるように。

 

 この事を当時博さんに伝えると、製麺機が変わったからかなぁ〜なんておっしゃってました。ご本人は覚えてないと思いますが爆笑

 

 その後仮店舗時代に少しずつ現在のモチっとフワッとな食感に変わって行ったような…そして真・店舗で確立され、今ではデロでもユルでもない

『ヤワフワ』な西台の麺として多くのファンの心を惹きつけています。

 

 博店主曰く、茹で時間で柔らかさを出すのと麺打ちそのもので柔らかさを出すのは全然違うんですと。因みに博さんは打ち方で柔らかさを演出しているそうです。

 


 

 さて、壮大なる前置きはコレくらいにしないとホント申し訳ないですよね。本日はその博メーンを全身で感じに行った記録です。
 
 
 今週は昼夜問わず事務に打ち込んだため、身体の方はだいぶくたびれています。ホームグランドの埼玉スポーツセンター天然温泉『彩ゆ記』で2ヶ月ぶりに顔剃りをしてもらった後にガッツリとサウナで整ってから目的の地へ…。
 
 
 いつもは水道道路を使い和光北インター経由で来るのですが、今夜はR254を成増まで南下して成増2丁目のヤマザキデイリーの交差点を左折。
 
 大東文化大学の前を通過し、西台駅前の交差点に南方からアプローチして右折。専用→で右折しましたが、ダイエー方面から歩道を猛スピードで走ってきたウーバーのチャリが強引に車道へ出て私の直前に割り込んで左折。
 
 あわや衝突といヒヤッとする場面が・・・・。もう本当になんとかなりませんかね?他にデリバリーは見ますが、マナー面でイラつかされる(今夜の場合は完全なる道交法違反です)のは決まって黒字に緑のマークの入った箱を背負った配達員。それだけ数が多いんでしょうけど。
 
 
 まあ切り替えてお店に向かうと現地で久米仙人師匠とほてぃ師匠とばったり&ニヤリ。皆さんお好きですねぇ~。
 
 
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 チトセ画伯の前で激写。
 
 
 宣言が明けて、酒類の販売は再開されたようですが、お店の営業時間は従前どおり20時閉店のようです。お気を付け下さい!

 また、主に土曜日を担当していた爽やかイケメソ大学生の彼が卒業されるとのこと。お疲れ様でした。
 
 
 お店の前には最新式の全自動アルコール消毒器が登場。
 機器の足元には滑り止めが設置されていますので、決して触らないようにしましょう。
 倒れたりして思わぬ事故が発生する恐れがあります。
 
 
 振り返れば奴がいる・・・
 
 
 先日、何年かぶりにデフォの「小」を頂きまして、あまりの麺の旨さに今夜からは暫く
「ミニ」→「半分」
にスケールアップします。小さな一歩を踏み出しました。
 
 
 ピットは博店主とS助手、それと片づけ担当のTさん。
 卓上装備の白胡椒が一部「GABAN」のボトルに変更。NSDで市販の缶のままで見るのは旧高架下時代に入って左側後方の電子レンジの所に置いてあったブラックペッパーの缶以来です。
 
 
 本日は気持ちは青Wで伺ったんですが、入店早々に博さんから青ヤマでーすと悲報が笑い泣き
 仕方ないので即「白W」に切り替えです。
 
 
 お隣ではソーシャルディスタンスを十分に確保されたオジサン2人が、やっと店内解禁となった赤星とチューハイで乾杯されております。うらやましい。。。
 
 そんなラスロで博さんから出席コール(名前を呼ばれるだけでニンニク入れますかの代用となるNSD独特のコール)に「ヤサイ、ニンニク少しで!」とレスポンスからの
 
半分白ネギ白ネギ
950円也。
 
 
 ウォォォォォ~!
 ぎょうさんアブラ回っとるやないけぇ。
 
 博店主が、
「どう?ポテっとしてるでしょ?好きでしょ?(ニヤリ」
 
 決して嫌いじゃないですよ、えぇ、えぇ。でも私は基本的には非乳化二郎が好きなんですけど、どうも博店主は私が乳化好きだとたまに勘違いされているようで。西台に来る回数が圧倒的に多いんですから分かろうもん!
 
 まあ、よかですたい。
 
 
 今宵は最初から白ネギ2つを振り掛けてすぐさま富士の雪山を製作。粗挽き鷹の爪をパラリと軽く振り掛けるのがポイントです。
 
 
 やはり麺半分に野菜コールだと、小に野菜コール無しとあまりボリューム的に変わらない感じで少し怯んでしまいました・・・。
 
 
 さてと、週末華金のお楽しみといきやしょうかね。
 恒例の野菜から一口・・・ウヒョ~こんなに乳化しとるんかい?っていうくらいのルーシーを付けて食べる野菜の旨い事旨い事。これにチョコッとニンニク入れて食べるとそれだけで飛べます。簡単に。
 
 いやぁ、今年一番と思われるほど脂の回った西台汁も抜群に旨いですねぇ。普段は非乳化から微乳化程度で推移していく西台も時間帯ごとに色々なスープの顔が見られて良いのですが、ここまでアブラが回ると元来旨味爆発のスープにアブラの旨味や甘味や味覚中枢を狂わせる成分が綯い交ぜになってそりゃぁ旨いスープになってますよ。えぇ、えぇ。
つまり今夜は3150!
 
 
 今宵の豚も当然の神域。
 柔らかいのは当たり前。味の残し具合、味の入れ具合共に絶妙なバランスで正に職人技。これが当たり前になってしまっているってある意味凄い事ですし、ある意味では怖い事なんですよ。他で食べられなくなる。特に二郎以外の『チャーシューメン』を頂いたときに皆さん感じる二郎のデフォって普通のラーメン屋さんのチャーシューメンより豚がたくさん入ってね?って。
 
 
 そんなおいしい豚を今夜もありがたく頂戴いたします。
 
 
 さて、もう食べたくて食べたくて仕方なかった西台の麺。先週火曜日の夜イチで頂いた麺より少しだけ力強さを感じますが、NSDイズムを十二分に感じる「フワフワ感」。これなんですよね。
 
 恐らく西台に夢中になっている人って強烈な盛りや旨味爆発のスープやド迫力バカウマの豚じゃなくてこの麺にやられてるんじゃないかと思うんですよね。まあ、皆さんそれぞれ刺さるポイントは違うと思いますから異論は勿論受け入れますけど。
 
 
 最初から投入した白ネギや野菜と絡まっていただくと、麺のヤワフワっとした食感と、野菜やネギのシャキッとした食感のコントラストが堪らな杉田かおる。おもわず膝がガクガクと震える程の旨さに恍惚とした表情を曝け出してしまい反省してまーす。(元スノボ代表)
 
 
 途中白胡椒でスパイシーに変身。
 
 
 終盤はお約束の花椒を投入。
 
 
 一気に爽やかなシビれが広がりましたよぉ~。このシビれパウダーが無料で常設とか太っ腹すぎる。
 
 
 あぁ、飲みてぇ~。
 飲んじゃおーかなぁ~。
 
 
 隣で完飲仙人さんが飲み干しているのを見てふと我に返り寸止め成功。アブラの回ったルーシーは、アブラがFZの鋭いしょっぱさをスポイルしちゃうんでついついゴキュっちゃいますので皆さん気を付けましょう!
 
 
 いやぁ、久々のNSDド乳化仕様。これはこれでアリ寄りのアリですね。
 つーか、めちゃくちゃ旨かったッス!
 ごちそうさまでした!
 
 今宵ご一緒頂きました、久米仙人師匠、ほてぃ師匠、本日は誠に有難うございました。またよろしくお願いいたします!
 
 
 野村訓市を聴きながら帰宅の途に・・・。
 
 あぁ、一週間が終わりました。皆様お疲れ様でした。。。
 
 R55JCW 拝