“わさび漬け”を土産にしようと、
このﾌﾞﾛｸﾞでも何度かご紹介した｢丸吉高橋わさび店｣さんへ。
明治30年の創業。
穂高町で一番最初にわさび漬けの販売を始めたお店です。
環境庁の｢名水百選｣、国土庁｢水の郷｣に認定された、豊かな湧水で育った生わさび、わさび漬を販売しています。
しかし、
閉店していました
ｼｮﾂｸ
先月に立ち寄っていれば、開いていたのかな
3代目のおばあちゃんが一人で店番をしていた。
お店に来るお客さんは、地元の人と、この店の味を知っている常連さんが中心でした。
計り売りで、300円/100g
贈答用の箱入りは、箱代の分だけ量が少なくなります。
いつも、白い割烹着を着たおばあちゃんが
｢味見して気に入ったらどうぞ｣
と、手の甲に一口分いただく。
わさび芋は縦に細かく手切りしてあり、熟成された酒粕とあわせておばあちゃんが毎朝仕込んでいるという。
｢無添加なので、すぐに食べきってね。
製造後２日目頃が一番美味しい。
1ヶ月程度は冷凍保存できるので、保存するなら2日目頃を目安に冷凍し、必要な分だけ少しずつ解凍して食べてね。｣
いろいろ教えてくれた。
｢何人で食べるの
｣と、決して大量には販売しなかった。
昨年、
おばあちゃんに後継者は
と聞いた事があった。
｢私の代でおしまいよ～、こんな大変な仕事を娘にさせられないわ｣
と話していた。
お元気だろうか…
ちなみに、
このあたりのわさび漬けﾂｰﾄｯﾌﾟのもう一店｢わさび漬けの花岡本店｣も閉店していました。
美味しい“わさび漬け”はどこに
